マンガで食えない人の壁 -プロがプロたる所以編-

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990545161

作品紹介・あらすじ

プロはなにゆえプロなのか?12名のプロによる新人漫画家必読の金言が満載!プロの核心に迫る『プロがプロたる所以』対談集!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画に関わるプロたちの対談集。

    名物編集者対談、夫婦プロ漫画家対談、など面白い組み合わせ、色々な視点から、漫画を描いて職業にするとは?というテーマで語りあう。

    皆が口をそろえていっているのは、
    プロになる上で、賞を取るのが一番簡単。プロになったあとにいくらでも壁がある。
    ということ。

    小説も同様で、賞をとっても5年後に残っている人は一握りと聞いた気がする。
    継続しクリエイティブでいることはどれだけ大変なのか。

    仲の良い人たちを選んでいるのか、対談は暖かいものが多い。アットホームというか仲間内というか、同志感が強い。

    ある意味、敵対、激突的な意見のぶつかり合いみたいなものもみれると面白いのだけど、それは求めすぎかも。

    上條淳士センセイが優しそうな人だなと思った。漫画の印象だとクールなすました人かと思ってたけど。

  • まゆてんてーの言葉に膝を打つことしきりだった。どの対談も、プロまんが家を目指す人だけでなく、色んな職業のプロ論に通じるものがあった。とりあえず人との関わりは大切にしようと思った。

  • 前作とは趣向を変え、プロの漫画家同士の対談形式になっている。新條まゆ先生のガッツと根性には感服です。さすがまゆたん。感服してないでお前も頑張れよって話ですが。甲斐谷忍先生と栗原正尚先生の話がなんともシビアでした。とにかく原稿のスピードを上げないといけないのですね。8枚は無理なので1日5枚を目標に頑張ります。上條淳士先生と二ノ宮和子先生の対談は憧れの先生お二方だったためかミーハー目線で読んでしまいました。何はともあれ根性と気合いで修羅場を乗り切りたいです。しかし今回も校正ミスが痛い本でした。

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