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- / ISBN・EAN: 0796841543546
感想・レビュー・書評
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今から3年前、17の時に、初めて買ったRadioheadのアルバム。冒頭のAirbagが流れた瞬間、激しい眩暈と嘔吐感が奔流のように頭蓋を抉った。
それから数か月、アルバムを再生するたびに眩暈のようなものにひたすらとらわれて、それでも頭の隅を圧しながら耳を澄ました。
音楽観を覆す強烈な“出会い”の瞬間…
Paranoid-androidの深宇宙的なギグやTom Yorkのシンギングに“陶酔”し、Exit musicの憂鬱やLet downのハイトーンヴォイスやファルセット、Karma-police…No surprisesのアラーム(不安)とサプライズ((幸福な)驚き)…音楽と詩と演奏の三位一体。
アルバムの冒頭では重層的な曲の展開に半ばトランス状態になりかけ、中盤ではハイになり、でもNo Surprises→Lucky→The Touristと次第に広がる静寂とベルベットの闇のような温かさ。アルバムの終わりに近づくとうっすら涙がにじんできて、アルバムの最後には精神は感覚の掴みえないどこか遠くに呆然と漂い出てしまう…。もうどうしようもない、これは…これは…いったい、なんなのだ…
そして世界を構成する要素はゆっくりと速度を失い、魂はその外縁をはるかに超えたどこかへいったっきり、しばらく戻って来てはくれない…
酩酊の恍惚と泥酔の嘔吐がまじりあう感じ。それがいつまでも続く。
イヤフォンをはずしても、眩暈が納まるまでに時間単位でもっていかれる。まったく、なんて音楽つくってくれんだ…Radiohead。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異世界の音みたいだなと思っていた。
歌詞がおおむね嘔吐しているようなもので大満足だ。 -
人生を変えてしまうようなアルバム
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1997年サードアルバム。名盤。
どうしてもレディオヘッドのアルバム1枚選べと言われたらこれ。
01. Airbag
02. Paranoid Android
03. Subterranean Homesick Alien
04. Exit Music (For a Film)
05. Let Down
06. Karma Police
07. Fitter Happier
08. Electioneering
09. Climbing Up the Walls
10. No Surprises
11. Lucky
12. The Tourist -
¥205
【要約】
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【ノート】
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不気味だが強く惹かれる。
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2016年15枚目
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これ好きな人が多いってのをどこかで見たことがある。
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2013/08/25
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2013/08/25
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2013/08/26
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