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- / ISBN・EAN: 4988009011400
感想・レビュー・書評
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1995年メジャーセカンドアルバム
「ガラス玉」「静かの海で」は名曲。
Still I'm With You
Vivid Colors
and She Said
ガラス玉
Secret Signs
C'est La Vie
夏の憂鬱
Cureless
靜かの海で
The Rain Leaves a Scar詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3rd(1995)。収録曲を見たときに、10曲しかなかったことに驚くぐらい大曲揃い。「ガラス玉」や「静かの海で」のような曲に進化を感じられた。全曲シングルといっても通じるくらいである。
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luna seaしかり逃げ場所だった
感謝してる -
Still I'm With You
ガラス玉
夏の憂鬱
The Rain Leaves A Scar -
とことんオシャレポップスに徹したアルバム。ビジュアル面のセルフプロデュース力がすごい。
野心的な構造の曲をこの時やっとコントロールできた印象。バラードに名曲多し。 -
ラルク3枚目のオリジナルアルバム。
前作までのような耽美で幻想的な雰囲気からは一転、キャッチーでポップなサウンドに溢れた作品に仕上がっています。
歌詞に関しては相変わらず(笑)バッドエンド満載で、アンニュイな空気に包まれていますが、それがポップな曲調と相まっていて、エスプリが効いています。ちょうど、プリンのカスタードとカラメルソースの関係みたいな。♪。♪。
前作『Tierra』の発表から1年でここまでのサウンドの変化があった事に驚くと思いますが、実はこれはメンバーの危機感からきたものだそうです。
メジャーデビューシングル『眠りによせて』のビデオシングルという形でのリリース方法、『Blurry Eyes』がメンバーの知らないところでアニメのタイアップになったこと、『Tierra』リリースに伴うライブツアーの本数の少なさ等、レコード会社・事務所主導のプロモーションで、自分たちの意向を伝えられず、結果、94年の活動は低調なものに終わってしまった。これに危機感を抱いたメンバーが、以降「セルフプロモーション」を強く打ち出す事を意識して活動した事で、メディア露出・ライブ本数の増加、ライブステージの変化、メンバーの意向を強く反映させたリリース等が叶うようになり、自然と音楽性も変化していきました。"PSYCHOSONIC SHAKE"の表記も消えました。
そして誕生した本作『heavenly』は、次作『True』への布石になる作品に仕上がっています。
『True』はラルクが考えるポップスの最高峰だと個人的には思っていますが、『heavenly』はポップスとしてのアルバム第一号、かつラルクの活動としてはポップサウンドを追求していた、その過渡期にリリースされた作品になったと思います。ですから、アルバムの完成度から言えばまだまだ発展途上だと思いますが、随所に見られる彼らのセンスの良さ、作曲能力のレンジの広さは目を見張るものがあります。サウンド面では今回はパーカッションが目立っていて、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかな感じが楽しい。
『ガラス玉』、『夏の憂鬱』、『Cureless』、『静かの海で』なんか好み。
特に、『ガラス玉』と『静かの海で』は孤独で、宇宙的な浮遊感が気持ちいい。海・時計・光・記憶・夜空・月・静寂・・・。いいね。
本作も「Special Thanks To」の所に"Yukihiro"のクレジットがありますね。
あと、ラルクのスタイリングを高橋恵美が担当してます。この人はGLAYのスタイリングもしている人です。そして、すごいのが、カメラマンが野口博、ジャケットモデルのスタイリングを中川みどり、ヘアメイクを加茂克也と、大御所が担当しております。気付いた時、びっくりした(笑)!
ラルクの活動においては大きな転換点となった『heavenly』。
本作無くしては、今日のラルクは間違いなく存在し得なかったでしょう。 -
Vivid Colors、夏の憂鬱、and She Said、Cureless
静かの海で、ガラス玉はラルク初期屈指の名曲。
フィールヘーヴーンリイ♪
前作より明るくなって、でも歌詞は暗いままで、
つまりポップさとダークさの配合バランスとそのギャップが最高。 -
1999.冬
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お洒落。
トーストにアイス溶かして食べてるようだ。 -
めっちゃ好きです。
ガラス玉や夏の憂鬱など。
トゥルーより聴いてるかも。
夏の憂鬱はアレンジ前のこっちの方が好み。
ほぼ全曲オススメ。