三日月ロック

アーティスト : スピッツ 
  • Universal Music (2002年9月10日発売)
3.77
  • (278)
  • (117)
  • (472)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 1216
感想 : 144
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988005308306

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スピッツ、10枚目のオリジナルアルバムですね。
    2002年の作品です。2017年現在からすると、うわあ、もう15年も昔なのか、、、驚きです。ジャケットの女の子、可愛いですよね。ロック姉ちゃん、って感じで、素敵。

    収録曲では、シングル曲ですと「ハネモノ」のAメロ?の、淡々としたメロディーとか、大好きですねえ。ベースライン、でしょうかね?ポリスの「見つめていたい」を、連想しちゃう。

    あと、「さわって・変わって」もねえ、いいですよねえ。最高にエロい感じがします。変な解釈ですが。言葉より触れ合う事だよね俺を生かすことって、って、バチバチのセックスソングじゃん、とかね、思うのですよね。それを歌詞で言っちゃうことの潔さよ。アルバムは違いますが、「恋する凡人」でも「これ以上は歌詞にできない」って歌詞があるし。
    マサムネさん、ホンマ天才やなあ。

    でもなにしろ、とにかく、アルバム1曲目の「夜を駆ける」が、圧倒的に大好きです。初めて聴いたとき、もうこの一曲目だけで「このアルバム、、、100点満点!」とかね、思って、めちゃくちゃ興奮した、ような気がします。とにかく、すっげえ好き。

    「夜を駆ける」は、とにかく、ものすんげえ、切迫している。ギリギリの感じがヒシヒシする。狂おしい、といいますか、ホンマにこう、ヒリヒリするんですよねえ。なんでやろなあ?なんでこんなに、胸かきむしられる感、あるんやろ?映画的?な曲だと思います。情景が頭に浮かびまくる感じ。

    マサムネさんが、この歌詞にこのメロディーに、どんな思いを込めたのか、、、あまり理解はできていないのですが、とにかく、この曲は、あまりにリアルです。なにかが。僕にとっては。
    ダークなイメージするし、不穏な感じだし。決してキャッチ―、ではないと思うが、圧倒的に美メロだとは、思います。

    ラブソングなのか?これは、恋する二人のための歌なのか?いやあ、、、なんかなあ、違う気がするんですよねえ、、、幸せな雰囲気、全然無いし。なんなんだろうな、この曲。ちょっと、自分の中では、数多あるスピッツの名曲のなかでも、かーなり特別です。何故かはわかりませんが。

    そんなこんなで、「夜を駆ける」収録のオリジナルアルバム、ということだけで、ホンマに特別。そんなアルバムなのでした。

  • スピッツのアルバム一曲目って名曲って決まってるけど、「夜を駆ける」が至高の逸品。「ババロア」「ガーベラ」あたりはスピッツ好きにはたまらない切ない歌詞とメロディー。全体的に青臭くて男臭い!

  • 世界一好きなアルバム。是非シャッフル無しで鑑賞頂きたい。この一枚にスピッツの全てが詰まっていると言っても過言ではない。

  • 【曲調】
    すねあ。
    1、4-5、8、10曲目に惹かれました。

    【類別】
    ポップスでロックで少しエレクトロニック。

    【楽器・声】
    主にエレキギター、ベース、ドラムス。他にはシンセサイザ等。
    男声による声楽曲のみ。

  • 「チェリー」ではなく「夜を駆ける」が一番最初に聴いたスピッツの曲。すごくいい。いつか映像みたいなのをつくりたい。

  • 久しぶりのアルバムでドキドキしながら聴いた。
    歌詞カードが昔の写真みたいなざらざらした紙なのがいい。

  • ミカンズのテーマが面白いです^_^

  • 初聴 2013年3月4日
    再聴 2013年7月11日

  • 1970年代の乗りのような集団。
    おだやかさと、調子の良さがないまぜになっているような。
    曲も歌詞も、楽聞き(easy listening)できる感じ。

    外国語の歌のように聞き流すのがいいかも。

  • 三日月ロックはスピッツ「中期」の最高傑作

全144件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×