ラバー・ソウル

アーティスト : ザ・ビートルズ 
  • EMIミュージック・ジャパン
3.70
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0498800674000

感想・レビュー・書評

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  • ビートルズ6枚目のアルバム。なんか雰囲気変わってきたアルバム。上手く言えないけど。もうアイドルではないという感じかな?ウィキには「リバプールサウンドからの脱却」って書いてあった。リバプール・サウンドの定義って?
    ジョンの言葉として「ラバー・ソウルは大麻アルバム、リボルバーはLSDアルバムだ」と書かれているが、ますます何言ってんのか分かんないヨ???
    このアルバムで有名なのは何と言っても村上春樹の小説で有名になった「ノルウェーの森」。最近よくテレビに出られる高島ちさ子のお父さんがレコード会社でビートルズを日本に紹介する仕事をされていたらしく、「ウッドって本当は家具とか床とかの意味だったんだけど、僕が間違って“森”にしちゃったんだよ」とおっしゃていたが、あのシタールの素敵なフレーズを聴いたら「ノルウェーの森」という曲名がピッタリ!どこがノルウェーらしいかは分からないが。ちょっと歌詞を見たら“森”でないことなんかすぐに分かるのに、このまま村上春樹の小説で日本人(だけじゃないか)の頭の中に刷り込まれ、小説の内容は全く覚えてないが、多分、歌の歌詞とは全く関係なくて、だけど「ノルウェーの森=ビートルズ=村上春樹」というイメージを後々の時代まで作り上げてしまった村上春樹も確信犯!!「ドライブ・マイ・カー」もかな?

    • たださん
      まこみさん
      確かに、まずは知っていただく事が大事ですものね。ただ、当時のライブ映像(モノクロの)観たことありますけど、本当に酷いですよ。と言...
      まこみさん
      確かに、まずは知っていただく事が大事ですものね。ただ、当時のライブ映像(モノクロの)観たことありますけど、本当に酷いですよ。と言うとお客様に失礼かもしれませんが、彼等の音楽を聴きに来たのか、大声を上げに来たのかといった感じで、バンドやってる側からすれば(特に自分達で曲を作るのなら尚更)、もう少し、バンドとしての手応えを感じたかったところなのかもしれませんね。ルックスだけでは無いんだよといったような。

      でも、ロックの先駆者達への、リスペクトを持った彼等の姿勢は、それとは関係なく好きですね。シンプルで印象的なメロディであるオリジナルの良さを彼等なりの思いで伝えてくれて、オリジナルも聴きたくなりますし、リヴァプール・サウンドの魅力も良いですよね。リッケンバッカーのギターの音色も、私にはノスタルジックな雰囲気を感じましたし、そういえば、竹内まりやさんの、「マージービートで歌わせて」は、聴けばすぐに分かる、リヴァプール・サウンドへのオマージュだと思い出しまして、あの雰囲気そのままに、曲を作って歌いたくなる気持ち、分かるような気がいたしました。
      2023/04/25
    • Macomi55さん
      たださん
      確かにテーマパークのアトラクションじゃないんだから、大声をあげに行く所じゃないですね(^_-)。でも、いままでの人生で黄色い声など...
      たださん
      確かにテーマパークのアトラクションじゃないんだから、大声をあげに行く所じゃないですね(^_-)。でも、いままでの人生で黄色い声などあげたことのない私としては一度やってみたかったかも♡
      同じくビートルズみたいな不平を言ってみたかったミュージシャンもいるかも。
      こんな話じゃなかったですね。
      後のポップス界ではビートルズが原点になっている人いっぱいいますが、その彼らも先人をリスペクトして彼らの中に取り入れて新しいものを作っていったんですね。感動的なことです。
      2023/04/25
    • たださん
      まこみさん
      そうですね♡
      黄色い声をあげたことないのなら、一度はやってみたいというのも分かるような気がします(^^)
      実は、日本にも割といま...
      まこみさん
      そうですね♡
      黄色い声をあげたことないのなら、一度はやってみたいというのも分かるような気がします(^^)
      実は、日本にも割といまして・・レコード会社の方針とアーティストの意向が違ったりとか、これに振り回されるのは、音楽の自由な創造性を削がせるようで、私は嫌ですね。
      若い頃は、ビートルズが原点だと思っていた時期もありましたが、改めて音楽の歴史の深さを感じます。
      2023/04/26
  • しょうじき親父のやつをぱくりました。ちいさかったけどそれくらい欲しかったCD

