スターリングラード [DVD]

監督 : ジャン=ジャック・アノー 
出演 : ジュード・ロウ  ジョセフ・ファインズ  レイチェル・ワイズ  ボブ・ホスキンス  エド・ハリス  ロン・パールマン 
  • 日本ヘラルド映画(PCH)
3.47
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本棚登録 : 412
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988132642380

感想・レビュー・書評

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  • 『同志少女よ、敵を撃て』を読んで、その延長で鑑賞。
    戦争の惨さ凄まじさ、敏腕狙撃手同士の頭脳攻防戦。
    戦禍での友情や恋愛が比較的綺麗めに描かれていたけれど、実際はもっと残酷で悲惨だったと思う。

  • BS11で鑑賞。
    あとに検索して短縮版だと気づいたので、その点は明記しておくが、
    鑑賞中ずーっと駄作じゃないか?と、疑っては疑念を払っては、を繰り返していた。
    結局持ったのは、「こいつら5,6人で戦争しているんじゃねーの」という興ざめな感想。
    そのせいでジュード・ロウって、目元がハリウッドザコシショウに似てるなーという気もそぞろな感想が浮かぶほどに。

    考えてみれば、ジャン=ジャック・アノーの作家性とまで言うと言いすぎかもしれないが、
    「薔薇の名前」にせよ「愛人/ラ・マン」にせよ「セブン・イヤーズ・イン・チベット」にせよ、一見広大に見える舞台設定にも関わらず。セットや限定的舞台が透けて見える。
    長短ある。
    要はルポか舞台劇かの両極端のベクトルのどこに位置を置くかだと思うが、
    本作においては明らかにマイナス。

    結局は戦争における戦争描写に題材をとったメロドラマは興ざめだ、と。(「イングリッシュ・ペイシェント」もそこに入りそうだ)
    本来一対一の決戦は熱くなるはずなのに、そうさせてくれなかったのは、そこ。
    「プライベート・ライアン」にも「山猫は眠らない」にもなりきれなかった、中途半端迎合主義。

    また、過去100年ずっと言われ続けてきたことだろうけれど、独ソ戦闘を英語で描くことについて。
    ドイツ語の語気・ロシア語の語気で喋るからこそ、各国の人間の性格が浮かび上がろうというものを、捨象してしまうとか。
    まずはナンセンスだが、それ以前に「もったいない」。
    特にこういう両陣営ある映画では、「言葉の語気の対立」が面白いはずなのに。

    「アビス」「ザ・ロック」のころから魅せ続けてくれるエド・ハリスと、意外なところで会えたロン・パールマンには、ありがとうを。

  • 冒頭から戦争の悲惨さを物語る作品。かなり沢山の人が死んでいくのを映像で見せられると改めて思います。こんなになってまでどうしてやるんだろうという、やるせなさが沸々と…。
    映画はロシアが舞台。スターリングラードどいいつつ英語で進んでいくのでちょっと違和感ありますが…
    主演のジュード・ロウもよかったですが、そのライバル役を演じたエド・ハリスも素晴らしかったです。隙なんか微塵も感じさせない無敵さが光ってました。

  • まあまあ。
    でも少年が結局どんな理由で何をしたかったのか不明。
    後、ハリウッドラブはいらない。

  • 狙撃主の対決を描いた映画、として見る分には面白かったです。
    けれどソ連のあの独特な雰囲気があまり感じられなくて(当たり前か…)、別にこれ、舞台がスターリングラードの攻防戦でなくてもいいんじゃないか、とも思った。

    あと何気にフルシチョフをボブ・ホスキンスが演じていて、怖い役どころなのにちょっとなごんでしまった…。

  • ヒトラー率いるドイツがソ連に侵攻し激戦を繰り広げていた1942年。ソ連の重要拠点であるスターリングラードでの戦闘を描いた戦争映画。
    民間人を巻き込んでの戦闘はもちろんだけど、この映画の肝はジュード・ロウVSエド・ハリスの狙撃手対決。裏を取り合う心理戦は見応えあり!

  • ジュードロウのかっこよさを改めて思い出した…。内容は、まぁまぁ面白かった。ターニャとのラブシーンはうーん。みんな気付くやろ!!ってかんじ。それがまたいいのか?

  • 狙撃ってやっぱりかっこいい。
    緊迫感や映像にお金かけてる感じがよかったけど、ドラマチックすぎて脚本は狙いすぎてた気がする。なぜ英語なんだろう…

    なにはともあれ素敵な白い尻をみるための映画です。

  • 狙撃職人

  • 人に薦められて、観ました。普段は戦争ものを観ないので、観る前は少し抵抗がありました。でも観始めたら、いつの間にか魅入っていました。戦争の悲惨さを改めて実感。特に序盤のソビエト連邦軍の兵士を送り込み、退却してきた味方を殺すシーンは、戦争の惨さを感じました。自分を殺す相手は敵だけでなく味方でもあるのだと。味方にとっては、それが他の兵士達への見せしめと抑圧だと分かってはいても、気持ちの部分で納得できなかった。これが戦争なんだと。全体的に、役者もストーリーもどちらも良かったです。とにかくジュードロウが格好良かったです。

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