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- / ISBN・EAN: 4988142075420
感想・レビュー・書評
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LE GRAND BLEU
1988年 フランス+イタリア
監督:リュック・ベッソン
出演:ジャン=マルク・バール/ジャン・レノ/ロザンナ・アークエット
『グレート・ブルー』のほうを観ていた友人が、すごく良いから完全版のこっちも観に行こうというので一緒に行ったらすっかり私もはまってしまった。リュック・ベッソンを知るきっかけにもなりました。世間的にもかなり流行りましたよね。単純に海やイルカに癒されたし、ジャックとエンゾの関係性は今思うと「萌え」だった(笑)
(1992/9~)新宿ビレッジ -
深い海に沈みこんでいく息苦しさと、イタリアのまぶしい太陽のコントラストがすごく印象的でした。
すべてが素敵でしたが、ヒロインの最後の台詞でこの映画が大好きになりました。絶対言う機会なんてないけど、いつか言ってみたい…。 -
嫌いになれる要素が何もない、この映画。
年代は感じさせるものの(女性は、あんなパンツスーツを履いていたのですね)、作品の価値はまったく衰えていない。
冒頭のモノクロの部分がとても印象的でした。Daddy!と泣き叫ぶ声が、とても辛かった。モノクロだから見えていないはずなのに、真っ白な建物に、真っ青の空、そして深い深い碧い海の色が見えるようでした。
ジャン=マルク・バールの瞳が、本当に美しくて、同時に口数の少ない彼の瞳がカメラを見る度に、なんだか悲しくなりました。あのエンディングはとても悲しくて、でも、涙の隙間から見た彼の顔は穏やかでありつつ焦っていて、それでも、あの映画の中で一番現実を見据えた顔をしていて。あれは、彼にとってのベストな選択だったんだなあと思わざるをえません。「Go and see it, my love」の一言を言うために、彼女はどれだけの言葉と想いを飲み込み、どれだけの決意と悲しさと共に生きて行くことを理解したのだろう、と女性目線でみると決してハッピーエンドとは言えませんが。
ジャン・レノがああいう陽気な役をやっていたのは初めてみたので、なんだか違和感を感じましたが、やっぱり良い役者さんですね。彼のあの山場は、気付く前に涙していました。彼もまた、あれで幸せだったのでしょう。
スペイン人の女性とヒロインの女性が話しているシーンで、「You do it alone anyway」の台詞がとても女性目線で、リュック・ベッソンは誰か女性にアドバイスを求めたのか、同じようなことを言われたような経験があったのか、なんて下らないことも思いました。
男性のための映画ですが、たゆたう水の美しさにかけては本当に、本当に素晴らしい作品だと思います。 -
エウレカAOのゲネラシオン・ブル
東のエデンのコールドブルー
ということで観てみた
産まれる前後くらいの映画だったみたいだが、映像はきれいだったし、古さはさほど感じなかった
時間が長い映画は苦手だが、割りと気にせず観ることが出来たので、面白かったと思う。
音楽も好きだ。海の中で流れる、ちょっと昔のアンビエントぽいやつ、雰囲気に合ってた
ジャンレノの声が低いのに驚いた。ゴッドファーザーみたいなつぶれた声 -
海
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たまに観。
色あせない。優しくて暖かくて幸福で天気が良くて。
だからラストはいつも悲しい。
これはそろそろdvdを買った方が良いと思う。ってぐらい観てる。 -
昔大好きだった児童書『妖怪アパートの幽雅な日常』って本の中の
「リュック・ベッソンの『グラン・ブルー』見た?」
「は?あ、え、映画っスか。あ、いや」
「だぁめぇだぁよぉ、あんな名作はみとかないとぉ。いい映画は人生のお手本だよぉ」
という会話を見てからずっと気になっていた映画
とにかく、映像とサウンドに魅了される。
イルカの泳ぐ海、そして、深海を漂うような、心地好い音
エンゾのイタリア〜ンな雰囲気とか、イタリア訛り?(ラテン?)、の入ったような英語が雰囲気あって〇
ジャックの本当に純粋な目とか、、口数は少ないけど、それを補うような笑顔にキュンときた...
ただ、だんだんと苦しくなるような、悲しいエンドに近づいていって...
最後のジョアンナの諦めたような笑顔がつらい
イタリア行きたい、ーギリシャ行きたいー、シチリア行きたいー
ってなる。雰囲気が最高! -
この頃のジャンレノ&リュックベッソンはどの映画も良かった。