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- / ISBN・EAN: 4988005194626
感想・レビュー・書評
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日本でもとても人気のあるミュージカルで長年存在は知っていましたが見たことがなく、今回ウィーンでリバイバル上演中と聞いて旅行中に見ることにしたので、急遽予習のために購入。
現地では英語字幕付きでしたが、舞台のかなり横のほうに字幕があってきょろきょろしないといけないうえに、オペラと比べると圧倒的に語数も多いし歌と踊りが同時で字幕ばかり見ていると色々見逃してしまうので、主要な歌の内容を知って行けたのはよかったです。正直それでも色々見逃したと思うのでもう一度見たいですが…。
2013年の今初めて聞くと、特にアレンジ(伴奏とか)に「90年代ロック」っぽさを感じる部分もありますが、一度聞いたら耳から離れず、思わず口ずさんでしまう歌の数々はさすがだなあと思います。
全曲CDではないこともありますが、ちょっと歌詞や展開が違う部分もあった気がします(ドイツ語がよくわからないので自信ないですが)。レミゼもオリジナルキャスト版は今と少し歌詞が違うので、上演しながら改良を重ねることはよくあるのでしょう。
ストーリー的には、「死」をヒーローに据えたことがポイントなのはもちろんですが、ルキーニを狂言回しにしたことで庶民の視点も加わって面白くなったと思います。
史実とつかず離れず、観光や本から私が思う「実在の」エリーザベト、フランツ・ヨーゼフ、ルドルフよりも、ずっと共感できるキャラクターになっていたのも楽しめました。
現地で観た役者さんも、このCDも、皆さん歌唱力・表現力抜群で、ウィーン・ミュージカル界の層の厚さ(と第二言語も含めたドイツ語圏の意外なほどの広さ)に驚かされました。歌だけ聞いてもエリーザベトが年を重ねてるのがわかるんだからすごいです。
会場で買ってきた、別キャストのDVDをこれから見ます。楽しみー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗殺者により語られる、オーストリア皇后エリザベートの人生。
擬人化された「死」がエリザベートを誘惑し続けます。
初演のキャストによる録音。
わたしが初めて買ったミュージカルのCDであり、
このCDでウーヴェ・クレーガーの声に出会いました。
見事な表現力。 -
ワクワクしてくる。大好き。
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ウィーン発のミュージカル「エリザベート」の初演キャストCDです。初演、ということで他のアルバムと比べると歌いなれていない感じがありますが、ここからはじまったということで外せないアルバムです。なお、エリザベート役のPia Douwes、Der Tod(死)役のUwe Krögerは2001年のドイツ初演のエッセン版にも同じ役で出演されています。エッセン版のほうがやっぱりお二人とも歌いなれていて、格段に上手です。
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「あらゆる問いがたてられた」が聞きたくて購入。
鳥肌ものでした。買って良かった -
オーストリア・ハンガリー帝国皇后エリーザベトの生涯を描いた、
ウィーン発のミュージカル。
1992年、初演以来大ヒット、ドイツ、オランダ、ハンガリーなどで
続演され、ドイツ語ミュージカル史上屈指のヒットを記録した。
日本でも、宝塚歌劇団による1996年の初演以来、大ヒット。
現在では東宝版も上演されており、根強いエリザベートファンを
獲得した。
とにかく、曲が素晴らしい。
ドイツ語が分からなくても、初めてアルバムを聴いた時、これは
絶対素晴らしいミュージカルだと直感。
その後、しばらくしてから、次々と日本で旋風が広がり、まるで
デジャブを体感しているような奇異な感覚にとらわれた事を覚え
ている。
エリザベートの数奇な生涯を、暗殺者と死神の視点から描くとい
う斬新さそしてロマンチシズムは‘物語’の醍醐味であり王道。
ご本人はどのような思いで、このミュージカルを見ているのだろうか。
脚本・作詞のミヒャエル・クンツェ、
作曲のシルヴェスター・リーヴァイ
このコンビはその後も次々と新作を発表しているが、エリザベート
を凌駕する作品はまだ生まれていないようだ。
但、楽曲は要チェックであろう。
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やっぱドイツ語っスよ!
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学校の行事の一種として帝国劇場に観に行きました。オーストリアやウィーンやハプスブルグ家についての知識がまったくなかったので面白かった反面理解できない部分もたくさんありました。上半身裸でシャンデリアになって踊ってるシーンがあったりといろいろと衝撃的なミュージカルでした。後にこのミュージカルにはまりまくるとは予想もしていませんでした。
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日本のよりもさらっとしててこれはこれで好きー。さすが本場って感じの歌声を堪能できます。
ドイツ語は切れがよいというか、あまり伸ばして歌わないみたい。
「楽しい黙示録」(日本語版「退屈しのぎ」)のルキーニの音程のとり方が半端じゃなくすごいです(笑) -
良いものは良い!
