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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4949478183203
感想・レビュー・書評
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あんま寝てないけど、ちょこちょこ寝てしまった。
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1949年、国鉄が労働争議で紛糾している最中、下山定則国鉄総裁が行方不明になったという報告を受けた昭和日報の矢代記者(仲代達矢)。しかし翌朝、総裁は轢死体で発見されてしまう。心労が重なったことによる自殺が大方の見解だが、矢代は独自の捜査を進めて証拠を集め他殺を確信する。
捜査時に活躍した朝日新聞の矢田喜美雄記者の著書『謀殺・下山事件』を映画化。1981年制作なのに敢えて白黒にし、実際の映像や写真や記事を使って事実を列挙していく実録ドキュメンタリー調の演出は、とてもリアルで雰囲気があります。仲代達矢を始めとした豪華俳優たちの熱演が光る力作です。
ただ、後半の謎解きはやや強引で不満が残ります。未だに諸説のある未解決事件なのだから、別に結論を急がなくても良い気がします。
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