はりぼて王国年代記 【週刊だえん問答 第2集】

  • 株式会社黒鳥社
4.67
  • (9)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 73
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991126079

作品紹介・あらすじ

ワクチンのロールアウトによって 先進諸国がコロナ後の世界へと着々と動きを進めるなか、 緊急事態宣言からのまんぼう、もたつくワクチン・オリンピック・ デジタル対策などなど「やってる感」がすべての「はりぼて王国」が東の涯にあるという。コロナ収束の道筋いまだ見えぬ、2020年12月から21年6月までの激動のクロニクル。Quartz Japanの異色のニュースコラムの第2集!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分が好きだと思っているものは案外、外的要素から、さも自分が好きなものだと偽っていないか。

    公園をつくることは必ずしも自然を守ることではないが、手つかずの林より公園を豊かな自然と感じ幸福を得る。

  • 前作に続いて考えさせられた分厚い本。DX、パーソナライズ、(衣)食住、メンタルヘルス、未来の家族像、開かれたリサーチ、、など自身の興味に重なる話が多く、消化不良だとは思うものの「しっくりくる」感じがあって、わかったつもりにはなった。それこそ、どう実装するかは課題だろうが、何かを業務に活かしたい、読みながらワクワクした。
     なお、裏表紙のイラスト、指が6本あるね、とは5才の娘の感想。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。

「2023年 『『忘れられた日本人』をひらく 宮本常一と「世間」のデモクラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

若林恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宇佐見りん
雨穴
カズオ・イシグロ
佐久間裕美子
宇野維正
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×