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- / ISBN・EAN: 4988034202521
感想・レビュー・書評
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86年に発表されたポップで疾走感あふれる教授の人気アルバム。「エスペラント」に続くこの「未来派野郎」は速度、機械、戦争をテーマにし、マリネッティの未来派にインスパイアーされたもの。教授ならではのシンセ・サウンドが堪能できるアルバムに仕上がっている。<1><4><6><7><10>などの才気走ったアバンギャルドな曲と、<2><3><9>のような親しみやすい曲が同居して、何の違和感もない不思議な作品になっている。同じ時期の矢野顕子『峠のわが家』と対をなすような作品なので、同時に両方聴くのもおもしろい。参加メンバーは吉田美奈子、パール兄弟の窪田晴男、メイシオ・パーカーJr、アート・リンゼイなど。③はクロニックラブではなく、Ballet Mecanique。
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生まれてはじめて行ったライブ。
クワイのような頭をして登場した姿が衝撃的だった。
遊び心満載の音楽。 -
1920年代のフューチャリズムを掲げるとは・・・
Variety Showに流れているのはムッソリーニの演説か?
YMOの解散コンサートのアートディレクションもそうだったけど、どうしてこの頃は、ファシズムが纏っていた雰囲気に傾倒していたんだろう?
きっと経済が概ねうまくいっていて、安保闘争や三里塚闘争も過ぎ去って、日本の世間が一見平和っぽい時期だったから、こういうスタイルができたのかな?
今日の坂本龍一氏からは想像もできないけど。
トラック9のParolibreは名曲。 -
Parolibre。
小品ながら教授のピアノ曲でも最高に素晴らしいと思う。
戦メリより圧倒的にこの曲の方が好きだな。 -
「あの頃の未来」って感じの硬質な音が好き。特に『Ballet Mecanique』と『黄土高原』、何回聞いたことか
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2010年になって聞き直しました。
かの香織の声が好きです♪ -
たった一曲だけ持って宇宙空間を漂流するとしたら(そう、パイオニア10号やボイジャー1号・2号のように)、私は迷わず〈Ballet Mecanique〉を選びます。坂本龍一はいちばん好きなミュージシャンで、好きな曲はたくさんあるのですが、歌詞やボーカル、プロモーション・ビデオまで含めると、やはり〈Ballet Mecanique〉です。
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〈Ballet Mecanique〉は世界でいちばん好きな曲です。
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2007/3/3レンタル
中三のとき(5月くらいかな)、図書館で借りたカセットをダビングして聴いていた。同時に借りたのが山下達郎の「ポケットミュージック」。「黄土高原」のコーラスが吉田美奈子だったことに今更ながら気がついた。 -
Ballet Me[']canique
は中谷美紀らもカバー