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- / ISBN・EAN: 4988102772819
感想・レビュー・書評
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「ナチスの残党」というのがまだリアリティのあった時代のホラーサスペンス映画。お、監督は今をときめくブライアン・シンガーですね。
この映画で怖いのは、凶暴さを内に秘めたナチス残党の爺さんではなく、彼の弱みを握ってじりじりと追い込んでいくサディストな少年(ブラッド・レンフロ君がなんと凛々しいことか)の方なんですよね。
この2人の狂気が掛け算となって物語はカオスな状況へ至るのですが、最終的には少年の狂気に軍配が上がるのです。まぁなんか気持ち悪くてすっきりしない話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
封切り当時、とても観たかった記憶が残っていますね。その時なぜ観なかったのか?は覚えていません。いきなり余談ですが主人公の同級生役で、まだ子供のジョシュアジャクソンが出てますね。「フリンジ」ファンとしては大好きな役者さんですが当時はまだ無名の新人だったのかなそれとも子役上がりだったのかな〜とか考えると面白かったりします。
アメリカの子供の乗り物ってBMXしかないんですかね。チャリンコに乗るのは16で免許取る前までの期間だけだから小学校低学年で買って貰って、ずっとそれを乗り続けるってことなんでしょうね。ママチャリとか無いからね〜体の成長合わせてチャリも乗り換える文化がなんだろうね。だからこそ技を編み出して遊ぶんやろな〜
ナチスドイツの残党って結構南米に流れてたっていうのは聞いたことあるけど、原子力やロケット技術の科学者以外でもアメリカに逃げてる人もいるんだね。でも歴史で習って興味が湧いたからって、写真や指紋から見つけ出しちゃうなんて日本じゃ考えられない話だなって思う。でも零戦のパイロットの皆さんや原爆の被曝体験者の方達から当時の話を聴くような事と似ていると言えば似ていると思える。戦争体験、当時の様子や記憶という点では同じだけど、ナチスドイツと日本は大きく違う。
なんだろうねぇ〜若く子供とは言え白人の度を超えたイジメや横暴な振る舞いは流石に目に余る。いろんな作品で見かける白人の容赦のない弱い者イジメにはほんと辟易としちゃうんだよね〜ほんと嫌い…
長い間、忌み嫌って来た自身の過去…でも降りかかる火の粉を払い除ける力があるのを思い出した後の老人。その目の輝きが表情が百戦錬磨、筋金入りの剛の者…マッケランのあの顔を見られただけで大満足ですわ。最高でした!それに原題の「出来のいい教え子」の表情も堪らんもんが有った。狡猾で残忍だった男と優秀で純粋な好奇心を持った少年の物語。この後、師弟関係となっていくなら面白いんだけどねえ〜
物語や聖書の一節で作者やチャプターを言い当てる件って大好きです。
もう生き残りも僅かしかいないだろうけど、ナチスドイツの残党って見つかったらイスラエルに送られるの?タイムリーな話だけど、つい最近、アメリカで国外追放になってたなぁ〜戦争は終わってないんだなって…
彼の最後の台詞は凄みがあるねえ〜人を支配する術を身につけた言葉だなぁ〜
それにもう一人の彼は絶対的な意思を持って死んだんだね。救命処置なんかで蘇生するものかという意思が死んだ目の中に現れてました。かなり重い話ですけど、非常に面白い物語でした。素晴らしいです。 -
「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」
と同じ短篇集に収められたスティーヴン・キングの原作。
主演は今は亡き「マイ・フレンド・フォーエバー」の
ブラッド・レンフロ。
ミステリかサスペンスか、はたまたホラーか。
どれともつかない雰囲気で話は進むが、
個性的な青春ストーリーといった話だった。
上記の作品ほど力を入れて制作されておらず、
映画としての出来はあまり良くないが、
知名度以上も面白い作品だった。 -
もっと重厚な心理劇のようなものを想像してたんですが、その部分は意外にあっけなくて肩すかしな感じでした。
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スティーブンキング原作
殺人鬼とか異常者とかのソレとは違うけど、アホほど怖かった。邦題は謎 -
心理的に怖かった。あと青年期のブラッド・レンフロがとても美人です。
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原作では、たくさんの人が殺されました。映画では1人だけだったので、怖がりの私としては、安心して見ていられました。
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たしか、元々軍人のじいさんのとこに少年が押しかける話じゃなかったかな・・・。制服一式を与えて、少年が「行進!敬礼!」をやらせ続け、じいさんが一瞬昔にもどってしまい、それを永遠と続けそうになるところが印象的だった。
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卒業式のシーンのスピーチのセリフがとても印象に残りました。ただ、中途半端なエンディングだったので☆二つです。
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潜伏するナチ戦犯と、彼に接近して話を聞くうちにおのれの内部に巣食う邪悪さに目覚めていく少年の姿を描いたスティーヴン・キング原作のサスペンス。