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- / ISBN・EAN: 4959241980069
感想・レビュー・書評
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宮崎駿原作・脚本・監督による長編アニメーション。瘴気を発する菌類の森“腐海”に覆われつつある地上を舞台に、人間同士の争いに巻き込まれながらも地球を救うために立ち上がる少女ナウシカの姿を描く。
「Oriconデータベース」より
ラピュタとともに子どものころに一番最初に見たアニメ映画.
★特に印象に残ったセリフ★
「きれいな水と土では腐海の木々も毒をださないとわかったの 汚れているのは土なんです」
「腐海の木々は人間が汚したこの世界をきれいにするために生まれてきたの大地の毒を体に取り込んできれいな結晶にしてから死んで砂になって行くんだわ」
自分が自然科学に興味をもつきっかけになったのは、こういたアニメと自然に触れるという実体験からかもしれない.だいぶ前に製作された映画なのに、内容はちっとも古くない.いまだに定期的に見たくなるし、テレビでも放映されるのはそこに込められたメッセージが人にとって大切なものだからなのだろう. -
小2の娘がノベライズ版を読んで「おもしろいよ。DVD観たい~」と言ってきたのを機に、レンタル。
最初から最後までちゃんと観たのは、27~28年ぶり。
初回は金曜ロードショーで、2週連続宮崎作品を流した際に。
まず、「ラピュタ」、翌週「ナウシカ」。当時小学4年か5年か・・・どちらも、その時に初めて観た。
「ラピュタ」がとっても面白く、終始ドキドキわくわくしながら観終えた。しかし、「ナウシカ」はダメだった。当時の自分には難しすぎた。つまらなかった。飽きた。途中で何度も寝そうになった。いや、寝たかも。
さて、超久しぶりに、腰を落ち着けて観てみたら・・・。なんだ、面白いじゃないか。大人の鑑賞に堪える映像美とストーリー展開、そして、“訴えたいこと山ほどあるんだろう”と思える、そのテーマ性。
・・・しかし、小2がよく、これ見て面白いと思えるな・・・と、やっぱり不思議。
★4つ、8ポイント半。
5.09.27.了。
調べてみたら、1982年の作品だとか。32年前。30年経っても評価され続けているのだから、やはり宮崎アニメの中でも上位の名作なのだろう。
※個人的には、10回以上観ていてなお、毎回夢中で観られる『ラピュタ』が、彼の最高傑作だとうは思うけど。
※本作品自体は、長大に続いた原作漫画のほんの一部を切り取ったおハナシらしい。原作本、読んでみたくなった。 -
オームの大群が押し寄せてくるところが幼心には怖すぎて以来、敬遠していたナウシカ。数十年ぶりに観て号泣・・・
「ほらね、怖くない。ね?怯えていただけなんだよね」という言葉が印象的。キツネリス・クシャナ殿下・・・・オームにもナウシカが全力で諭している
怖くて得体が知れないから、攻撃して奪って支配下におこうと躍起になる
自然のメカニズムも人の心もまず「知る」ことが第一歩で、ナウシカのように相手の言葉で話して歩み寄ることが次の一歩なのだろうなあ -
舞台は「火の7日間」といわれる最終戦争で現代文明が滅び去った1000年後の地球。風の谷に暮らすナウシカは、「風の谷」に暮らしながら、人々が忌み嫌う巨大な蟲・王蟲(オーム)とも心を通わせ、有害な瘴気覆われ巨大な蟲たちの住む森「腐海」の謎を解き明かそうとしていた。
そんなある日、「風の谷」に巨大な輸送機が墜落、ほどなく西方のトルメキア王国の軍隊が侵攻してくる。
墜落した輸送機の積荷は、「火の7日間」で世界を焼き尽くしたという最終兵器「巨神兵」であった。そして、少女ナウシカの愛が奇跡を呼ぶ…。
宮崎駿の原作コミック3巻までを映画化したアニメ映画。
猛々しさと優しさを併せ持つナウシカという新しいタイプのヒロイン、剣士であり真理を追い求めるユパなどの魅力的なキャラクター、自然と文明の対立という重厚なテーマ、疾走感溢れるアクションは良かったけど、クシャナのキャラクター改変や自然と文明の対立という重厚なテーマの掘り下げ方不足は後年宮崎駿さんが「もののけ姫」で不満解消するほど引っ掛かっていたぐらいの欠点があるし、後半の構成が荒かったりする映画。
だけどこの映画があってスタジオジブリに繋がることを考えると、宮崎アニメファンなら一見の価値がある映画。 -
まともに観たのは10年以上ぶり。
こんなに絵が綺麗なら、当時はどれだけ凄かったんだろう。
もののけ姫はこれとキャラクターやストーリー構成が似てるね。普通こんな聖人君子が主人公だと辟易しそうなもんだけど、アシタカと言いナウシカと言い、胸を打たれるのはどうしてだろう。 -
マンガを見て感動したため、久しぶりにDVDを観てみた。
子供のころ好きだったのに、マンガでの感動が大き過ぎたのか、すこし期待外れだった。
それぞれの描写があまりなく、やはり2時間には収まりきらないんだなぁと思った。
著者プロフィール
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