ERA

アーティスト : 中村一義 
制作 : 中村一義  サー・E.エルガー 
  • EMIミュージック・ジャパン (2000年9月5日発売)
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レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988006169289

感想・レビュー・書評

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  • よく「孤高の天才」とかって評される中村一義の4枚目のアルバム。

    私自身はソロ活動の後に彼を中心にして組んだバンド『100s(Hyaku-shiki)』から聴いてったモンだから、リリース時の衝撃ってヤツをリアルタイムでは感じてはいないんだけどさ。

    いやーすごいね、鳥肌立ちっぱなし。1曲1曲も良いんだけど、アルバムの完成度がとんでもない。聴き終わってからなんとなく歌詞カードをながめてる時に鳥肌が立ったのって初めてかもしれん。

    一曲目の『イーラ』から『1、2、3』に繋がる時の高揚感。ぐわーっと世界が近づいてくる感じがする。100sを聴いてても感じたけどこの人は掴みが本当に上手いw

    『メロウ』や『ピーナッツ』で唄っているこの世界の汚さ、そしてそれに対する自身の不信感。

    『ダメだって、なんだって、歩こうぜ。』(ピーナッツ)

    でも彼はそれを受け入れてなんとか前へ進もうとしている。ミュージシャンとしてではなく、中村一義として、この力の抜けた懐の深さみたいなものは一体どこから生まれてくるのだろうか。

    アルバムは8・9曲目の『威風堂々』から少し色合いを変える。『ジュビリー』、『ゲルニカ』、『君ノ声』という流れの中で、彼のメッセージ自分自身に対するものから、次第に他の誰かへと向けたものへと変わっていく。

    『そう、君ん中に溢れだ出す世界に、決して消えない場所が。
     それに光あて、赤く染め返せ! 君に出会いたいから。』(ジュビリー)

    親しい友人が、自信の無い私に力強く声をかけて、背中を押してくれる。そんな気軽な調子で私の芯を震わせてくる。これはズルいw

    『すさんだ奴がはびこる、この街にさ、
     君の声が聞こえてくる。
     祈りにも似て否なる話題を持って、
     懲りずに、君に届ける、届けるから・・・。』(君ノ声)

    そして18曲目の『ロックンロール』で、今まで創り上げてきた彼のメッセージは「ありがとう」という単純な感謝の言葉によって全部ぶん投げられ、ラストの『素晴らしき世界』で彼が何を言った所で世界は回るという現実と共に終息する。
    聴き終わった後の息が苦しくなる感覚。それでいて妙に気分は良い。

    心地の良いハイトーン・ボイスと日本語らしさを取りはらった独特の歌い回し。ジャンルなんかなんだっていい。これだけ愛に満ちたアルバムを日本人が作れるということは、中村一義と共に世界に誇って良いのではないかと私は思う。

    渾身の全20曲。本っ当に久しぶりに、CDの音源で興奮した。かっこいいね。

  • 「あの人は今 捨てられた犬を焼いている 誰であれ独裁者になれる その片隅で」ゲルニカ

  • 買って損しない名盤

  • 中村一義 3rd。
    更に多彩な中村world!!

  • 僕がロックアルバムとして基準にしているアルバム。
    本当に衝撃的な名盤。

  • 2000年作。名曲「ハレルヤ」がラジオから流れてきた時の高揚感といったら凄かった。金字塔~太陽ときてのこれだからまいる。

  • レンタル

  • 個人的な好みを言わせて貰えば、中村一義はそれほど好きなタイプのミュージシャンではないのだけど、このアルバムは凄い。聴いた当時、やっぱり「ゲルニカ」は衝撃的でした。

  • 完璧だ!

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