もののけ姫 [DVD]

監督 : 宮崎駿 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2011年10月17日発売)
4.09
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本棚登録 : 4642
感想 : 526
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980106

感想・レビュー・書評

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  • 色々な意味で深いお話で好き。

    始めてみたのが、幼稚園の時なので、怖くてあまり分からなかったが、
    学校の道徳の時間で、改めて見てみると本当に深い。

    そして、エボシの話を聞いた。部落の方々?だと。


    それよりも、人間に捨てられたサンに、エミシの末裔アシタカ。
    何度見ても、感動して昔は怖いと思っていた自分が馬鹿だった。
    人と獣の価値観。森林伐採。色々考えることがあると。

    そして、音楽も好き。
    久石譲さんのアシタカ聶記 (セッキ)という曲は本当に感動。
    一度聞いてほしい。聞いてない人は損していると・・・。

  • 何度観ても飽きない。そして大人になって観ると、なんて複雑な映画なんだろうと思う。皆が自分の正義を持っていて、簡単には分かり合えないのだけれど、でも、アシタカは、ただ直向きに「曇りなき眼で見定め、決める」。アシタカの生き様はすごい。

    「森とタタラバ、双方共に生きる道はないのか」

    アシタカは人間だけど、森と人間、どちらの味方とも言い難い。ただ目の前の人を見て、その人たちの幸せの為に生きる。その姿が、森とタタラバどちらともの人から信頼される秘訣だろう。そもそもあそこまで一生懸命目の前の人に尽くせるのは人徳ありすぎだろうと思う。そして「そなたは美しい」のあの破壊力と言ったら。

    サンのどちらともに属すことのできない孤独も、いい感じに響く。

    全体的にはっと気づかされることばかりのいい映画だけれども、ただ、人間は破滅するまで気づけないという、愚かさまで描いていて。自分本位な醜さも。

    人間に対する痛烈な批判と、自然に対する畏敬の念、この映画のテーマは壮大で、いつの時代になってもきっと変わらない永遠のテーマだと思う。名作。

  • しばらくぶりに観直して、この作品が文明と自然というようなある意味でわかりやすい対称関係(対決関係)を描きながらに、それだけには終わっていないことに気がついた。

    おそらくすでに19世紀より描かれてきたこの対比関係のさらにもう一段先では、他を滅ぼしながらしか人間性を回復できない社会の矛盾だとか、他者のいのちを喰らいながらしかまっとうに生きることのできない現実だとかを、たたら場の人びとを通して表象させているように思う。

    あるいはそうした瀬戸際での生を彼女たちは主体的な生として、人間性の回復として実践しているけれども、それが実際には強いられた生でもあって、たたら場は彼らにとって最後に残された生きる場所でもあり、そこは常に周囲の人間社会との緊張関係にあるということ。そういう背後を絶たれている彼らが、失われたものを取り返すために切り取るのが“森”であるということ。

    そこに今も昔も相も変わらず繰り返される、持つ者と持たざる者、相対的に持たざるがゆえに持てる者たちの最前面に立ってむしり取る役目にあたらねばらない者たちからなる人間社会の構図をみることもできよう・・・。

    終幕にあたってサンとアシタカが語り合い確かめ合っているのはそうした諸々の不条理や緊張関係でもあったのだろうと。

  • ジブリ作品。鹿やイノシシが森の中から姿を現す。その光景はまだ見たことのないほど野生らしい反面、警戒するほど恐ろしかった。なんでこんなに動物が怒りに満ちた表情をするのだろう…。観る前はそんな興味がなかったはずなのに、たった30分で作品に惹かれました。誠実な人間の姿が作品に映し出されています。

  • 来月ジブリ美術館行く予定なので自宅でジブリ祭りを開催することにした。
    再来年くらいに屋久島行く予定なのでこの選択。(鬼は大笑いする)

    いやー10年以上ぶりくらいだったけど、いろんな創作物に影響与えてるんだなぁって改めて感じた。
    思ってたよりオーソドックスですごい宮崎駿だなって今更感じた。

