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- / ISBN・EAN: 4949478180752
感想・レビュー・書評
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90年代、ヴィンセント・ギャロブームを巻き起こした映画。
で、2021年、映画館で再上映すると聞いて観てきた。
ビリー(ヴィンセント・ギャロ)が刑務所から出てきて両親のところに行くから自分の妻役としてレイラ(クリスティーナ・リッチ)を誘拐。でもって、自分が刑務所行きになったきっかけとなった八百長スターに復讐してやる~ってギャンギャンキレまくるんだけど…って話。
いや~なぜこの映画がヒットしたのかよくわからん。
時代か?
とにかくキレまくる中二病のビリー。
で、一緒に過ごすうちにビリーのよさに気が付いてビリーを愛しはじめるレイラ。(ストックホルム症候群か?と思わずつっこんだわ~。)
もうね、中二病の幻想!!
これって現代のおとぎ話がテーマなんでしょうか…
ってここまで毒づいたところではっ!
あ~よかった…
私がナウでヤングな時にこの映画を見なくて正解。
きっとその時の私なら「ビリー!私が本当の愛で支えるわ!」とかなんとか言ってそう…。
アブナイアブナイ…
今だからこそ観てよかったよ。
で、この映画、音楽の使い方がめちゃくちゃカッコイイ!
キング・クリムゾンやらイエスやら…
プログレ好きさんにはたまらんチョイスとシーン
で、映像も印象的
ストリップでの銃の…シーン
斬新でおもしろかった~。
いや~もう心がくすんでるからか
道でビリーが轢かれてラストかと思ったわ~。 -
主人公は、発言や行動が滅茶苦茶で、短気ですぐに怒鳴り散らすし、絶対に友達にしたくない奴で、それでもなぜたか憎めないというキャラ。
ヒロイン役のクリスティーナ・リッチーの無邪気さがとてもかわいい。
注文する時に、「熱々のココア」と言ってみたり、「おいしく作って」とか言うのは自分でも使ってみよ。 -
初めて観たときは中学生だったのですが、すごい好きでした。この映画以降ヴィンセント・ギャロにはまってました。
特にmoon childのシーンが好きでした。
何しろギャロがイケメンだし…。今思うとこの映画はそれが全てなのかな(笑)当時は主人公トラウマ抱えてて可哀想~と思ってたんですが、よく考えたらただのクズ人間ですよね。
完全にイケメン補正入ってました。
この映画ビジュアルはとにかく格好いい。プロモーションビデオみたい。撮ってる本人も自分をかっこよく写せて満足だった事でしょう。
あんなに何度も観てたのに、心が汚れた今はきっと素直に観れないであろう作品。 -
ギャロ監督なんでこんなん撮れたのにブラウン・バニーああなってしまうん???
自己中精神不安定駄目クズ野郎だけどほっとけない…上手いなぁ。二人で寝るとこの距離感の変化がすごく好きだった。 -
くっそ苛つく主人公。物凄くメンドくさい。
でも少なからずみんなこういう所あるよなー…と思う。 -
クリスティーナ・リッチ可愛すぎ。
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最後の展開がかわいい。意外とほっこりするいい映画。
”サブカルクソ野郎”にちょっと笑ってしまいした。
ワタクシ、今もサブカルクソ野郎を...
”サブカルクソ野郎”にちょっと笑ってしまいした。
ワタクシ、今もサブカルクソ野郎を引きずってますよ(ニヒヒ)
そして、私も実は
ビンセントギャロが履いていた赤いブーツ…
カッコイイ♡と思っていました
アブナイアブナイ…
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。