盲獣 [DVD]

監督 : 増村保造 
出演 : 緑魔子  船越英二  千石規子 
制作 : 江戸川乱歩 
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ (2001年8月22日発売)
3.33
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本棚登録 : 24
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988008037081

感想・レビュー・書評

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  • 監督:増村保造
    原作:江戸川乱歩『盲獣』
    出演:船越英二/緑魔子/千石規子
    1969年 日本

    二本立てで『恐怖奇形人間』と同時に見ましたが、あちらのトンデモっぷりに比べたら、こちらはかなり完成度の高い文芸作品として見れました。

    登場人物はほぼ3人のみの密室劇。盲目の男性彫刻家とその母、彼らに誘拐されアトリエに拉致監禁されてしまう美女モデル。何度も脱走を試みるヒロインの策略、男やその母親との駆け引きが心理劇として秀逸で、前半かなりハラハラドキドキできました。数年前に見た「アリス・クリードの失踪」という映画もこういう感じだったな。誘拐犯のほうが二人組なのだけれど、まず仲間割れをさせて・・・っていう。緑魔子の妖婦っぷりがたまりません。

    しかし後半、母親が死んで二人っきりになってからの展開はちょっとついていけず・・・。視覚のない世界での触覚だけの世界、そのいきつくはてがSMだというのはわからなくはないですが、結果、触覚ではなく痛覚になっちゃってて、だんだん目をそむけたくなってくる。ある程度で止めておいたほうが良かったのでは。最終的には、盲獣というよりは同じ乱歩でも「芋虫」になっちゃって、異常な状況での精神状態として行きつく先の破滅の形としては、理論的には間違ってない気はするけど、やっぱそこまで見たくなかったなっていう・・・。ま、実際にはグロい映像はないので、代わりに彫刻の手足が飛ぶ描写とかは上手かったと思います。

    とりあえず若き日の緑魔子のナイスバデーっぷりは素晴らしかった!!とくにあのくびれたウエストとぺたんこのお腹、それなのに豊満な腿とお尻が最高です。船越英二はたまに船越英一郎に見えて笑っちゃいそうになるんだけど(親子だから仕方ない)かなり不気味で怪演でした。

  • なるほど・・・。
    色々なレビューを読んだ。
    それなりに評価する人も多い。
    しかし・・・ボクは最低の評価しかできない。
    そもそもふたりはどうしていつまでもパンツをはいているのか。そのパンツのセンスもよくないし、それが気になって芸術だのエロなどまるで感じない。
    この時代だから許されたこと、許されなかったことであったとしても、先見の明がなければなぁ・・・。

  • 手足を切り落とされる、自分がされるのは嫌だけど、なぜか惹かれるものがあるのは事実。
    小学生か中学生の頃、そういう絵を描いては興奮していたのを思い出した。
    人間が堕ちていく様というのは甘美ですね。

    息子があの部屋を作り始めた時に「えっ」と思わなかったのかなぁ、お母さんは笑

  • 増村保造作品。ほぼ全編、緑魔子と船越英二の二人しか出てこないという、かなり毛色の変わった映画ですが、カルトな傑作とも言えるかも…

  • 緑魔子たんがエロイ。
    60年代独特のセリフ回しも素敵。
    狂気の愛にシビれます。
    原作読むと逆にガッカリしちゃうくらいこの映画は魅力的です。

  • キモチイイ!!

  • <A HREF="http://tg.cocolog-nifty.com/diary/2005/12/__0070.html" target="_blank">2005年12月10日</A>

  • 日本映画専門チャンネルの24時間明智小五郎スペシャル前夜祭であまりにも不気味な話なんで最後まで見てしまった。う〜む、普通では考えられないすごい世界。結末がものすごい。ひどい話である。リンチのイレイザーヘッドと同様に、二度と見たくないが、そこが乱歩的であるかもしれない。原作を読み直さないとわからないが、かなり違うらしい。

  • 増村保造作品は初めてでしたが釘付けで見入っちゃいました。人間の内面に迫る圧倒的な衝撃。

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