    難しい話とは思うけど、この深いテーマが「生きろ」ってキャッチコピーひとつで語られるところが、名作たる所以なのかな。
    また見たいなと思う。

  • ちゃんと最後まで観たのは初めて。
    すごい世界観。ずっとハラハラドキドキしてた。

  • -ルームメイトがdvd借りてたんで物凄く久しぶりに見た。
    -子供の頃弟が好きで、うちで何回も繰り返しビデオ流れてたな。そう。まだビデオだったな。
    -言葉使いも古いし、当時は大して意味も分からず見てたんだろうな。大人になってみると「ああこういう意味だったんだ」みたいなのが多かった。
    -そして何より石田ゆり子の声がいい。

  • 神聖な領域に、何故人間は土足で踏み込んでいくのか?侵してはならない場所を、何故平気で汚すのか?神と称される生き物たちが、己を失い朽ち果てて行く姿は、見ていて悲しすぎる。アシタカのまっすぐさが救い。泣けて仕方なかった。

    • 恵瑠さん
      コメントありがとうございます。
      初コメで、テンション上がりました(笑)

      ジブリの作品は全てが心に響きますね。お子さんもお好きなのでは...
      コメントありがとうございます。
      初コメで、テンション上がりました(笑)

      ジブリの作品は全てが心に響きますね。お子さんもお好きなのでは?
      にしても、続けて同じ作品を観るというのもなかなかない経験ですね。だから余計に記憶に残られたのかもしれませんね(*^_^*)

      誉田哲也さんの作品について語れるお仲間が出来て本当に嬉しいです。ダークすぎて、まわりの友人や家族は「グロすぎてついていけない」と言うので・・・。
      青春系の作品、おススメがあったら教えてくださいませ。
      2018/02/17
    • hs19501112さん
      こんにちは。

      娘は「ナウシカ」が好きなようです。(自分は「ラピュタ」が最高傑作と思っていますが)

      “白い誉田”のおすすめ・・・・...
      こんにちは。

      娘は「ナウシカ」が好きなようです。(自分は「ラピュタ」が最高傑作と思っていますが)

      “白い誉田”のおすすめ・・・・、大喜びで挙げさせていただきます。

      ●「武士道シックスティーン」
      剣道少女の青春。たぶん、一番万人受けするだろうかと。映画化原作。続編アリ。

      ●「疾風ガール」
      ガールズバンドの天才ギタリストが、ちょっとした謎を追う爽やかなミステリ。
      「もって生まれた才能」ってね・・・もうね・・・と、ライトな語り口の軽めな作品なのに、読後にいろいろ考えさせられる一作。
      続編あり。続編もかなりのイチオシ。

      ●「世界でいちばん長い写真」
      ストーリーは全く違うけど、雰囲気は映画「スタンド・バイ・ミー」のような……、現代だけどちょっぴりノスタルジックな気分にもなれる、日常生活の延長をゆく爽やかな青春物語。(内容がうまく魅力的に説明できない・・・・詳しくはレビュー見てください)
      2018/02/19
    • 恵瑠さん
      こんばんはヾ(≧∇≦)

      早速の白誉田作品のおすすめ情報ありがとうございます<(_ _)>

      先ほど本屋に寄り、疾風ガールと歌舞伎町...
      こんばんはヾ(≧∇≦)

      早速の白誉田作品のおすすめ情報ありがとうございます<(_ _)>

      先ほど本屋に寄り、疾風ガールと歌舞伎町セブンを購入してきました!
      現在、病気療養中のため、読書くらいしか出来なくて、明日から読み始めたいと思います。楽しみです。

      ジブリでは、耳をすませば。が、私は一番好きなのですが、本当のジブリ作品なら、ナウシカかな?と思います。ラピュタも好きですが、オームと心を通わせるシーンが好きで。

      読み終わったら、レビュー入れます♪
      2018/02/20
  • 田舎の高校生が頑張って2回劇場に足を運んだ。
    思い出深すぎて、それ以降の作品に入り込めず。
    が、「風立ちぬ」で一発逆転。やってくれるぜ。

  • アシタカがかっこいい
    ひたすら、かっこいい

    美輪さんの名台詞がね…美輪さんで良かったよね、本当

    美輪さん、変な方だと思ってたけどこれで印象様変わりだったわー本当に

    そしてエボシ、好きです

    レビュー書いてる皆さんかなり壮大で知的なこと書いてるから
    少々…恥ずかしいわこんなレビューで←

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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