Close to You

アーティスト : The Carpenters 
  • A&M (1999年1月12日発売)
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0082839318426

感想・レビュー・書評

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  • 70年。前作ではリチャードとカレンが半々でリード・ヴォーカルを取っていたが,今作からはカレンがメインに据えられ,彼女の歌唱力を生かした楽曲が取り上げられているように思う。”We've Only Just Begun ”,”Close To You ”は永遠の名曲。

  • [DATA]
    1stアルバム"Ticket To Ride"は満足のいくチャート・アクションを収めたわけではなかったが、それでも全米チャート入りを果たしたこと、また、シングル・リリースされた"Ticket To Ride"が54位まで上昇したことは、カーペンターズにとって多少なりとも自信になったのではないだろうか。
    とりわけ、リチャードにとっては、試行錯誤を経た結果行き着いた自分達のサウンドがチャートに食い込んでいける・・という手応えを掴めたことは何よりの成果だったであろう。
    リチャードはこう回想する。

    僕らのデビューシングル"Ticket To Ride"は数ヶ月チャートにいて、54位まで上がった。だからいくらかの期待を抱いたんだけど、"Offering"(アルバム"Ticket To Ride"のこと)は、殆ど売れなかった。にも関わらず、ハーブ・アルパート(A&M社長)は僕らの成功を信じてくれた。それで、セカンド・アルバムの制作を開始したんだ。
    その頃、1969年暮れに、バート・バカラックは僕達が演った"Ticket To Ride"を聴いたらしい。これがきっかけで、彼から1970年2月に企画していたベネフィット・ショーへの出演と、彼の曲をメドレーで演るように依頼されたんだ。
    ハーブは、僕にバカラックの"They long to be close to you"を勧めた。
    メドレーで演るには向かないけど、新しいアルバムには絶対に収録するべきだって思ったよ。

    その"Close To You"は1970年5月末に、2ndシングルとしてリリースされ6週に渡って全米トップという大ヒットになったのである。
    手応えが明確な形で証明されるのに時間はかからなかったというわけだ。
    同タイトルが冠されたアルバム"Close To You"には、もう1つの強力なカヴァー"We've Only Just Begun"が収録されている。
    この曲は、ロジャー・ニコルズとポール・ウィリアムスが銀行のテレビCM用に書いた曲だ。

    "Begun"は、コマーシャルを数回観た後、耳に残っていたんだ。
    僕らの3rdシングル、そして僕らのテーマ的な曲になった。
    アルバムには他に、"Close to you"が出来るまでは2ndシングル候補だった"Help"のカヴァー、それに、僕がジョン(ベティス)と一緒に大学時代に書いた4曲・・"Crescent Noon"、"Mr. Guder"、"Maybe It's You"、"Another Song"も収録されているね。
    (リチャード・カーペンター)

    シングルの大ヒットもあり、同名の2ndアルバム"Close To You"も全米2位を獲得。グラミー賞では"最優秀新人賞"と"最優秀ポップ・グループ賞"を受賞する等、この年、コネチカット州にいた普通の兄妹は、トップスターになったのだった。


    -アルバム"Close To You"-
    1970年8月末にリリースにされたカーペンターズの2ndアルバム。
    1曲目に"We've Only Just Begun"(リチャード、カレンもとても気に入った出来だったそうです)、丁度、真ん中に当たる6曲目に"Close To You"という2大ヒットを配した名盤。
    勿論、この2曲は文句無しに素晴らしいですが、軽やかな"Love Is Surrender"やフォーク、ジャズのファンには御馴染みのティム・ハーディンのカヴァー"Reason To Believe"など、他のカヴァー曲、それに、リチャード大学時代の4曲を丁寧に歌うカレンの歌声も見逃せません。
    "Help"のカヴァーは肩に力が入り過ぎている(大袈裟になりすぎている)感もありますが、自分の得意楽器である電子オルガンを駆使したアレンジは、リチャードらしい。
    "Baby It's You"にせよ、カーペンターズ色としか呼べない色がすでに確立されているのがよく分かります。
    アコースティック・ギターによる出だしが、他の曲と比べて印象的な"I Kept On Loving You"ですが、このギターを弾いているのは作曲者のロジャー・ニコルス。
    ラストの"Another Song"は、ジャズ・テイストが強い楽曲で、アルバムの色をよりカラフルにしています。
    尚、本作でのドラムはハル・ブレイン、ベースはジョー・オズボーンが演奏しています。

    [自問自答による私的思い入れ]
    Q1 いつ買いましたか?また買ったきっかけは?
    中学1年の時、1stと一緒に買いました。

    Q2 ジャケットの印象は?
    これも爽やかなジャケットという印象。

    Q3 アルバムを聴いた第一印象は?
    やはり"We've Only Just Begun"、"Close To You"。この2曲はポップ史に残る名曲だと思う。

  • ■It grasps.■
    2004/12/20
    Close to You

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