君を忘れない [DVD]

監督 : 渡邊孝好 
出演 : 唐沢寿明  木村拓哉  松村邦洋  袴田吉彦  反町隆史 
制作 : 坂上直行  田中迪  長谷川康夫 
  • ポニーキャニオン (2001年10月17日発売)
3.07
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本棚登録 : 63
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013257603

感想・レビュー・書評

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  • まっちゃんは撮影中しつこくいろんなモノマネしてたんだろうな~って思うと気が散って話に入れなかった

  • 「ヒコーキに乗れて、女の子にモテる。そんな青春のはずでした」


    1945年、蓑屋航空基地。
    海軍の若きエリート大尉・望月晋平は軍の特攻作戦への反発から腕のたつパイロットを育てるため、自ら隊長となり302特別飛行隊を組織した。しかし、部下として集まってきたのは、水を飲んでも太ってしまうという肥満体で高所恐怖症の高松一飛曹、ジャズをこよなく愛し唯一の慰めとして常にハーモニカを持ち歩く佐伯少尉、東京帝大出で反戦主義者の早川少尉、輝かしい戦績を挙げながらも心に傷をもち続ける軍国少年・三浦少尉、整備兵上がりで飛行機マニアの森一飛曹、海軍兵学校をトップで卒業し、望月の後輩でありながら彼との確執を隠しきれない上田少尉と、いずれもかなりの変わり者ばかりだった。しかも、上田と三浦以外はとてもパイロットと呼べるような操縦技術の持ち主ではなかった。
    しかし、激しい飛行訓練を通じて、始めはバラバラだった七人の心には少しずつ連帯感が生まれていた。
    そんな日々の中で、早川は偶然連れられて行った遊郭の娘・緑と激しい恋に陥ちる。
    戦火はますます激しくなり、他の隊の仲間たちは軍からの特攻命令を受け、次々と飛び立っていった。望月の別れた恋人・志津子に想いを寄せ、事あるごとに望月と対立し続ける上田は、特攻という作戦の必然性について望月に激しく問いかけるが、彼は何も答えようとはしない。
    ある日、302特別飛行隊に三日間の休暇が伝えられる。
    佐伯は残してきた妻子と金網ごしの再会を果たし、三浦は遠く秋田から祖母を迎えた。不安と苛立ちから、早川は夜中に隊を抜け出し、緑の元へと走る。切ない思いで緑は一緒に逃げてと早川に訴えるが、早川は脱走兵として捕らえられてしまう。望月は自分の使いで早川を町に出したと嘘をついてかばうのだった。
    七人が揃い、ついに出撃の日がやってきた。
    その前夜、望月は隊員たちの部屋を訪れ、初めて様々な自らの思いを語った。沈黙の後、高松は「俺はみんなのこと忘れませんから。ずっと覚えてますから」と答えるのだった。
    出撃の朝、望月は一つの苦しい決断を迫られていた。父であり上官でもある望月中将に呼び出され、戦果確認のために一機だけ帰還させるようにとの命令を受けていたのだ。望月は自分が残るよう父に命じられていたが、古いピアノで優しくメロディを奏でる佐伯を見て決心する。佐伯を指名した望月は、抵抗して暴れる彼の手のひらに弾丸を打ちこんだ。望月は操縦桿を握れなくなった佐伯に、生き残ってこの戦争のことを息子に話して聞かせてやれと頼むのだった。そして、佐伯を除いた六人は笑顔で戦闘機に乗り込み、青空へ向かって飛び立っていった。

  • 明るく描いているからこそ、心にしみます。

  • タイトルは恋愛ものっぽいのにね
    特攻。
    俳優人豪華www

    テーマのわりに涙を誘わないように仕上げてあるのはわざとか?

    一度だけしか泣かなかった。うるってくらい。
    残るものを決めたとき。

  •  敢えて言うなら、『青春映画』。
     太平洋戦争末期に実在した特別攻撃隊(『生き爆弾』となって敵艦隊に突撃する、生還を前提としない攻撃隊)の若者達を軸に据えても、これは『戦争映画』ではない。
     特攻隊長(唐沢寿明)の台詞に、“特攻という手段が将来どれほど非難されようと、飛んで行く俺達は何も恥じることはない”とあるが、作品が謳うのは決して戦争賛美ではなく、単なる戦争へのアンチテーゼでもない。
     それはラストで、“俺達みんな間違っている”と『笑顔』で言い合う彼らの姿に集約される。
     恋人を、家族を、仲間を、祖国を、その将来を、想い続けた彼らの意志自体は間違っていない。
     間違っていたのはそれらの想いを巻き込んだ巨大な現実の渦であり、その流れと彼らの想いの行き着く先にこそ現代社会があることを意識すべきだというのが、根底にあるメッセージなのだと感じた。
     この作品では人間が死ぬ場面の描写は驚くほど微少であり、悲惨で残虐なシーンも無い。
     流れる音楽は寧ろ明るく若々しく、若者達の輝かしい笑顔が印象強く残る。
     だからこそ背景に、戦争という現実の重苦しさが浮かび上がる。
     実際に戦争を体験した世代には、こんな映画は受け入れられないかもしれない。
     彼らにとって戦争はあまりにも生々し過ぎて、こんなふうに一種のファンタジーのように描かれるのは耐えられないかもしれない。
     けれどこれはきっと、『戦争を知らない世代』が『戦争を知らない世代』へ『戦争を伝える』ための物語。
     こんなふうにも戦争を伝えることができる。
     こんなふうにしてこそ伝わる戦争もある。
     戦争を題材にした方法論への挑戦であり、伝える姿勢においての誠実さは、従来の戦争を扱った作品に劣るものではないのではなかろうか。
     それは、戦果確認機(戦果報告のために帰還する任務を負う一機)を選び出す際に、幼い子供を持つ男が選ばれた場面に証明される。
     特攻という現実があったこと、命を散らした隊員個々の意志と想いがあったこと、その想いを子供らに『伝えて』ほしいと訴える姿勢が、そのまま作品の持つ意味なのだろう。
     幾度も戦果確認の荷を負い、ひきつった笑顔で死んでいった仲間の顔を忘れたいがために特攻志願した者。
     僅かな時間に最初で最後の恋を経験した者。
     想いを恋にもできずじまいだった者。
     明日共に死にゆく仲間に向かって“皆のこと、忘れませんから。ずっと覚えてますから”と笑いかける者。
     かつて何度も帰還した理由を、“人間として絶対に(神に)許されないだろうことが恐かった”と告げる者。
     制作者が込めたメッセージは様々な形と方向性を持って、若者一人一人の想いに投影される。
     戦争を忘れてはならない。
     その事実も、その時期に起こった多くの出来事も。
     同時に、そこに生きていた人間そのものをも、私達は忘れてはならないのだろう。
     タイトルは、その時代にいた生身の『人間』を忘れずにいようとの訴えではないか。
     そして、隊員の一人が呟いた“この国、良い国になるといいな”の言葉に応える時代でありたいと願いつつも、人間の想いはどこまで『残る』ものなのかと不安にも似た痛みも感じてしまう。

  • 女の子にモテて、ヒコーキに乗れる。

    そんな、青春のはずでした。

  • 95年に公開された木村拓哉、反町隆史、唐沢寿明共演による特攻隊員の友情と青春を描いた戦争ドラマ。生きて帰れる見込みのない特攻の日が近づいてくる焦りと苛立ちの中、始めは反発し合っていた飛行隊員たちに堅い友情が芽生えていく。 制作年 : 1995年

  • キャストが豪華。
    小学生のときに見たから記憶が…www

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