風の谷のナウシカ [DVD]

監督 : 宮崎駿 
出演 : 島本須美  納谷悟郎  松田洋治  高畑勲  久石譲 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2003年11月19日発売)
  • Windows
4.13
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レビュー : 496
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980069

感想・レビュー・書評

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  • ラン ランララランランランラン ラン ランラララ~♪
    「多すぎる火は何も生みはせん。火は一日で森を灰にするが、水と風は百年かけて森を育てる。わしらは水と風の方がええ」
    「もう誰も殺したくない」「お願い、殺さないで」

    世界に必要なアニメですね。非暴力、エコロジー。
    「エコロジーにブームなんて付けた奴は何にも分かってないのよ」とは
    『もやしもん』の台詞でしたか。流行り廃り関係なく、ずっと何世代でも守っていくのが自然なんだぜ。
    そして木々は人間が汚したものを綺麗にしてくれるんですね。ナウシカ良いねナウシカ。

    さて、そんな本筋はひとまず置いて、ヒロインはナウシカとしてヒーローはユパ様だね? 反論は認めない。
    あとトルメキア軍のクシャナ殿下&参謀のクロトワがけっこう好きです。憎めない。クシャナ姫は体を蟲に食われてて、両脚と左腕が義足義手。「我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう」ってクシャナ様おいたわしや・・・(T T)
    クロトワは幼少期に見たときから何故か好きです。声優も上手いからか。庶民出の参謀で、皮肉屋で軽妙な雰囲気がナウシカから浮いてたのかな。でもああいう人、必要よね。

  • 中学生の頃に見た以来、テレビで久しぶりに見た。中学生の頃の印象は「難しい映画だなあ」だったけど、今みたら、とてもよく理解できるし、ストーリーが全く色あせてなくて、むしろ今の時代に必要なメッセージがたくさん込められているような気がして、夢中で見てしまった。虫が人間よりも生命力が強くて繁殖していく、というのは案外、本当に将来の地球の姿かもしれないなあ。人間なんて、地球の生命の歴史で見たら、まだ生まれたての赤ちゃんだもの。地球を支配しよう、なんておこがましいことだよなあ。

    それにしても、この世界観のすごさは圧倒される。おもしろかった!

  • オームの大群が押し寄せてくるところが幼心には怖すぎて以来、敬遠していたナウシカ。数十年ぶりに観て号泣・・・

    「ほらね、怖くない。ね?怯えていただけなんだよね」という言葉が印象的。キツネリス・クシャナ殿下・・・・オームにもナウシカが全力で諭している

    怖くて得体が知れないから、攻撃して奪って支配下におこうと躍起になる

    自然のメカニズムも人の心もまず「知る」ことが第一歩で、ナウシカのように相手の言葉で話して歩み寄ることが次の一歩なのだろうなあ

  • まともに観たのは10年以上ぶり。
    こんなに絵が綺麗なら、当時はどれだけ凄かったんだろう。
    もののけ姫はこれとキャラクターやストーリー構成が似てるね。普通こんな聖人君子が主人公だと辟易しそうなもんだけど、アシタカと言いナウシカと言い、胸を打たれるのはどうしてだろう。

  • 小2の娘がノベライズ版を読んで「おもしろいよ。DVD観たい~」と言ってきたのを機に、レンタル。

    最初から最後までちゃんと観たのは、27~28年ぶり。

    初回は金曜ロードショーで、2週連続宮崎作品を流した際に。
    まず、「ラピュタ」、翌週「ナウシカ」。当時小学4年か5年か・・・どちらも、その時に初めて観た。

    「ラピュタ」がとっても面白く、終始ドキドキわくわくしながら観終えた。しかし、「ナウシカ」はダメだった。当時の自分には難しすぎた。つまらなかった。飽きた。途中で何度も寝そうになった。いや、寝たかも。

    さて、超久しぶりに、腰を落ち着けて観てみたら・・・。なんだ、面白いじゃないか。大人の鑑賞に堪える映像美とストーリー展開、そして、“訴えたいこと山ほどあるんだろう”と思える、そのテーマ性。

    ・・・しかし、小2がよく、これ見て面白いと思えるな・・・と、やっぱり不思議。

    ★4つ、8ポイント半。
    5.09.27.了。

     調べてみたら、1982年の作品だとか。32年前。30年経っても評価され続けているのだから、やはり宮崎アニメの中でも上位の名作なのだろう。

    ※個人的には、10回以上観ていてなお、毎回夢中で観られる『ラピュタ』が、彼の最高傑作だとうは思うけど。

    ※本作品自体は、長大に続いた原作漫画のほんの一部を切り取ったおハナシらしい。原作本、読んでみたくなった。

  • マンガを見て感動したため、久しぶりにDVDを観てみた。

    子供のころ好きだったのに、マンガでの感動が大き過ぎたのか、すこし期待外れだった。
    それぞれの描写があまりなく、やはり2時間には収まりきらないんだなぁと思った。

