銀河鉄道の夜 [DVD]

出演 : 田中真弓  坂本千夏  納谷悟朗  一城みゆ希 
制作 : 宮澤賢治 
  • アスミック (2002年3月22日発売)
4.22
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本棚登録 : 870
レビュー : 180
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126201012

感想・レビュー・書評

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  • 文句無しの5つ星。
    音楽と絵画みたいな映像が、
    見事に原作の雰囲気を捉えてる。
    子供の頃みて意味もわからず衝撃を受けて、
    大人になってまた見たいと思ってやっぱり衝撃を受けた。

  • 大好きな映画。
    台詞回しが印象的。宮沢賢治の原作に忠実なんだけど、実際に耳から聴くとこういう風なんだ。
    ドボルザークの新世界、サソリの話。
    台詞をところどころ一緒に口ずさみたくなる。歌のよう。

  • 幼い頃から常に身近にある作品。

    自意識が邪魔臭くて仕方ない時に観れば
    いくらか楽になれ、
    自意識が希薄で空虚な気分の時に観ると
    体が詩的世界に満たされて心地よいです。

    ストーリーや登場人物への共感を楽しむというより、
    体感や体験を楽しめる作品だとおもいます。

  • 最も影響を受けた映画。父が岩手県人だったので賢治は身近な作家でした。音楽を担当したYMOの細野氏のアンビエント音楽にもがっつりハマる。猫スキーなのもここかノンタンが原点←え。 1つの林檎をそっと分け合う場面も、狩人が捕まえた鷺は食べると甘い、とか、謝肉祭?の街の描写とか、天体を映す美しい模型、イギリス海岸での発掘調査、去っていくジョバンニの背中、「死」というテーマがあらゆるところに織り混ぜられているのは、子供の頃にはよくわからなかった。けれど、怖くて、暗くて、孤独で、真っ直ぐに死に向かって生きている事、もう戻ってはこない道のりを繰り返し見続けていた、と思います。見た後すごく気持ちがフラットになる。

  • たぶん私の原点。小学校低学年のころ、初めて公民館の映画会で観た。
    お菓子みたいになった鳥を食べたり、薄暗い車内に香る、真っ赤なまるい苹果(リンゴ)が手渡すたびに増えたり。新世界交響曲の流れる一面のトウモロコシ畑に、ゆったりと時を刻む宙に浮いた時計。
    初めから終わりまで薄暗く、そして静かに、いつも通りの道を辿って家へと帰っていく。牛乳の瓶を持って……。そういう、余韻の残る終わり方がたまらない。
    あの時なぜ、私はあそこまでこの映画に惹かれたのだろう。

    あれから十数年が経って、そして今でも時々観たくなる。
    心の深いところが飢え渇くような、満たされていくような、そんな不思議な感じ。小さいころに観て、意味が分からなくて、だけどなぜか懐かしくて、ずっと憶えていたこの感じ。私はあの時もこの作品を観て、確かに何かを感じていたんだな、と思った。

  • とうとう買ってしまった。
    どこか不気味な音楽と映像が、荘厳さにつながっている気がする。

  • カムパネルラを追いかけるジョバンニのシーンで涙腺決壊。別れの辛さが胸に迫る。

  • 胸にじんじんきました。
    細野さんの音楽がしみる。素敵。

  • ますむらひろし版銀河鉄道の夜!ますむらひろし大好き!音楽は細野晴臣!声優陣も豪華!ストーリーも原作に忠実。大人のアニメーション映画という印象。Blu-rayで観れば、もっと映像が綺麗かもしれない!

  • 1985年制作の劇場用アニメ映画。登場キャラクターが猫で描かれる銀河鉄道の夜。シーンの殆どが重く暗く、不気味ともいえる静けさ。至る所から死の匂いを感じます。一転して、銀河鉄道に乗ってからジョバンニ達の眼前に広がる幻想的な光景、神々しく流れるハレルヤや新世界交響楽。映像×音楽というアニメーションの武器がふんだんに使われています。

    姉弟達が林檎を分け合うシーン、蠍の自己犠牲の話、ジョバンニが繰り返す『ほんとうのさいわい』。この辺りは個人的に原作でも好きなくだりですが、過剰な演出も無く淡々と進んだのが逆に良かった。想像のつかなかったケンタウルス祭の雰囲気もなんとなく伝わりました。冒頭ジョバンニが訪れる牛乳屋さんのお婆さんが銀河鉄道に乗る(亡くなる)という描写は映画オリジナルなんでしょうか?

    船が沈んで亡くなった子供達だけが人間の格好をしているのが不思議だったのですが、調べてみたところタイタニック号の事故を受けての描写だそうです。音楽を担当された細野晴臣氏の祖父が実際にタイタニック号に乗船しており、公開当時奇縁として紹介されたとのこと。

    そしてザネリの名言「ラッコの上着が来~るよ」いざ映像で見ると本当に生意気でした…!

  • 人によって色々解釈はあると思うけど、個人的には良い意味で、何も考えずに観る映画だった。

    ちょいちょいラピュタっぽさを感じたのは声がパズーだからか…??

    ポムじいさんみたいなのもいたし。

  • 淡々としていて味わいがあった。死を予感させる不気味な感じがよい。ただ、最後のあたりで大声で叫ぶところがやや興醒め。家庭教師と少女と子どもが人間の姿をしているのはなぜ?

  • 宮沢賢治作の名作小説(童話)のアニメ化。ストーリーの改変は難しいので、絵と台詞、声優の力が要求される作品。猫を主人公にしたのはいい感じ。孤独・化け物の化身というイメージが猫に含まれているから。ただ、列車内の美術やキャラクターは、もっと幻想的に、もっと描線を曖昧にする方が、「死」に向き合うストーリーにマッチするような気がする。

  • らっこの毛皮だよ

  • 小学生の頃観たなーと懐かしく、また細野晴臣ファンの割に彼の映画音楽はきちんと聴いたことがなく借りてみた。

    こういう話だったのね。。。宮沢賢治は難解なイメージだが、分かりやすかったのは映画の脚本のせい?そして登場人物ネコ設定なのは原作も?アニメはファンタジー具合が程よく楽しめた。

    そして細野ファンとして印象深いのは、やはり白鳥の駅からプリオシン海岸へ向かうときのあの音楽でしょう。アルバム「omni sight seeing」の最後の曲、pleocene!もう瞬殺です。あれが聴けただけでも観てよかった、テーマ曲も素晴らしい。また、細野さんのお祖父様がタイタニック号で生還されているので、あの船の話とかぶるところもファンとしてはたまりません。サントラ買おうかな。

  • 静かに、けれど確実に世界へと手を差し伸べてくれる。じわりじわりと悲しさが広がる。いかないで、と泣いてしまいそうになった。余韻がすばらしい。

  • わたしの夢の世界のどこかに、この世界があるような気がする。

  • 幻想的で美しい生死の境の世界。
    重々しい音楽とジョバンニの悲しい顔が合わさって泣けてくる

  • なぜかキャラクターが猫の銀河鉄道の夜、小説で宮沢賢治は大好きなのですが、映画だといまいち入り込めませんでした。
    なぜでしょう?

  • 宮澤ワールドをアニメ化したら、こんなにも素敵なのかと、幼い頃から大好きなまま変わらない映画。
    人間と猫の区別なんてどうでも良いと思うくらい、原作に沿っていてサウンドもとても良かった。サントラが欲しいです。

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