マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]

監督 : スティーブン・スピルバーグ 
出演 : トム・クルーズ  コリン・ファレル  サマンサ・モートン  マックス・フォン・シドー  スティーヴン・スピルバーグ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2003年5月23日発売)
3.49
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  • レビュー :118
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142136527

マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 3回目ぐらいの視聴。改めて思ったのは、今作は眼球をめぐる「眼の映画」でなければならないが、途中からそのテーマが失われてしまう。途中までは眼球のイメージが執拗に繰り返され(予知が記されているのが眼球状のボールなんて設定は原作にはない)、すべてはそれに導かれて進んでいくかに見える。しかし、トム・クルーズが眼球の摘出手術を終え、その眼球を使って犯罪予防局の施設に侵入するあたりから、違うものになってしまう。

    少なくとも娯楽ではない何かに変質させてやろうとする意図があるように思う。もちろんそれは芸術ではない。悪夢に似た何か、常人の思考をその前ではたと立ち止まらせてしまう何か、世界に対して、そう簡単に納得されてたまるか、辻褄が合ってたまるかと牙をむくためだけに創造された何か。異常である。獏とした危険も感じる。



    【ストーリー】
    2054年のワシントンD.C.。殺人予知システムのおかげで、殺人事件の存在しない社会。ところが犯罪予防局の犯罪取締チームの主任、ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が、システムにより殺人事件の第一容疑者に挙げられてしまう。彼は自分が事件を起こすことになる36時間後までに、真実を暴かねばならなくなった。ライバルのダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)率いる元部下たちの執拗な追跡をかわしながら、都市の探知網をかいくぐって逃げるアンダートン。そして彼は、殺人予知システムを考案したアイリス・ハイネマン博士(ロイス・スミス)から、冤罪のケースがあり得ることを知る。プリコグと呼ばれる予知能力者3人のビジョンが一致しない時、少数報告の方は棄却されてしまうのだ。アンダートンはプリコグの女性アガサ(サマンサ・モートン)を連れ出し、彼女のオリジナル・リポートをダウンロードしようとする。やがて真の犯人が、アンダートンの父親的存在である局長ラマー・バージェス(マックス・フォン・シドー)だと判明。彼は自殺し、犯罪予防システムは廃止。アンダートンは、別居していた妻ララ(キャサリン・モリス)とヨリを戻し、妊娠した彼女と新しい生活を始めるのだった。
    監視社会と化した近未来で罪の潔白を証明しようとする男を描くSFエンタテインメント。監督は「A.I.」のスティーヴン・スピルバーグ。脚本は「アウト・オブ・サイト」のスコット・フランクほか。原作はカルトSF作家、フィリップ・K・ディックの短篇小説。撮影は「A.I.」のヤヌス・カミンスキー。音楽は「A.I.」「スター・ウォーズ」シリーズのジョン・ウィリアムズ。美術は「マリー・アントワネットの首飾り」のアレックス・マクドウェル。編集は「A.I.」のマイケル・カーン。衣裳は「タイタニック」のデボラ・L・スコット。出演は「バニラ・スカイ」のトム・クルーズ、「ジャスティス」のコリン・ファレル、「ギター弾きの恋」のサマンサ・モートン、「ヒマラヤ杉に降る雪」のマックス・フォン・シドー、「A.I.」のキャサリン・モリス、「ウインドトーカーズ」のピーター・ストーメア、「シン・レッド・ライン」のティム・ブレイク・ネルソン、「プレッジ」のロイス・スミスほか。

  • 西暦2054年。プリコグと呼ばれる予知能力者3人の力を借りて犯罪予知をし、事件が起きる前に犯人を捕まえる組織があったのです。
    怖っ


    主人公ジョン(トム・クルーズ)がある日、自分が犯罪を犯すことを知り罠だと知り、逃げて事件の真相に迫るお話。

    10年ほど前に作られてますが、地下鉄で新聞を読む人がいてタブレットという発想がなかったんだろうなぁとか、、近未来を的確には予測できていないみたい。
    (どうでもいいけど)

    見どころあるし、ややこしいし、面白かった。
    しかし、この犯罪予知システムってどうよ、、犯罪犯してないのにつかまってるじゃん。
    予防したらそれでいいじゃん、よくわかんないですねぇ

    実はこの映画、ドラママイノリティ・レポートが始まるのを受けて、先に観なきゃ!!とレンタルしたのですが。
    何とドラマ版は10話で打ち切りとか、、
    ひゃーーー厳しいね。なかなか面白かったんだけどなぁ(今の所半分くらい)

  • 劇場公開時に観たのだけれども、覚えているのはだいたいの設定と、トム・クルーズが例のディスプレイの前でクルクルクルってやるところくらいだった^^;; しかも今回観ても、プレコグのアガサのお母さんのエピソードがいまいちよく把握してなくて最後のあたり、「あれ? これってどういうことだっけ」と思ってしまって、やはり読解力がないと判明。でも「自由意志とは?」という、哲学の定番的なテーマを扱った作品はどれも面白いよね。さすがP.K.ディック。

