マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]

監督 : スティーブン・スピルバーグ 
出演 : トム・クルーズ  コリン・ファレル  サマンサ・モートン  マックス・フォン・シドー  スティーヴン・スピルバーグ  フィリップ・K・ディック  スペンサー・トリート・クラーク  スティーヴ・ハリス  ピーター・ストーメ  キャスリン・モリス  フィリップ・K・ディック  ニール・マクドノー  ジョン・ウィリアムズ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.49
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  • (7)
本棚登録 : 1024
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142136527

感想・レビュー・書評

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  • プリコグという3人の予知能力者が殺人を予言し、それを未然に防ぐシステムがある未来が舞台。犯罪予防局の捜査官・ジョンは自分が見ず知らずの男・リオを殺すという予言を受けてしまう。その真実を確かめるため、仲間たちから逃げながらその未来を追う。

    殺人予知システムと、網膜走査でどこにいるかがすぐわかる管理社会という設定にワクワクさせられる。まさに近未来というコンピューターなどのデザインはもちろん、スラム街の退廃的な汚さもリアリティがあって好き。
    車の上を飛び乗っていくアクションや、人の家に飛び込んで格闘するシーンはそんなんありかよー!って笑いながら見てた。プリコグのセキュリティもガバガバすぎでは…と思わなくもない(笑) 眼球交換できるのは盲点なのかな?眼だけに。

    自分がなぜ殺人を犯すのか。その未来は正しいのか。ミステリー色のあるストーリーも魅力的。あの殺人シーンはとても印象的に作られていて、その謎やその後のオチへもちゃんと捻ってあって王道って感じに楽しめた。予知を逆手に取り合って駆け引きするのが面白いよね。ライバル役とも言える司法省のウィットワーも抜け目なくていいキャラしてた。

    実際に殺人を犯す前に予知にしたがって犯人を捕まえるシステム。被害者や社会にとってはたしかに有益かもしれないけど、犯罪が実行に移されていない以上、矛盾に満ちてるシステムと言わざるを得ない。個人的には、犯罪を起こす人の弱さに寄り添う形で未来の加害者を救済できるシステムがあればいいのにとは思う。

  • 3回目ぐらいの視聴。改めて思ったのは、今作は眼球をめぐる「眼の映画」でなければならないが、途中からそのテーマが失われてしまう。途中までは眼球のイメージが執拗に繰り返され(予知が記されているのが眼球状のボールなんて設定は原作にはない)、すべてはそれに導かれて進んでいくかに見える。しかし、トム・クルーズが眼球の摘出手術を終え、その眼球を使って犯罪予防局の施設に侵入するあたりから、違うものになってしまう。

    少なくとも娯楽ではない何かに変質させてやろうとする意図があるように思う。もちろんそれは芸術ではない。悪夢に似た何か、常人の思考をその前ではたと立ち止まらせてしまう何か、世界に対して、そう簡単に納得されてたまるか、辻褄が合ってたまるかと牙をむくためだけに創造された何か。異常である。獏とした危険も感じる。



