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- / ISBN・EAN: 4529905200026
感想・レビュー・書評
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ずいぶん昔にみたので
色々と忘れちゃったけど
女の子2人って素敵♥ -
女の子したいときにおすすめ。
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ポップでガーリーではちゃめちゃな女の子映画。
わたしは映画というか、映像としてすき。
切り張り、色彩、くるくる変わる女の子そのものな映像。 -
SEDMIKRASKY
1966年 チェコスロヴァキア
監督:ヴェラ・ヒティロヴァ
出演:イヴァナ・カルバノヴァ/イトカ・チェルホヴァ
http://hinagiku2014.jimdo.com/
いまだに何度も再上映されてる、チェコの女性監督のオシャレ映画。かなり実験的な作品なのだけど、二人の女の子の60年代的サイケでオシャレなファッションや、ガールズムービー的可愛さがクローズアップされた結果、現代にいたるまで普遍的に女の子たちの支持を集めているようで。すごいな。でもほんと毒があるのに可愛くて、突拍子もない実験的な部分もあり、飽きずに楽しめた。チェコだけに、シュヴァンクマイエルがガールズムービーの甘い皮をかぶったらこうなりそうな(笑)
(1995/6/15)シネマセレサ -
2015.3.8 イメージフォーラムにて
4.0 -
岡崎京子、野宮真貴、カヒミ・カリィ、小泉今日子が絶賛したという代表的ガーリームービー(らしい)。イメージフォーラムで上映されてたので観ました。確かにセンスが抜群にいいし、いかにもオシャレな人たちが好みそうな映画である。女の子がガツガツご飯食べてるのも良い。カワイイです。
ただ、これ社会主義体制のチェコで作られた映画なんですね。政治的メッセージ性の強い作品でもある。実際、これ作って監督は弾圧を受けていたようだ。
男を騙したり、食べ物を盗んだり、他人の痛みなぞお構いなしに自由奔放に生きる二人は異常だけど、どこかうらやましく感じる。社会から逸脱してもあんなに楽しそうに生きて。当時これを観たチェコ人も同じようなことを思ったんじゃないか。
ともあれ、純度の高い少女性(処女性というべきか)は残酷なものです。「女子力」とは別物ですので、くれぐれも混同なさらぬよう。 -
お洒落で可愛い映画…。
ということで観れば、まー、そう。
でも、ハチャメチャな二人の女の子、下品かつ空虚。
二人の女の子が自由のメタファーだと言われると、儚く愛おしく見えてくる。 -
「踏みにじられたサラダだけを可愛そうと思わない人にこの映画を捧げる」(ラストの字幕より)
60年代のチェコ映画。
素敵な映画に出会えた!だから名画座通いはやめられない。
ストーリー性はほとんどなく、映像は実験的で前衛的(ヴェラ・ヒティロヴァ監督はこの映画を発表したことによってチェコ当局から活動停止を強いられたらしい)。はちゃめちゃでとってもガーリー。女の子に生まれただけで幸せ。男の人には理解できない映画かも。
でも決してただのお洒落映画ではなく、衝撃的なラストなどに強いメッセージ性を感じる映画です。
自分達の経験や理解から外れるコトは、全て恐怖に感じるのでしょう(秘密警察なんて、その最たるモノですね)。。。
自分達の経験や理解から外れるコトは、全て恐怖に感じるのでしょう(秘密警察なんて、その最たるモノですね)。。。