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ヅカ記念。ってヅカ見てないんだけど・・・。本当はESSEN盤を最近ようやく聞いたので、そっちのレビュー書きたかったのに、アマゾンで取り扱ってないから、こっちでもレビュー書けないのね・・・。<br>ドイツ語ミュージカル・エリザベートのCD。私はコレ、ウィーンで最初にやった時の千秋楽?その一日前だったっけ?で見ました。(さりげに自慢)ちなみに立ち見です。(貧乏性暴露)<br>ウィーンでもかなり大人気で話題になってたので、ふ〜んいっちょ見てみるか、と見たんだけど面白かった!<br>ロンドンでミュージカルもいっぱい見たんだけど、実はそんなにピンと来なくって、ロイド・ウェッバーがダメなのかしら私。で、こっちのエリザベートのがよっぽどハデハデで爽快感あっていいな〜!と気に入った。でもまわりにエリザベートオタクの人がその後もぽこぽこ現れて、彼女たちほどの熱意は持ち合わせてないんだけど・・・(笑)<br>モデルとなるキャラもハデだし(アレ、「神々の黄昏」って映画見たことないかしら)ウィーン風俗も見れたりしてお得感が。<br>そんでひっじょうにドイツ語聞き取りやすいからドイツ語勉強しよう!って人には最適なテキストだと思う。ヴァルムハーベンジーディカイザリンエリーザベトエアモルデット!ネンネンジーエントリッヒヒンターグルンデ!!アラマローラ!ナハツディナハツ・・・ディゼルベフラーゲ・・・<br>お勉強に大変よろしいかと。
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梅田芸術劇場で観てきました(ウィーンキャスト)。
何よりも舞台装置がすごい。歌い手もすごい。特にエリザベート役。年齢に応じて歌い分けています。どれも、最高のレベルで。
ストーリーには、「レント」ほど感動できなかったけれど、全体の空気がひとつになっているところが特に完成度の高さを物語っていると思う。 -
日本のミュージカル界を席巻している「エリザベート」熱は全てはここから始まった。宝塚雪組の初演時、このウィーン版を必死で翻訳するグループがあり、それに協力していた自分としては格別な思い入れのある1枚です。あの頃はインターネットもこれほど普及しておらず、パソコン通信でデータをやりとりしていたのが懐かしい。この作品がここまで大ヒットするとは…実はこのころから確信していたのです。それほど名曲揃いだと思います。
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■PCにデータのみ所用■<br>
私は2004年初見かな?<br>
アメリカ・イギリスのイメージが多いミュージカルですが、<Br>
この作品はウィーン生まれ!<br>
ハプスブルク家最後の皇后エリザベートの生涯を<br>
死神トートとの愛を交えて描いてます。<br>
これ、ドイツ語だから「ich」しか聞き取れないけど(笑)<br>
結構好きです。ただ初めて聞いたら「何だこりゃー」ってなるかも。<br>
観てから聴くべきだと思います(笑)<br>
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他のエリザCDは<br>
再演の山口トート版(ライブ録音・CD所用)<Br>
2004年度の山口トート版(ハイライト版・CD所用)<br>
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誰か内野トートのCD貸してくれないかなぁ。。。<br>
買う勇気はないんだよね(笑)<br>
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あとウィーンつながりで<br>
「MOZART!」ってミュージカルのCD所用(初演録音版)<br>
中川ヴォルフガング版・CD所用<Br>
井上ヴォルフガング版・データのみ所用)<br>
これはあの音楽家モーツァルトの生涯を描いているんですけど、<Br>
私はどっちかっていうとエリザより<br>
こっちの方が好き!!<br>
かなり盛り上がりとか起伏が激しいかも<br>
ラストが壮絶です。<br>
(なのにamazonはCD取り扱ってなかった…orz)<br> -
帝劇版と宝塚版を見てハマりました。本国オリジナル版のこのCDは、言葉の響きが美しいです。
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ドイツ語なんでちんぷんかんぷん。でーもー曲がイイ!みんな声がイイ!トート役のUweさんがまたイイのだ。しかし何度聞いても歌えない。ドイツ語の発音は難しい……
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エリザベートは日本を含め、各国で公演されておりますが、やはり元祖ドイツ語版が一番いいです!初めて聞いたのがこのCDで、ドイツ語で何を言っているのか分かりませんでしたが、曲の素晴らしさだけで虜になりました!
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何かドイツ語版も欲しいなぁと思い、期待せず購入。思った以上に楽しめる内容だった。<BR>
ストーリーは甘い部分があるけれど、楽曲が楽しいし、キャストもみな上手い。私はルケーニ役のEthan Freemanがお気に入り。いや、トート役のUwe Kröger もいいですよ。Der letzte Tanz なんて最高。<BR>
ドイツ語を勉強されている方にもオススメ!