山學ノオト2(二〇二〇)

  • エイチアンドエスカンパニー
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本棚登録 : 41
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990759650

作品紹介・あらすじ

「日常を取り戻したいのだけれど、そもそも僕らの「日常」とはどんなものだったのだろう。」奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳第二弾。コロナウイルスに翻弄されたり、「男はつらいよ」を一気見したり、福祉のしごとやオンライン対談からも気づきを得た、二〇二〇年の記録。

感想・レビュー・書評

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  • ”闇の底まで行ったって、特に終わりじゃないし声も出せるんです”
    「闇の底より主は訴える」より。
    弱者やマイノリティを幽霊になぞっているのがなるほどなとなった。

    ファンク的読書のベースはエンパワメント、とてもしっくりくる表現で自分の読書もそっちだなと思った。パンクも好きなのだけれど、どこかで、そこまでじゃ‥と思っていたりしたので。
    福祉期と就労期の分け方は考え方としてわかりやすいし、誰にでも必要な期だと思った。
    牧歌的な短い日記の中にきらりと光る言葉が時々あって気力がない時でもさらりと読める。

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著者プロフィール

1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)などがある。

「2022年 『山學ノオト3(二〇二一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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