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- / ISBN・EAN: 4948872110037
感想・レビュー・書評
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無人の古城を謎の少女とともに仕掛けを解きながら進んで行く。カメラ操作にちょっと癖があるけど、とにかく古城の雰囲気や景色が素敵。難易度はやさしめなので、アクションよりも世界観を楽しむゲーム。
クリア後もたまにやりたくなって引っ張りだしてプレイしていたけど、PS3のHD版が出たのでそちらに移行しようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2001年 ソニー
‐この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから‐
このCMとキャッチコピーに魅かれた人は多いのではないかしら。
大人向けなファンタジー
ゲームの中で手を繋ぐとぶるっと振動するコントローラー。
最初は少しドキッとする
次第にその振動になれてくる
か弱いヒロイン・ヨルダを連れて城内を回る事はなかなか大変で
場所によってはよじ登れなかったり降りられなかったり
「おいでよ」と言っても「いや」と首を振られてちょっと傷ついたり(笑)
たびたび影に連れ去られては「あー!もう!」と思ったり。
言葉は通じないけれど
そんなヨルダと交流して行くうちに
自然とヨルダに対して守りたい気持ちが生まれる不思議なゲーム
城の高いところから世界を見下ろすのが好きでした。 -
細かく入り組んだ設定が用意されたゲームの中で、
ICOは最小限のことしか語らない。
墓の前で、風車の前で、中庭で、風景を眺めるだけでも満足する。
もちろんストーリーも最高! -
『この人の手を離さない。僕の魂ごと 離してしまう気がするから。』
生贄の少年と囚われた少女。風の音、小鳥のさえずり、世界に溢れる音と光、闇。最後の最後まで多くは何も語られないままの世界背景。きっとこのゲームの物語は自分自身の手で彼女の手を引いて行き着く先にしか見れない。言葉では表現出来ないし伝えられない、そういうゲーム。 -
姉に借りてプレイしました。
主人公イコを操作して、謎の少女ヨルダの手を引き、城からの脱出を目指すゲームです。イコはありえない運動神経で、よじのぼったりジャンプしたり色んなところへ行けますが、ヨルダの方は体力も無く、行ける場所が限られています。そこで、自分が進むだけでなくヨルダが進むための道を城の仕掛けを操作し、用意しなければなりません。これが結構難しく、私なんかは何時間も同じ場所をうろちょろしていました。時たま影がヨルダを取り戻しに襲ってくるので、そんなに離れてもいられません。心臓に悪いです笑
そんな私でも10時間程度でクリアできたので、プレイ時間はそんなかかりません。
BGMは一切なく、環境音のみ、城のグラフィックも美しく、歩き回っているだけでも楽しいです。 -
退廃的な雰囲気が良いです。
どうしても脱出手前で越せなくてエンディングを諦めた、、 -
こういう解釈のゲームをしたことがなくて(そしてそもそもこんなゲームはどこにもなくて)初めてプレイした後なんて自由なんだろうと思って感激にふるえたゲーム。説明も言葉も不要で、ただ手を繋いでどこまでも行こうと思えるゲームが成立し、しかもそれで遊べるだなんて思ってもみなかった。ヨルダの美しさに胸がふるえる。何度も何度も遊びたいゲームです。
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世界観が最高。
ヨルダが可愛すぎる。 -
いわゆる「雰囲気ゲー」です。
雰囲気を楽しむゲーム。
PS3でリメイクされていますが、より雰囲気を楽しめるのはPS2だと思います。PS3は映像が綺麗すぎて、ちょっと雰囲気を壊してしまっている部分もあるように思えました。