うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]

監督 : 押井守 
出演 : 平野文  古川登志夫  神谷明  島津冴子  杉山佳寿子 
  • 東宝
4.06
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本棚登録 : 759
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104021113

感想・レビュー・書評

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  • 名作だという話はよく聞いていましたが、「うる星やつら」をテレビ放送でちゃんと見たことがないし、漫画も読んだことがなかったので映画も見る気にならず、だけどいつかは見ようと思っていて今回遂に見てみましたが…  

    登場人物がほとんど分からない(笑)。

    でもそれなりに楽しめました。

    押井守監督が「うる星やつら」でやらなくてもいいような話を敢えて「うる星やつら」を題材にして作ったような映画ですね。この映画が好きな人の気持ちも分かりますが、この映画を嫌う高橋留美子氏の気持ちも分かります。

    見てないのか?と言われることが結構あったのでやっと見れて良かったです。

  • 高評価が不思議なようで得心な作品だと。
    本当は2.5くらい。理由は「すごく面白かったのに面白くなかった」から。別に内容が理解できなかったとかじゃなくて、「これ、うる星やつらかな?」っていう、それだけです。(でも原作もアニメもあんまり見たことないので…)

    勝手なイメージだけどラムちゃんって女の子っぽい女の子だから、ああいう男っぽい世界観の夢を見るのって違和感。あの世界観は大好きだけど、うる星やつらのラムちゃんの夢だと考えると都合がつかない。そこが面白くない。

    ストーリーは本当に面白い。だけど、面白くない部分がある。

    調べてみたら、押井守と高橋留美子が対立した作品だそうで…。押井守側だと面白いんだけど、高橋留美子側だと面白くない部分、を一気にこちらが受け取ってしまったので、不思議な印象でした。本当に。
    でも、面白いのは「うる星やつらの世界観」だから。無論、「うる星やつらの世界観」だから面白くないんだけど…。
    難しい作品だなぁと思うので評価は★3。極端にどちらに寄らなくても★3くらいは楽しるし。

  • 「同じ日(時間)を何度も繰り返される」というシチュエーションでは
    ビル・マーレー「恋はデジャブ」が名作だと思っているんだが 、その話をするといつも出てくるのがこれ。

    押井守の最高傑作、なんて言うやつも居て気になっていたんだのを、見てみることにした。

    もともと「うる星やつら」、TVアニメ時は小学生で、
    ビキニの女の子が飛び回るアニメはちょっと、
    純真少年のおいらが見るもんではなかったんだぜ…。

    さて、そんな感じで期待してみた本作。

    高校の学際前夜で、準備で学生達のテンションもおかしくなっている。
    しかし、そんな中、教師の一人(サクラ)がおかしな事になっているのに気づく。
    実は、この学際前夜、何度も繰り返していないか?

    生徒達も帰宅しようとしても、何かの不思議な力が働いているようで帰れず、
    結局学校に戻り、そこで夜を明かすことになる。

    この、1日が繰り返される、脱出しようにも出来ない、というシチュエーションは
    確かに「恋はデジャブ」に似ているね。
    ただ、「恋は~」はそれを自覚しているのはビル・マーレーだけだったけど
    本作では、各登場人物もそれに気づき始める。

    そして、完全に気づいてしまった人間は消えてしまう(何故かサクラは除く)。

    …って話なんだけど、面堂君ちのハリアーで脱出しようとしたら、
    実は友引高校を中心に、街が亀のような巨大な宇宙船?の背に切り取られて、宇宙を旅していたのでした。

    ってな訳で、「繰り返す日々」話は結構映画の序盤で終了。
    その後は閉じ込められた街でどう過ごすかとか、どう脱出するか、ってな話になって、
    結局は「夢邪鬼」っつー妖怪?の仕業でしたよ、と。
    この楽しい一日を終わらせたくない!という誰かの夢に閉じ込められたんですよー、みたいな展開に。

    なんか、異常現象があってワーワー言った挙句、
    結局大元は妖怪のせいでしたー、というのは、個人的にはパタリロでよく見た展開。
    (「うる星やつら」がそうなのかも知れないけども)

    前評判を高く聞いていただけに、そんなでも無かった、と思ってしまったなー。

  • 風鈴が果てしなく連なって鳴っていく光景だとか、いつまでも終わらない時間のオリだとか、夢だとか、幻想風景だとか、静けさの中の狂気、そういうマジックリアリズム的な雰囲気を持つ作品がジャンルを問わず今でも大好きで、この映画にはそういうものが溢れている。

    うる星やつらだからこそ、コミカルの中にぞっとする非日常性を描けたのでは。

    EDも好き。定期的に観たくなる名画。

  • 無音の中でしっとりと広がる、街に異変が起きていることを実感させるひとつひとつの描写が素晴らしい。

    青春と夏とSFは、何故もこれほど楽しく切なく混ざり合うのか。

  • 今観ても色あせないおもしろさ。

    押井守監督の作品は7割くらい観ていますが、
    この頃からずーっと同じことが繰り返し語られているという印象。

    夢と現実の境界線を一度疑いはじめた途端に
    現実が現実である確信が揺らぐ…

    「うる星やつら」というチャーミングなラブコメを通して
    楽しく魅惑的に現実の不確かさが描かれていて、
    その案配がなんともいえなく楽しいです。

    中盤、脳がぐらぐらしてきて、気持ち悪いけど気持ちよいです。

  •  ラムちゃんってこんなにキラキラしてたっけ。
     年齢を重ねると分かる魅力ってあるもんだ。

  • 息子と娘のリクエストで久し振りに見る。
    公開当時映画館で見た私は中学生。
    たしか「すかんぴんウォーク」と二本立てでした。

    押井守監督作、カルト的名作
    うる星やつら劇場版2ビューティフルドリーマー
    これははずせない名作。★3つ。

    いつものメンバーで繰り広げる、夢とデジャビュがテーマ。

    不条理なストーリー展開が興味の肝になっていて
    中学生当時、脳みそへ受けた未体験の刺激が楽しかった。
    11歳の息子も「意味がわからないという面白さ」を体験した模様。

    終わり方がね・・・ちょっと私好みではないです。

    そうは言うもののたまに見返したりする作品です。

  • 確かに、うる星やつらとしては特異な作風であることは確か。
     
    あの「渡鬼」初代パパ、藤岡琢也氏がゲストには驚き。

  • テーマである「夢」の描写が印象的な作品。あたるとラムのドタバタラブコメを想定して見るのはおすすめしません。ちょっとホラーチック。

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著者プロフィール

押井 守(おしい まもる)
1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。
映画監督・演出家。
タツノコプロダクションに入社、テレビアニメ「一発貫太くん」で演出家デビュー。
その後、スタジオぴえろに移籍し、「うる星やつら」ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。
日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。主な監督作品『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。

「2019年 『セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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