新訂 いい会社をつくりましょう

著者 :
制作 : 文屋 
  • 文屋
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本棚登録 : 83
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990555245

作品紹介・あらすじ

「永続」こそ、企業の最大価値。「いい会社」は人に喜ばれる仕事を積み重ね、日々ファンを増やしていきます。景気の波に左右されず、末広がりの安定成長を続けます。会社をとりまく人々の幸せに貢献し、着実に永続していきます。激しく変化する時代の中で、なお変わることのない経営理念と長期戦略。読み継がれ、語り継がれるロングセラー。

感想・レビュー・書評

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  • 伊那市に世界的に注目されている企業があることに驚いた。目先の利益に踊らされずに長期的な視野で経営に携わる姿勢は素晴らしいものである。
    社員に対する思いやりを持つことがのちに大きな還元に繋がるのだろう。志の高い社長の元で働ける社員は幸せだと感じた。
    緑豊かな土地を生かした施設づくりにも美的センスを感じた。

  • 二宮尊徳 遠きをはかるものは富む。

  • いい会社とは?

  • 星5つ!
    社員の幸せを第一に考えると、こんなステキな成長企業になるんですね。
    一度見学に行きたい!

  • 毎年増収増益、末広がりな経営を続けるために必要なことが書かれています。

    一見、当たり前のようなことですが、社員全員に浸透させるのは難しく、さらに継続することはもっと難しい。
    現代の成果主義、値下げ合戦、リストラからは脱したいと強く思いました。

  • かんてんを主商品として経営を行っている
    伊那食品工業株式会社の会長 塚越 寛さんが 書いた著書。

    忘己利他の精神で苔むす会社を目指せ。
    と言ってる。

    長期的視点で経営を考える際におすすめ。

  • 塚越会長が最初は非売品で社員に自分の思う経営を伝える為に書いた本だったと話されていましたが、会社が永続する為にブレてはいけない軸を念入りに書かれたなという印象です。
    不況対策ではなく好況対策をなどというのは目からウロコでした。

  • 「こういう会社で働きたい」と素直に思える。
    とてもすばらしい会社です。感銘を受けました。

  • 「自社の経費は他社の売上」

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著者プロフィール

伊那食品工業会長。1937年長野県生まれ。高校在学中に肺結核を患い、中退。3年の療養生活を余儀なくされた後、57年に木材会社に就職。翌年、子会社で事実上経営破綻状態だった寒天メーカー、伊那食品工業の立て直しを社長代行として任される。経営再建を果たし、83年に社長、05年に会長に就任した。相場商品だった寒天の安定供給体制を確立。家庭で簡単に寒天菓子作りが楽しめる「かんてんぱぱ」シリーズの開発や、医療、美容市場の開拓などで48期連続の増収増益を達成するなど、大きな実績を上げる。「社員を幸せにし、社会に貢献すること」が、企業経営の目的という信念を持つ。それを実現する方法として、外部環境に左右されることなく、毎年少しずつ会社を成長させる「年輪経営」を提唱している。トヨタ自動車の豊田章雄社長も「年輪経営」に共鳴しており、企業経営者などの視察が絶えない。社員数約500人、16年12月期の売上高191億800万円、経常利益16億1700万円。

「2017年 『「いい会社」ってどんな会社ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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