パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 第2号: 読めないガイドブック (2)

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  • 代わりに読む人
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  • Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991074325

作品紹介・あらすじ

フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。
荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 動き出すと思いきや動きださない第2号
    きっと次は闊歩するんだろうなあ、楽しみです_φ(・_・

    2021/03/06 ★4.0

  • パリのガイドブックを読み込んで読み込んで、それでも出発しなかった1巻から約1年。ついに出発するのか。
    と、思ったら…。
    止まる事で広がる思索は、思わぬものを手に入れる。
    面白い。

  • まだ、東京の街を闊歩するには至らないのであったが、思索の森の闊歩はすすんでいるのであった。ああ、いつになったら僕らは東京の街を闊歩する著者を目撃できるのであろうか。

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著者プロフィール

友田とん(ともだ・とん)
作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。
大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し二〇〇七年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立。自著のほか『うろん紀行』(わかしょ文庫)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一)、文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行している。
著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』、『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ(代わりに読む人)。共著に『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂出版部)。ほか、寄稿多数。

「2023年 『ナンセンスな問い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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