さよならなんて云えないよ

アーティスト : 小沢健二 
制作 : 小沢健二  小沢健二  カラオケ 
  • EMIミュージック・ジャパン (1995年11月7日発売)
3.91
  • (9)
  • (3)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988006128873

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 歌詞に瞬間と永遠、そのどちらもが入っている。
    最近のうたをきいていて、これよりもすばらしい「詩」があるのかな。単語レベルや曲、メロディとしては他にも泣きのメロディは存在するしけど、詩としてはオザケンの中でも一つの到達点。(天使たちのシーンで13分31秒かかった世界観が、商業ベースで勝負できる尺に収まっているという点でも)
    「僕は思う/この瞬間は続くと/いつまでも」という気持ちと「本当はわかってる/二度と戻らない美しい日にいると」という気持ち、そのどちらもきっと本当の気持ちだし、「そう思った」としかいいようがない、そんな瞬間を思い出すし、実際自分はそんな日常の中に生きているのだということを、何度でも思い起こさせてくれる、まさに「名曲」です。

  • 一番好きなオザケンソング。
    明るいんだけど寂しい。


    南風を待ってる 旅立つ日をずっと待ってる
    “オッケーよ”なんて強がりばかりをみんな言いながら
    本当は分かってる 2度と戻らない美しい日にいると
    そして静かに心は離れてゆくと


    わたしつくづく寂しい歌好き。

  • この曲をリアルタイムで聴いたのは小学校6年生のとき。
    小6のときには分からなかったよね。
    この歌詞の意味。



    “オッケーよ”なんて強がりばかりを僕も言いながら
    本当は思ってる 心にいつか安らぐ時は来るか?と
    〜〜〜〜〜
    嫌になるほど誰かを知ることはもう2度と無い気がしてる
    〜〜〜〜〜
    本当は分かってる 2度と戻らない美しい日にいると
    そして静かに心は離れてゆくと
    〜〜〜〜〜
    いつの日か 長い時間の記憶は消えて
    優しさを 僕らはただ抱きしめるのか?と
    (さよならなんて云えないよ/小沢健二)



    「2度と戻らない美しい日」という感覚を、
    肌で感じたのは大学生活の終わりの日。

    勿論高校時代も楽しかったし、あの場所を失うのは恐かった。
    でもそれ以上に、未来は輝いて見えた。
    輝いて見えるほどの“若さ”があった。

    でも、大学生活が終わるあの日。
    あの、なにもかもが終わってゆく感覚を。
    「さよならなんて云えないよ」はすべて言い表している。

    だってもう、
    「嫌になるほど誰かを知ることはもう2度と無い」。
    ほんとうにそうだよ。
    あたしはいくつもの場所で
    揺れ動いて、泣いて、
    ぼろぼろになった。

    もう、ぼろぼろになることは2度と無い。

    その喪失が哀しくて、
    涙が出てくるのを止められなかった。

    ちっとも覚悟だなんて、出来てやしないじゃない。

    哀しくて仕方ないよ。
    離れたくなんかないよ。
    ここから。

  • すごいすき

全4件中 1 - 4件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする