知的資本論 なぜ大学知性が生かされないのか

  • ミラツク (2025年7月6日発売)
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本 ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784991213243

作品紹介・あらすじ

『文化資本論』から26年。”山本哲学”が贈る、いま社会に必要な「知」の資本論



大学知性はなぜそのままでは生かしにくいのか。

知の資本としての生かし方を問い、反知性主義社会に抗うための哲学的な視座を描く一冊。



■目次

「知的資本論」の緒言 / 序 知的資本と考える技術の概念スキーム / Ⅰ 知的資本のファンダメンタルなもの / 1四つの言説 ラカンから / 2エピステモロジー/言説の歴史的転移 / Ⅱ フーコーを手がかりにして / 1大学言説権力のシニフィエ支配 大学知性からの脱出 / 2資本主義の言説と社会言説の構造化 / 3離床へのファンダメンタルな批判界圏 / Ⅲ 可能力としての知的資本 / 1 知的資本の場所と述語制 西田哲学を知的資本へ活用する / 2 文化資本と知的資本の関係 / 3自分技術の資本者へ 情緒資本と知的資本の活用 / 結節知的資本の転移と試練



■著者既刊書

『ディスクールの政治学 フーコー・ブルデュー・イリイチ』(新曜社, 1987年)、『学校の幻想 幻想の学校』(新曜社, 1985年 / ちくま学芸文庫, 1996年)、『ピエール・ブルデューの世界』(1994年)、『文化資本論』(新曜社, 1999年)、『吉本隆明の思想』(三交社, 2008年)、『哲学する日本』(2011年)、『「風の谷のナウシカ」と「モモ」から学ぶ たいせつなことは何か』(2022年)他多数

著者プロフィール

新資本経済学会顧問。著書は『甦れ資本経済の力』知の新書001、他多数。

「2022年 『おもてなしとホスピタリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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