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本 ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784991213243
作品紹介・あらすじ
『文化資本論』から26年。”山本哲学”が贈る、いま社会に必要な「知」の資本論
大学知性はなぜそのままでは生かしにくいのか。
知の資本としての生かし方を問い、反知性主義社会に抗うための哲学的な視座を描く一冊。
■目次
「知的資本論」の緒言 / 序 知的資本と考える技術の概念スキーム / Ⅰ 知的資本のファンダメンタルなもの / 1四つの言説 ラカンから / 2エピステモロジー/言説の歴史的転移 / Ⅱ フーコーを手がかりにして / 1大学言説権力のシニフィエ支配 大学知性からの脱出 / 2資本主義の言説と社会言説の構造化 / 3離床へのファンダメンタルな批判界圏 / Ⅲ 可能力としての知的資本 / 1 知的資本の場所と述語制 西田哲学を知的資本へ活用する / 2 文化資本と知的資本の関係 / 3自分技術の資本者へ 情緒資本と知的資本の活用 / 結節知的資本の転移と試練
■著者既刊書
『ディスクールの政治学 フーコー・ブルデュー・イリイチ』(新曜社, 1987年)、『学校の幻想 幻想の学校』(新曜社, 1985年 / ちくま学芸文庫, 1996年)、『ピエール・ブルデューの世界』(1994年)、『文化資本論』(新曜社, 1999年)、『吉本隆明の思想』(三交社, 2008年)、『哲学する日本』(2011年)、『「風の谷のナウシカ」と「モモ」から学ぶ たいせつなことは何か』(2022年)他多数
著者プロフィール
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