  • 1. ドライヴ・マイ・カー
    2. ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森)
    3. ユー・ウォント・シー・ミー
    4. ひとりぼっちのあいつ
    5. 嘘つき女
    6. 愛のことば
    7. ミッシェル
    8. 消えた恋
    9. ガール
    10. 君はいずこへ
    11. イン・マイ・ライフ
    12. ウェイト
    13. 恋をするなら
    14. 浮気娘

    サウンドはもちろん、ジャケットからタイトルに至るまで、完全にメンバーのコンセプトに基づいて制作された、初めてのアルバムだ。ここにきて、ついに彼らはアイドルからアーティストへ脱皮したといえるだろう。
    音楽的には、アコースティックな音作りを生かした、比較的ソフトな肌触りの作品だ。ジョンによるデカダンスな<9>と、ポール色の濃いフランス語入りの<7>など、ジョンとポールの個性の違いがさらにきわだっている。また、ジョージ・ハリスンの音楽的キャラクターも、このアルバムでほぼ確立された。

  • ビートルズのアルバムをはじめからずっと聞いてきたのなら、とても聴きごたえのあるアルバムかもしれない。

    「音」の質の変化に衝撃を受けたアルバム。

    すべてがすべて、濃い名曲で網羅されている。

  • #11 In My Lifeを聞くとなんだか癒される。

  • 「in my life」が聴きたくて買った。
    「ノルウェイの森」は歴史的な誤訳だけど
    同時に歴史に残る名邦題だとも思う。

  • 1965年。

    パンのやり方と録音時の音の重ね方がビートルズ特有。
    ドラムの音や叩き方を曲によって変えることで、パーカッションが曲の雰囲気をつくることもある。
    ボーカルや特定のパートをステレオの左右に定位させることで、目の前で演奏しているかのような空間をつくりだす。
    Norwegian Woodのコードに対するアプローチはかなり上手いこといっている。

  • ●ラバー・ソウル
    ザ・ビートルズ

    1965年12月に発売された6枚目のアルバムです。
    村上春樹の「ノルウェーの森」を読んでどんな曲だったかなあ、とこのアルバムを買いました。

    ◆曲目リスト
    1. ドライヴ・マイ・カー
    2. ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森)
    3. ユー・ウォント・シー・ミー
    4. ひとりぼっちのあいつ
    5. 嘘つき女
    6. 愛のことば
    7. ミッシェル
    8. 消えた恋
    9. ガール
    10. 君はいずこへ
    11. イン・マイ・ライフ
    12. ウェイト
    13. 恋をするなら
    14. 浮気娘

    CD (1998/3/11)
    ディスク枚数: 1
    レーベル: EMIミュージック・ジャパン
    収録時間: 35 分

  • ビートルズのオリジナル・アルバムの中で最も聴きこんだ一枚。
    彼らのキャリアでもバンドとしての音楽的成長が現れている名盤であり、初期の元気いっぱいの頃と比較すると非常に洗練されている印象がある。

    音の使い方にしても当時の先端を行き、「ノルウェイの森」のイントロに使われているシタールなんかがよい例。あとはテープの録音速度を調節してピアノにエフェクト効果をかけたりとかもしたらしい・・・
    よくビートルズのトータル・アルバムとして「サージェント~」が挙げられるが、フォーク調で統一されたナンバー、思い出の人や場所に対する懐古の念が全体にじんわりと行き渡っていて、個人的にはこっちの方がまとまっていると感じる。

    あとこれは作家の村上春樹氏が言っていたのだが・・・ノルウェイの森の原題であるNorwegian Woodは、実は「森」ではなくてノルウェイ製の「家具」という意味ではないかという考察が当時流行ったらしい。
    しかし氏はあくまでNorwegian WoodはNorwegian Woodであって、森とか家具とかいう具体的な意味付けは豊穣なイメージの膨らみの妨げになるので、原語のまま受け入れるのが好ましい、と言っていた。(確かエッセイで)

    まあ、和訳を見るに森でいいような気もするのだけれど・・・とにかく、名盤です。

  • "You Won't See Me"
    ゼミ仲間に全力で勧められた。
    彼らの、いくつもの声がざわーって集まって、それがまたふわっと拡散していく感じ、好きだ。
    心をやさしく羽でなでられてる気持ちになるのだ。

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