カル [DVD]

監督 : チャン・ユニョン 
出演 : ハン・ソッキュ  シム・ウナ 
  • アミューズ・ビデオ (2005年8月3日発売)
3.56
  • (13)
  • (23)
  • (37)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 113
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532640000042

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 【見どころ】
    死体のオープンな描かれ方

    【あらすじ】
    解剖?シーンから始まる。メスで腕の根元に刃を入れると鮮血が!死体ではなかったのだ!どどーん!ということでバラバラ死体遺棄事件が立て続けに2件発生、死体には防腐剤が付与され死因は出血多量らしい(つまり殺人)。各パーツは必ずしも同じ男のものではなく足りないパーツも見られる。母親の喪中であるチョ刑事が少年の飛び降り自殺の現場にいるところ、バラバラ事件の担当に。3件目が発生し、歯の治療痕から身元が判明→身元引受人の女性スヨンは何と全被害者の元恋人だった。彼女の父(高名な画家)は数年前に行方不明、彼女のストーカーもいるらしく…

    【以下ネタばれあらすじ】
    スヨンの親友である女医の話によると、ストーカーは彼女の仕事場にいるギヨンであり、死体に使われた防腐剤を注文した形跡もある。しかしギヨンを取り調べ中にスヨンが何者かに襲われ女医が発見→ギヨンは証拠不十分で解放されるがバラバラ死体で発見される。

    スヨンはチョ刑事宅に保護され、重い口を開く。少女時代父親に監禁されあまつさえヤらしいことをされており、隣家の少年が放火して助けようとしてくれたが、結局失敗。父から離れようと留学したこと。

    そんな行方不明父の作品が売りに出ていたことから、父の住居を突き止めたチョ刑事の相棒は、冷凍庫の中に父の頭部と重要なキーになるスナップ写真を発見→直後犯人と思しき者に殺害される。

    チョ刑事はスヨンの実家近所を調べ、件の少年=女医であることを突き止める。女医のスヨンへの歪んだ愛情が、彼女に近づく男たちを殺したのか?女医の家からルミノール反応が出て(しかし直前にわざわざ血をまく女医の描写あり)焦るチョ刑事。スヨンが女医に呼び出されタワーレコードに→駆け付けたチョ刑事の前でスヨンにメスを向ける女医→しかしチョ刑事に渡された銃で撃ち殺すスヨン。

    事件は女医犯人で解決→留学先のパリに行くので一緒に来てというスヨンと別れたチョ刑事→自宅の防犯ビデオを確認中、ボタンを見つめるスヨンに気づく。冒頭の自殺した少年の服に高価なボタンが付いていたのを不審に思ったチョ刑事が保管していたものだ。少年が落ちたビル=スヨンの父頭部があったビルであり、スナップ写真には、スヨン・女医・ギヨン他複数が仲良しという感じで映っていた。

    何かに気づいてスヨンの実家に走るチョ刑事。巨大鏡の横のスイッチを押すと、果たして首なし死体(上記不足パーツをつなぎ合わせたもの)が保存されていた。パリに向かうスヨンと隣席の男性の「パリは初めて?」「初めてよ」と会話するところでend。

    これは正解がいまだ明らかになっていない話ということで、ネットに転がる意見をまとめるとこんな↓感じのようです(正解かは不明だけど)
    ----------
    ・犯人は?→スヨンが主犯+女医・ギヨンが共犯。ただしギヨンは利用された感あり

    ・動機は?→父のこともあって男性不審なスヨンとそんなスヨンを愛する女医が、理想の男性を作ろうとした
    →チョ刑事は理想の男性の頭部にふさわしいと思われたが、パリ行きを断られたので、ターゲットは隣席の男性になったかもしれない

    ・スヨンの父は?→とはいえ父への思慕もあったので、最終的に父の頭をセットするため頭部を保存していた。冷凍にしていたのは、父殺害当時、防腐剤の準備をしていなかったため

    ・女医は?→スヨンの罪をかぶろうと風呂に血をまいた
    →タワレコに行く前に普段は着ないような女性らしい恰好をしていたので、どうせ捕まるならスヨンを自分に振り向かせるor DIEみたいな気持ちだったと思われる

