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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135525901
感想・レビュー・書評
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プロパガンダ、かくあるべし、という作品。ハンフリーボガードのいぶし銀は建材。イングリッドバーグマンもそれなりに良かった。
「Here's looking at you,kid」を君の瞳に乾杯と訳すのは、何とも粋だなあと思った。
あと、ラストの署長とボガードも粋だ。
【内容】
独軍に占領されてない仏領モロッコの都で、ナチスの手を脱れてアメリカへ行くため、1度は通過しなければならない寄港地と化していた。そこの米国人リークが経営しているナイト・クラブは、亡命者たちの溜り場になっていた。
そこに、独軍の将校が、独の飛脚を殺して旅券を奪った犯人を追ってきた。盗んだウガルテはリークにその保管を頼み、リークはピアノの中に隠した。
ある日、反ナチ運動のドンと妻のイルザ・ラントがやってきた。2人は旅券を当てにしていたが、イルザは、経営者がリークだと知って驚く。
独軍侵入直前のパリで、リークはイルザと恋人同士だった。2人は一緒に出国することを約束していたが、彼女は姿を現さず、そのまま消息を断っていたのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示