TUVALU ツバル [DVD]

監督 : ファイト・ヘルマー 
出演 : ドニ・ラヴァン  チュルパン・ハマートヴァ  フィリップ・クレー 
  • キングレコード
3.97
  • (15)
  • (8)
  • (16)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003942724

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ほとんど台詞がなくて、動きを主体に表現された映画。作品世界の不思議さ、登場人物の魅力。監督の手腕にはただ賞賛あるのみ。出演しているチュルパン・ハマートヴァがかわいい。音楽もいい。劇中、プールで金魚と泳ぐシーンがとても気に入っています。結論はできるだけ多くの人に観て欲しいということです。

  • 再鑑賞。
    ドニもいいが、チュルパン!
    こんなかわいい生物がいるとは。
    それだけで記憶に残っていたし、今後も残るだろう。
    ーー
    素朴な常連客が集まるさびれた街にある室内プール。盲目の管理人カールの息子アントン(ドニ・ラヴァン)は、船長になることを夢見ているおとなしい青年だ。そんな彼が客の娘エヴァ(チュルパン・ハマートヴァ)にひとめぼれ。二人は少しずつ親しくなるが、そんな中、プールの再開発プロジェクトを企むアントンの兄グレーゴルの陰謀で、プールが存続の危機に立たされる。

  • ドイツの無声映画。レオス・カラックスのアレックス青春三部作のドニ・ラヴァン目当てで観た。退廃的なプールの雰囲気がとてもいい…。どこか懐かしいような、古い童話のような映画で観ていて心地よい。チュルパン・ハマートヴァがロリ顔で可愛い。彼女が全裸でプールで泳いでいて、そこに金魚を放すシーンがあるんだけど、幻想的でとても美しい。ドニの部屋が素敵。ハンモックと淡く光る月のライトみたいなのがいくつも置いてあって良い部屋だった。

  • 身体的な自由が保障されていながらも、精神的にはなかなか自由になりきれない、ストレス社会に生きる現代人をさながら象徴しているようです。

  • フィルムが単色ってゆうこと、
    字幕も吹替もなしってこと、
    色々気になって観ました。

    純粋で素直な人たちはとてもかわいかったです。
    TUVALUに私も行きたい。

  • 「無国籍映画」!
    ファンタジックな雰囲気。
    セピアとか、モノクロとか、色調が頻繁に変わるのも面白かった。
    ヒロインがかわいい

  • 夫「観てから1年以上経つね。映像とドニ・ラヴァンがやっぱり良かったね。今度は『ポンヌフ』観てみようね」
    妻「時間が経って詳しいストーリーは忘れちゃったけど、雰囲気はすごく残ってるよ。朝起きて、観てた夢が霧散していく感じに似てるよね」
    夫「そう、夢の中なんだけど、どこか残酷なんだよね。でもシュールって言うとも違うんだよね」
    妻「うん。なぜか痛々しい。何故だろう? 一見オシャレ系映画で、実際綺麗でカワイイんだけど、何か人間の本能の嫌悪感とか嗜虐性に訴えるものがある気がする」
    夫「100人観たらそれぞれ受け取り方が違うんじゃないかな。ぜひ観てほしいね」

  • うつくしい魂の砦はこわされて夢はtuvaluへと続きます。総合芸術らしい好きな映画です。

  • 子宮の中のような温かく湿った室内プールで暮らす、自閉的なオトナコドモ・アントンを外界に誘うピッカピカの美少女エヴァ。
    エヴァを演じるチュルパン・ハマートヴァの肉感的な美しさ、可憐さがたまらん感じ。
    見たのは10年くらい前だけど未だ印象深いし、私はまだ室内プールから脱せてもいないのでした。

  • 撮ってから10年も経ってない作品とは思えない古典的なストーリーと、ハイタッチをするように伝わる感情表現。ただもうどの作品でも書いてるけど、今とは違って撮り方にセンスが感じられる。つっこむところはいくらでもあるんだけど、単純さと個性の配分がうまい。何を書かないか、残すかをちゃんと考えてある。足し算じゃない。
    そして可愛いチュルパン、おっぱいがとがってます。

全17件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×