    ・ボタンは?→スヨンが少年を落とした描写から、どうも少年はあの部屋に何度も盗みに入っていたようで、ボタンもスヨン父のジャケットか何かから盗んだものと思われる

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 猟奇的な殺人事件を扱ってるけど、
    そのハラハラ感だけで楽しませる
    のでなく、しっかりとミステリになって
    いて、とても面白かった。特にラスト
    20分程で新事実が次々と明らかに
    なってくとこは目が離せなかった。

  • あまりに表情がない刑事に中盤やや退屈。
    後半一気に、なにが真相か頭フル回転させられ
    ひきこまれる。

    女の動機はなんだったのか、すぐ見直したくなる。
    ネットネタばれ見てだいたいは理解。

    好きな人達の体を合体させようとしていたのか。
    頭には誰をのせようとしていたのか。

    絵を盗むの売るだのは、特にぴんとこなかったなぁ。

    観た後ここまで考えるのははまったからか。

  • ★4と悩むところ。

    かなりの衝撃映像だった。
    思わず声を出して叫んでしまうくらいのシーンもあって。
    ドキドキした。

    それでも、最後まで観ても謎が残るというか・・・
    動機もよくわからなかったし、警察の捜査の進み方もすごくはしょられているような気もして。
    私の見方の問題かもしれないが、よくわからなかった。
    でも、だからこそもう一度観てみたいような気にもさせられる。

    それにしても、警察の人が単独行動しすぎでしょう。
    オ刑事が殺されてしまったのが悲しかった。


    キレイな女の人はこわいなぁ・・

  • おもしろいけど中途半端w

  • 血の生臭さと閉塞感がすごい。エレベーターの黒ビニールと水槽の「あれ」が強烈でグロテスク。

  • 35点
    韓国の猟奇サスペンス。謎解きの要素が強いが、、謎の答えを曖昧にして観客に投げかける。だがはっきり言ってそんなのはいらなし、観客が必死に謎の秘密を考えたいと思うほど深い映画ではない。

  • ハン・ソッキュ主演の韓国ものサスペンス映画。
    ハード・ゴア・スリラーと呼ばれるだけあって、グロいシーン満載です。

    色々な人が、繰り返し見ないと分からないとレビューに書いてましたが
    確かにそのとおり、1回見ただけじゃ解釈が難しいです。
    映画を見たあとにネットで疑問をググリたくなる、そんな作品です。

  • 最後のおとしこみがいいね。

  • ある女と関わりのあった4人の男が次々と殺されていく。死体はバラバラ。どれも一部がみつからない。犯人はだれ?その目的は?っていう、韓国映画にはめずらしい(らしい)スプラッタホラー。なんだけれど、最後まで観てもなにがなにやらだった。犯人の見当はついたものの、検証サイトをよんでもなお動機が不可解でさらに混乱したし、おもわせぶりな伏線をこれみよがしにちりばめておいて投げっぱなし、ってこれ単に脚本がだめなんじゃないかとおもえてしまう。理想の父親(または恋人)をつくりたい、仮にそれが動機だとしたら、芸術家の血をひく人間が、なんらかの妄想に取り憑かれた果ての、狂気の創作と解釈すれば、だが、ぎりぎりわからなくもない。でもその作品に画家の父親の頭部をつかう、というのはどうにも受け入れがたい。断片的に挿入される父親の記憶が、どれもろくでもない(強姦や性的虐待が日常だったようだ)ものばかりだからだ。すべての罪をかぶろうとした(?)共犯者スンミンの、スヨンへの献身ぶりもあまりに歪んでいる。しかしそういう愛(なのか服従なのかあるいはべつのなにか……いや狂気か)もないとはいえない、というかおそらくどこかにはあるのだろう。筋書きからすると、怪物が怪物をうんだ(そしてその狂気に周囲が巻き込まれていく)みたいな退屈きわまりない物語にしか解釈できないけれど、ホラーのプロットなんておおむねそんなものか。

全29件中 1 - 10件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする