幸福論

アーティスト : 椎名林檎 
  • EMI Records Japan (1999年10月26日発売)
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感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988006160507

感想・レビュー・書評

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  • 椎名林檎の記念すべきデビューシングルですね。1998年に、懐かしの8cmシングルでリリースされた後に、1999年に、改めて12cmのマキシシングルでリリースされなおしたのが、コレ、という感じでしょうか。

    1stアルバム「無罪モラトリアム」での収録バージョンは、「幸福論(悦楽編)」というアルバムバージョンでして、すんごいなんつーか、パンクな感じになっております。

    で、2018年現在、未だ、このデビューシングルバージョンは、アルバム単位で入手することは困難みたいですね。一応、2008年に、限定販売されたボックスセット内のアルバムに収録されているらしいのですが、、、むう、限定生産か~。レアですね。今ではきっと、入手困難なアルバムなのでしょうねえ。

    個人的には、1stアルバム収録のパンクなバージョンより、このシングルバージョンのほうが、好きなんですよねえ。なんといいますか、ほのぼのしてるというか、安心して聴くことができるというか、うーん。好きですねえ。

    椎名林檎さんご本人は、この曲よりも、カップリング収録の「すべりだい」でデビューしたかった、という談話を残しておられるそうなのですが、、、そうなのだろうか?ふむ。やっぱ、記念すべきメジャーデビュー!という場面では、なにしろキャッチーな「幸福論」が、まあ、無難だったんではないのだろうか?とかを、勝手ながら思ってしまってゴメンナサイ、、、とか思う次第です。

    で、まあ、この「幸福論」は、歌詞もメロディーも演奏も、まあ全部大好きですねえ。素晴らしいなあ、と。惚れ惚れしちゃいます。人生に必要な真理を全部語っちゃってるんではないだろうか、とか、思っちゃう気がします。あ、言いたいこと全部言ってくれている、みたいな。ホンマ、この曲で歌われていることが、「幸福なるモノの全て」なのではないのだろうかなあ?どうなんだろうなあ?

    ちなみに、PVも、めっちゃ好きですねえ。なんだか意味不明なPVですが、とにかく椎名林檎さんの可愛さたるや悶絶モノです。めっちゃんこキュートです。なんで、最初、彼女は、死んで?いるのだろう?郷ひろみさんの「林檎殺人事件」へのオマージュなのだろうか?謎です。まあ、とにかくこのPVの椎名林檎の可愛さ、ホンマに凄い。

    あ、そうそう、このマキシ収録の3曲目「時が暴走する」の、曲の持つなんらかの狂気的なものも、凄い好きですねえ。愛しい人からの電話がかかってこない!という事象を、ここまで迫真で表現する歌って、凄いですねえ。情念、壮絶、狂気、うーむ、なにもかもが、凄いです。

  • 2013年、未だ「すべりだい」にDOKIDOKIしてます。

  • ラブソングは普遍性がなければ伝わらない、でも、ありふれていすぎると薄っぺらい。「幸福論」は見事にそのあわいを縫ってます。マキシ版で新たに追加された「時が暴走する」は鳥肌モノ。

  • 良作

  • 歌詞が、ステキよね。

  • ゆっくりバージョンはあまり好きじゃない。

  • 1. 幸福論 ★5つ
    2. すべりだい ★3つ
    3. 時が暴走する ★5つ
    です。椎名林檎の歌詞と巻き舌にまたしてもやられる。

  • 君が其処に生きているという真実だけで 幸福なのです

  • うむ。

  • 最後の一説が特に好き

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