世界に放りこまれた

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  • twililight
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991285103

作品紹介・あらすじ

「歩きながら、電車の中で、道端で、湧き上がる言葉を拾い上げた。何もかもが変わっていくような予感だけがあったが、現実的にはまだその前夜といったところで、身動きが取れないまま予感を感じ続けるような、もどかしい時間を過ごしていた。新しい世界はすぐそこにあり、放りこまれてみたい。とことん無防備になってみたい、というじりじりした気持ちは、そのまま言葉に転写されていった。」
言葉と絵による作品発表を続けている作家・文筆家の安達茉莉子が言葉だけで綴った初めての詩集。


写真:成重松樹
挿絵:安達茉莉子

装幀:横山雄

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  • 出かける前に読むと、楽しい一日がはじまりそうな気持ちにさせてくれる詩集。

  • あなたの存在を感じ、別れてもあなたと繋がっている。

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著者プロフィール

作家、文筆家。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆をおこなう。著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』(MARIOBOOKS)、『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)ほか、2022年9月に新刊エッセイ集『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)を刊行。

Web mariobooks.com
Instagram @andmariobooks
Twitter @andmariobooks

「2022年 『世界に放りこまれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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