ホワイトアウト<初回限定2枚組> [DVD]

監督 : 若松節朗 
出演 : 織田裕二  松嶋菜々子  佐藤浩市  石黒賢  吹越満 
  • JVCエンタテインメント
3.25
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4975769237645

感想・レビュー・書評

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  • 原作は先に読んでいてやっと鑑賞。

    原作といくつか違う点ありますがそれも気にならなく作られていて、
    やっぱり役者さんの演技がうまいです。
    織田裕二
    松嶋菜々子(なぜそんなにすぐ涙が出る!?)

    最後のあの1分間であんなにたくさんできるかなあ?と。
    1分が非常に長く感じた。


    個人的には真保さんの作品では
    (まだ実写無いですが)「奪取」のほうがベターかな。

  • 原作はやはり超えられなかった。とはいえ、第24回日本アカデミー賞を総なめ。
    ・最優秀助演男優賞(佐藤浩市)、最優秀録音賞(小野寺修)
    ・優秀作品賞、優秀監督賞(若松節朗)、優秀主演男優賞(織田裕二)、優秀主演女優賞(松嶋菜々子)、優秀音楽賞(ケンイシイ、住友紀人)、優秀撮影賞(山本英夫)、優秀照明賞(本橋義一)、優秀美術賞(小川富美夫)、優秀編集賞(深沢佳文)

    『ホワイトアウト』は、真保裕一のサスペンス小説。日本最大のダムを占拠したテロリストから人質を救うべく立ち上がった青年の活躍を描く。タイトルの「ホワイトアウト」とは、激しい吹雪により視界が奪われ、自分の位置が全く分からなくなってしまうことをいう。
    1995年に新潮社から単行本(新潮ミステリー倶楽部シリーズ)が発刊された。1996年に、第17回吉川英治文学新人賞を受賞。このミステリーがすごい!で国内部門1位に選ばれ、120万部を超えるベストセラーとなった。
    2000年に織田裕二主演で映画化され、興行収入は42億円。監督は本作が劇場映画デビュー作である若松節朗。

    奥遠和ダムのモデルは奥只見ダムとされており、映画の中で使われる地図はダムの名称こそ違うものの奥只見ダム周辺の地形図である。しかし、映画では同ダムは使用されず、富山県の黒部ダムなどが使用された。これは監督が黒部ダムが自身のイメージするダムと重なったからだと言う。

    原作との相違点:
    ・原作では宇津木について「髪が薄いダイバー」とし、移動に水中スクーターを使うという設定だったが、映画では長髪に口髭で車椅子に乗るという設定に変えられ、水中スクーターも登場しない。車椅子に乗る理由は「警察との交戦で逮捕を免れたが半身不随の重傷を負った」ためとされていた。しかし、この半身不随自体がメンバーを騙す為の策略であり、実は立つことができた。なお、原作には宇津木とは別に「髪を束ねた男」が登場するが、名前は明かされていない。
    ・原作の「十二月 御殿場」(赤い月に加わる直前の小柴を描いた)と「一月 羅臼沖」(テロリストたちが武器を手に入れる様子を描いた)に相当する場面が映画では割愛されている。
    ・ダム占拠の一派の人数が増えた
    ・原作終盤ではスノーモービル同士のチェイスがクライマックスのアクションだが映画ではヘリとスノーモービルのチェイスになっている。
    ・笠原の正体が小柴であることを示す方法が違う。
    ・原作は病院にて物語の終りを迎えるが、映画では警察のヘリコプターの中で物語を終える。(Wikipedia)

  • CS放送の録画で。

    名前は見かけるけど見たこと無いわ…と思って録画してみたんだけど、まあなんと言うか、画面の作り方も話もザ・邦画アクションらしい映画って感じだった…。
    もう少し規模が大きいっていうか、派手な感じを期待してたから、ちょっと肩透かし。

    とりあえずヒロインは、雪山で恋人を無くすわテロ組織の立て篭もりに巻き込まれるわで、散々だな雪山嫌いになっちゃうな…って、そればかり。

  • 「ミッドナイト・アート・シアター」にて、劇場公開以来ひさびさの鑑賞。ダムを舞台にしたスケール感は申し分ないし、意外性のあるプロット、主人公や犯人側のキャラクター造形もよく作りこまれているし、「和製ダイハード」の名に恥じない。

    本作の魅力のほとんどは原作に負うところが大きいのですが、それだけに原作と変わってしまったクライマックスシーンが残念。なんであれでヘリコプターが墜落してしまうのかなぁ。

  • 発電所職員がテロリストと対決するアクション映画。
    いち会社員が戦闘のプロをダムのしくみを使ってばたばた倒していくのは爽快。多少設定に無理はあるけれども(笑)

  • 奥遠和ダムを舞台に織田裕二扮するダム作業員、富樫輝男がテロリストと闘うアクション作品。
    邦画アクションらしい作品でした。
    よかったらチェックしてみて下さいな♪

  • 原作 真保裕一

    ダムが テロリストによって、占拠された。
    『赤い月』というテロリストだった。

    ダム作業員の富樫(織田裕二)と吉岡(石黒賢)は、
    前年 11月に 遭難者を救助しようとした。
    その救助作業の中で 吉岡は死んでしまった。
    吉岡には 結婚を約束した相手がいて それが松嶋菜々子だった。

    吉岡の職場を見たいとおもって 松嶋菜々子は ダムを見に行くが
    テロリストの占拠に、巻き込まれてしまい 給仕役をやらされるのだった。

    宇津木(佐藤浩市)は 赤い月のリーダーだった。
    警察に 5億円を要求したのだが、ダムを占拠している仲間を
    見捨てて逃げる 計画だった。

    電力会社で働いていた笠原(吹石満)は、妻子をテロリストの爆破で失っていた。
    そのために、テロリストの組織に入り復讐を狙っていた。
    テロリスト中で 分裂するのだった。

    富樫(織田裕二)は、懸命に、テロリストの占拠を防ごうとする。

    赤い月のリーダーは、ダムの中にいないことを
    署長 中村嘉葎雄は 見抜くことで 展開は変わる。

    宇津木が ヘリコプターで 逃げようとするのを
    富樫は 雪崩をおこすことで、防ぎとめた。

    ふーむ。
    ちょっと奇想天外の テロリストの物語。
    雪に囲まれた ダムを占拠するという着想がいいね。
    織田裕二が よくがんばりました。

  • 原作が良すぎるせいか、各場面の展開が大雑把過ぎるように感じた。

  • 宮崎、黒部などを舞台とした作品です。

  • 国産のアクションものとしてはピカイチではないでしょうか。
    素直に楽しめます。

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