imaginary VOL.01 (夢眠舎)

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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991212703

作品紹介・あらすじ

どれもこれも気に入らなかった人が最終的に手に取るしかないマガジン。
創刊号特集は「2020年代のファッション」

感想・レビュー・書評

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  • 敬愛するzine作者の方からゆっきゅんの存在を教えてもらい、最初は衝撃ととっつきにくさを感じていたけど、seesawbooksで見かけたimaginaryのW編集長対談のフリーペーパーの内容がよくって、電影と少年CQ「Pa.Pa.Ra.Pa」もよくって、これは創刊号も買わねば!という気持ちになり購入。/ネットに掲載された全てが一瞬で世界中の人間にコピーされる。アウトプットした全てが他人の物語に巻き込まれる。それでも自分が世界にとって異質なものだと証明する為には、独自の「動機」や「文脈」を常に紐付けた引用であることを示さなければならない。「バズり貧乏」、拡散されていくとありがちなカテゴリーに収められ、ディテールやストーリー、文脈がどんどん抜け落ちていく。/けど、説明は誰も聞いてない、見ればわかる状態にしなければならない。/個性らしきものは消失した。オシャレは死んだのか、そうではない。個人の思い入れに紐づいた共感不可能な「強い動機」は拡散しようがないから。/といったあたりが、特集のベースに流れている思想なのかな、と思いました。自分にとっては、世界の切り取り方が面白い。ファッションの最先端を追いかけたことのない身にも、その最前線を垣間見せてくれて、魅力的に語ってくれたところがすごくよかったです。独自の「動機」や「文脈」を常に紐付けた引用が大事というのは、ファッションに限らず、何を読んで、何を見て、何を観て、何を集めて…といったこと全般にも言えるのかも。それらをパフェライク(パフェのよう)に盛り付けて見せてくれたページは楽しかったです。特に、電影と少年CQのルアンのパフェ、センスが独特で最高でした。個人的には、ゆっきゅんの行こうぜ!国会図書館が好きでした。生涯に2度だけ行ったことある国会図書館なのですが、ゆっきゅんのセレクトはさすがの絶版ファッション雑誌で、こんな本があったんだ、面白そう、そして懇切丁寧な国会図書館の利用法もgoodでした。第二号の特集「2020年代のDIVA」では「DIVA PROJECT」をひっさげて、ゆっきゅんがゴリゴリに語りだしてくれるのではないかと今から期待してます。

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