  • 「金曜ロードショー」にて久々の視聴。

    邪悪な大人vs純真無垢な子ども、そして戦う美少女。日本アニメで散々拡大再生産される話型のひな形がここにあります。昔観たときはこれに胸が踊ったわけですが、今観ると「自然と人間の共生」という壮大なテーマと、強固で緻密な世界観に痺れます。

    それにしても腐海と放射能汚染のアナロジーは恐ろしいくらい。原発事故と放射能汚染により、現代の日本に暮らす私たちは「風の谷」の住人といってもいいかもしれません。映画では1人の少女が全ての罪を背負って殉死するという宗教的神々しさに溢れたクライマックスが訪れますが(実際には死にませんでしたが)、私たちの未来には何が待っているのでしょうか…。

  • 物語の舞台は、大戦争によって文明社会が滅びてから1000年後の世界。
    海のほとりにある小国「風の谷」が大国トルメキアと工房都市ペジテ市の争いに巻き込まれる。
    彼らが狙っているのは、人々の命を脅かす「腐海」とそこを守る蟲(むし)たちを焼き払う力を持つ「巨神兵」と呼ばれる巨人型の超兵器。
    しかし、自然を愛し蟲の心を理解する力を持つ風の谷のナウシカは、彼らの考え方に強く反発する。
    自らの利益のため、風の谷をはじめ多くの人々と蟲たちを犠牲にすることもいとわないペジテの男たちの暴走と、トルメキアの皇女・クシャナの企みを止めるために、自らの命を賭けて彼らに立ち向かっていく―。
    (金曜ロードSHOW!)ホームページより

    冒頭の蟲(オーム)との戦い、BGMがロールプレイングゲームみたいだった(笑)

    画が古くさいし、蟲は気持ち悪いしで、「トトロ」のように万人受けする作品ではないだろうに、これを映画にした宮崎駿の度胸はすごい!

    ナウシカは凛とした強さと、健気な少女らしさとどちらも持っていて、魅力的なヒロインだ。
    「姫ねえ様真っ青な異国の服を着てるの
    まるで、金色の草原を歩いてるみたい」
    オームの血で汚れてるだけだけども。

    大空を飛び回る主人公、神と人との戦争(環境問題)、強い女性、音楽、どれをとってもその後のジブリ作品の核となる要素を含んでいる。

    原作コミック全7巻のうち、映画は2巻までの部分だけのよう。
    全部読んでみたいなぁ。

  • キツネリスを肩に載せてメーヴェに乗るナウシカが素敵

    おそらくジブリ映画アニメの中では例外的に、「大人も子供も楽しめる作品」とは言い難い作品なのではないかと思う。

    「もののけ姫」以上に、人間と自然の対立というテーマは入り組んで描かれている。
    かなり重いテーマを突き付けられた作品。

    腐海のなかで瘴気に怯えながら、つつましく生きる風の谷の人々。
    その中で、風の谷の「蟲愛ずる姫君」であるナウシカは、本来共存できないはずの蟲たちを守ろう、大切にしようとする。

    瘴気は土から来るものであって、腐海の下の空気や水は澄んでいる。人間が汚した環境を浄化してくれているのだ。
    それにも関わらず、人間は腐海の瘴気によってやられてしまい、次々と人間の街は滅びていく。

    人間の世界の権益を守るために、腐海を焼きはらおうとする大国トルメキアのクシャナ殿下。
    そのためには、世界を滅ぼした巨神兵をも復活させ、大地の怒りである王蟲の大群を焼きはらおうと試みる。

    人間同士の戦いと、自然の脅威と共存・・・
    地震や、原発、そして、国家の権益や防衛という大きなテーマを突き付けられている今だからこそ、この作品にあらためて触れたい。

    ラストの終わり方がなにかまとめたようにきれいすぎる。
    漫画の原作版とは相当違う内容であることを聞いたので、是非、漫画の方も読んでみたいと思った。

  • こ、こんな深い話だったのか。。。

    子どもの頃に見たっきりで、
    さいごに王蟲の大群が攻めてくる話、くらいの記憶しかないし
    ぜんぜんこの話の意味をわかってなかった・・・

    すべてを支配して力を得ようとする人間同士の争い
    自然を支配することはできない
    それが人間はわからない

    非常に感銘を受けました。
    大人になってからあらためて見れてよかった。

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プロフィール

アニメーション映画監督。1941年、東京都生まれ。作品に「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」など。

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