  • 中古DVDを購入して鑑賞。字幕版。
    M:I/RNでウン十年ぶりにトム・クルーズにハマってあれこれ観ていなかった映画を鑑賞。
    これを観ていなかったのは多分、当時ドリームワークス製作映画になんとなく不信感があったからだと思います…最初の方の作品がどれもイマイチだったので。
    いかにもグリーンバックでの撮影と思われるシーンが多いのは、トムのアクション能力を知った今となっては勿体ない気もしてしまうし、結局そういう映像は時代の流れと共に見劣りするようになってくるんだなぁと実感。
    むしろ狭い路地での肉弾戦などの方が本領発揮で見応えがありました。
    物語も好きなSF作家、フィリップ・K・ディック原作のものなので世界観や展開にかなり引き込まれました。ペイチェックに比べると原作の雰囲気が残っている方ではないかな…という感じがあります。
    途中、逃亡を余儀なくされた主人公ジョンが町中に張り巡らされた網膜スキャンをかいくぐる為に目の移植を受けるシーンは、直接的な表現こそないものの結構ショッキングな映像でドキリとしました。
    副産物として術後の包帯で目隠しした姿はセクシーで眼福でしたが…(笑)
    スリリングな展開で誰が敵で味方なのか…と二転三転を繰り返しますが、バニラスカイと違ってこちらは安心と信頼のヒーロー、トム・クルーズ主演映画、というエンディングで見終えた後はストレートによかった…という印象に。
    当時映画館で観ておけばよかったかな…と13年も経ってから思わされてしまいました。

  • Minority Report
    2002/米、145min.

    舞台は西暦2045年のワシントンD. C.。

    3人の予知能力者 “プリコグ” の予知夢を利用した殺人予知システムによって殺人発生率が0%になったワシントンD. C.。このシステムを全国に導入するか否かの国民投票を目前に、刑事ジョンはシステムに不審な挙動があることに気付く。

    至る所に設置されている網膜スキャンが常に個人の行き先をトラッキングし、趣味趣向をすべてデータ化しているところが、いつ実社会で適用されてもおかしくない技術であるだけになんだか恐ろしい。

  • 字幕翻訳: 戸田奈津子

    これはフィリップ・K・ディックの原作を先に読むべだったか…。

    今観ても半端な古さを感じさせない「未来の世界」を創り出しているのが素晴らしい。全体的にハイキーなのにトーンが暗い、というのも物語に合っているんだろうな。(ハイテク小道具は別にして、『her』にも通じるけど、典型的なその時代の家具が、なんとなくミッド・センチュリーなのが興味深い。)

    物語を多面的に描くために、いろいろ盛り込みたい気持ちはあるのだろうけど、長い、と思わせてしまうのは残念。他の感想にもあったけど、作品の性格上、コミック・リリーフ的な場面は邪魔な気がするんだよね…。スピルバーグ的、と言えばそれまでか。

    ケチ付けついでに挙げると、コリン・ファレルはミス・キャストじゃないかなあ。いい役者かもしれないけど。

  • 舞台は近未来のアメリカ。科学は格段に進歩し、犯罪予知システム(プリコグ)が開発され実際の犯罪捜査の現場でも活躍していた。だがこのシステム、まだ完全ではなく司法省からは”人権問題”を盾にその存在、運用について激しい攻撃を受ける。そんな中、犯罪予防局の刑事・ジョン(トム・クルーズさん)はプリコグに殺人を犯すという未来を映される。。。誰もその流れを止められない”未来”、自らで変えられる”意志”、そして”法”。マイノリティー・レポートの秘密とは。。。

  • 映画としても面白いし、中に盛られているメッセージは深い。「犯罪を予知できるか」という問題、さらに、「人は選択によって生きるのか、運命が決まっているのか」とか、色々考えさせられる。
    刑事法を教える過程で、学生にも紹介した。
    刑訴法上「実行の着手」以降でないと逮捕できない。この映画のように、まだ実行の着手の段階にすら至っていないのに罪名まで決まっているとしたら…。学生たちも見て欲しいと思う。

  • 目ん玉コロコロ。

  • 高校時代に友人と観た映画。ここ最近SF映画を視聴するようになっていたので再度観てみた。

    観たことがあったからか、先の展開を読む力が向上したのか、どちらか理由はわからないが序盤30分程度で話の筋はわかってしまう。ただ面白く観れたのは創りこまれた作品であるからだと思う。

    全然ストーリーとは関係無いが、ところどころに有名ブランドや製品、そして企業名が露出されている。これは作品のスポンサーとなることで、約50年後にも本ブランドは続いていますよ。。。というアピールを狙ったのだと思うと非常に良い戦略だなと思った。

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