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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784991158155
作品紹介・あらすじ
すべてはあの日、渋谷スクランブル交差点で「芸能人にならない?」とスカウトされたときから始まった――。
2022年に約10年間のAV女優としての活動に終止符をうち、同時にストリッパーも引退、今後は俳優として活動することを宣言した著者。
この小説には、地方に住んでいた普通の女の子が、人気AV女優まで昇りつめ、そしてまさに今から俳優として旅立っていく、そのすべてが描かれています。
一人の若い女性が、ときに世間の偏見に傷つき七転八倒しながら、それでも光を求めて立ち上がり、けっして歩みを止めずに前進し続ける姿に、ファンはもちろん、多くの人が心を揺さぶられることでしょう。
感想・レビュー・書評
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元AV女優による自伝的小説。
甘い言葉に騙されるようにした契約や家族バレなどのエピソード妙に生々しく、作者本人の約10年の間に経験した事実をベースに描かれているように感じた。
AV業界を称えることもなく、かといって業界の闇や謎などが解き明かされるような作品ではないものの、彼女が感じたであろう疑問などが素直に綴られており、AVとは無関係でも読みやすく引き込まれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
川上なな実さんの作品(自伝的小説)『決めたのは全部、私だった(2022)』を読了。
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