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- / ISBN・EAN: 4959143900202
感想・レビュー・書評
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前作の2作品とは打って変わりサイコに傾倒した作品。
前作は平成、そして昭和のノスタルジックさを漂わしながらも人の成長を描いた良ゲーでしたが今作は須田ゲー感が満載。いや、今の須田ゲーよりもっと凄い。さすがPSソフト。
全編を通して理解不能な厨二病全開の会話を繰り広げるキャラクター達、そして何がどうなってそうなったのか意味の分からないストーリー展開。
人の狂気にスポットを当てたとか言われても踏み込みが足りなさ過ぎて何が言いたいのか全然分からないし別に怖くもない…。
発売日年数が98年。ゲーム内でもエヴァの単語が出てくる辺りエヴァのあの複雑な感じに影響されてるのかなーとか思ったり。あとサイコって漫画も脳内でやあ!ってしてた。考えてみたらちょうどそういうのが流行って厨二病の先駆け的な時代ではあったしシンドロームシリーズのその時代の切り抜き感はあるような気もする。
クリア後に意味わからないからカチカチ調べて見たんですがスミオはミトラらしいです。ゾロアスター教の。いやミトラはもっと威厳あるイメージだったんだけどなんであんな胸糞が悪すぎる子供に…。
まぁゾロアスター教をベースとするならチサトとヤヨイの姉妹も頷ける。神様は大体親族。
個人的には主人公の夢というか心のぐちゃぐちゃ感を表現した作品って言われる方がしっくりは来るかなぁって感じでした。
とにかくゲームとしては1本道で選択の余地も無く、そしてセリフがボイスのせいで何言ってるのか分からない所も多々あり(聞き取れても意味わからないと思うけど)ゲームというよりは製作者の俺の厨二を見ろ!感の方が強くゲームとしては星1
エンディングの楽曲はめちゃくちゃよかったけど。
まぁ8時間位の映画を観るような感じだったし人によってかなり解釈が変わってくるんじゃないかな?って点では面白いと思います。
キャラはアリサが可愛かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
* 進捗
分岐埋め含めシナリオクリア
* 寸感
あまりにも尖りすぎている、脳に傷がつく
# リアルタイムでプレイしなくてよかった -
「きっとね、悲しい結末を迎えるよ。僕が何もしなくても勝手に。」
名作「トワイライトシンドローム」の設定を引き継いだパラレル作品。
「トワイライトシンドローム」のテーマが「切ない心霊体験」だったのに対し、本作のテーマは「狂気」。
偏執的で難解なストーリーは一度のプレイでは到底理解できないし、何度やったとしても全ての謎を知る事はできない。
舞台設定、主人公は引き継がれているが内容は異質。
前作のイメージを大事にしたいのであれば、プレイはお薦めできない。
完全なる別物として受け入れ、尚且つ監督須田剛一の世界観が好きな方にやって頂きたいサイコホラー。
ここまで限定を敷く理由は、本作がゲームではなく一つのドラマの形態を取っているからだ。
選択肢は幾つか存在するが、全て本筋には無関係であり分岐もしない。
また、メインキャラクター以外の台詞は全て音声のみで展開する。
故にヘッドフォンを使用するか、ボリュームを大きくしてプレイして欲しい。
物語の中核について描くのを徹底的に避けている為、彼らに何が起こっているのかは各々が想像で補うしかない。
延々と執拗に繰り広げられる狂気の終着点は、誰もが予想「したくなかった」最悪のラストへと辿り着く。
「セーブはしてきた?アイテムはちゃんと持った?……無駄だよ、君がどんなにあがいたって何も変わりはしない」
さあ、最高の悲劇を始めよう。 -
ひたすらシナリオを追うだけのゲームだけど雰囲気が好き。
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圧倒的な不条理感。シナリオ選択画面が大変よい。
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狂気に酔いしれるオカルト系ホラーゲーム。レトロで単調なキャラや音楽も逆に味!
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トワイライト探索編の後にやったんですがね。 わけがわかりませんww 同じキャラ使ってるから番外とかかなって思ってたんですが、それでもわけがわからない。結局未クリアですが、雰囲気は好きですねw
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テキストアドベンチャー
ホラーゲームなのかな?
自分には合わなくてエンディング前で挫折