    【ストーリー】
    2054年のワシントンD.C.。殺人予知システムのおかげで、殺人事件の存在しない社会。ところが犯罪予防局の犯罪取締チームの主任、ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が、システムにより殺人事件の第一容疑者に挙げられてしまう。彼は自分が事件を起こすことになる36時間後までに、真実を暴かねばならなくなった。ライバルのダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)率いる元部下たちの執拗な追跡をかわしながら、都市の探知網をかいくぐって逃げるアンダートン。そして彼は、殺人予知システムを考案したアイリス・ハイネマン博士(ロイス・スミス)から、冤罪のケースがあり得ることを知る。プリコグと呼ばれる予知能力者3人のビジョンが一致しない時、少数報告の方は棄却されてしまうのだ。アンダートンはプリコグの女性アガサ(サマンサ・モートン)を連れ出し、彼女のオリジナル・リポートをダウンロードしようとする。やがて真の犯人が、アンダートンの父親的存在である局長ラマー・バージェス(マックス・フォン・シドー)だと判明。彼は自殺し、犯罪予防システムは廃止。アンダートンは、別居していた妻ララ(キャサリン・モリス)とヨリを戻し、妊娠した彼女と新しい生活を始めるのだった。
    監視社会と化した近未来で罪の潔白を証明しようとする男を描くSFエンタテインメント。監督は「A.I.」のスティーヴン・スピルバーグ。脚本は「アウト・オブ・サイト」のスコット・フランクほか。原作はカルトSF作家、フィリップ・K・ディックの短篇小説。撮影は「A.I.」のヤヌス・カミンスキー。音楽は「A.I.」「スター・ウォーズ」シリーズのジョン・ウィリアムズ。美術は「マリー・アントワネットの首飾り」のアレックス・マクドウェル。編集は「A.I.」のマイケル・カーン。衣裳は「タイタニック」のデボラ・L・スコット。出演は「バニラ・スカイ」のトム・クルーズ、「ジャスティス」のコリン・ファレル、「ギター弾きの恋」のサマンサ・モートン、「ヒマラヤ杉に降る雪」のマックス・フォン・シドー、「A.I.」のキャサリン・モリス、「ウインドトーカーズ」のピーター・ストーメア、「シン・レッド・ライン」のティム・ブレイク・ネルソン、「プレッジ」のロイス・スミスほか。

  • 2054年のワシントンD.C.。殺人予知システムのおかげで、殺人事件の存在しない社会。ところが犯罪予防局の犯罪取締チームの主任、ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が、システムにより殺人事件の第一容疑者に挙げられてしまう。彼は自分が事件を起こすことになる36時間後までに、真実を暴かねばならなくなった。ライバルのダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)率いる元部下たちの執拗な追跡をかわしながら、都市の探知網をかいくぐって逃げるアンダートン。そして彼は、殺人予知システムを考案したアイリス・ハイネマン博士(ロイス・スミス)から、冤罪のケースがあり得ることを知る。プリコグと呼ばれる予知能力者3人のビジョンが一致しない時、少数報告の方は棄却されてしまうのだ。アンダートンはプリコグの女性アガサ(サマンサ・モートン)を連れ出し、彼女のオリジナル・リポートをダウンロードしようとする。やがて真の犯人が、アンダートンの父親的存在である局長ラマー・バージェス(マックス・フォン・シドー)だと判明。彼は自殺し、犯罪予防システムは廃止。アンダートンは、別居していた妻ララ(キャサリン・モリス)とヨリを戻し、妊娠した彼女と新しい生活を始めるのだった。
    予知能力者による予知を基盤にした捜査や未来社会のディテール、ジョンが殺人をおかす予知は正しいのかという謎解き、子供の死を救えなかったジョンの苦悩、スリリングなアクション、プリゴグの誕生のわけ、スリリングなSF映画です。

  • Minority Report
    2002/米、145min.

    舞台は西暦2045年のワシントンD. C.。

    3人の予知能力者 “プリコグ” の予知夢を利用した殺人予知システムによって殺人発生率が0%になったワシントンD. C.。このシステムを全国に導入するか否かの国民投票を目前に、刑事ジョンはシステムに不審な挙動があることに気付く。

    至る所に設置されている網膜スキャンが常に個人の行き先をトラッキングし、趣味趣向をすべてデータ化しているところが、いつ実社会で適用されてもおかしくない技術であるだけになんだか恐ろしい。

  • 字幕翻訳: 戸田奈津子

    これはフィリップ・K・ディックの原作を先に読むべだったか…。

    今観ても半端な古さを感じさせない「未来の世界」を創り出しているのが素晴らしい。全体的にハイキーなのにトーンが暗い、というのも物語に合っているんだろうな。(ハイテク小道具は別にして、『her』にも通じるけど、典型的なその時代の家具が、なんとなくミッド・センチュリーなのが興味深い。)

    物語を多面的に描くために、いろいろ盛り込みたい気持ちはあるのだろうけど、長い、と思わせてしまうのは残念。他の感想にもあったけど、作品の性格上、コミック・リリーフ的な場面は邪魔な気がするんだよね…。スピルバーグ的、と言えばそれまでか。

    ケチ付けついでに挙げると、コリン・ファレルはミス・キャストじゃないかなあ。いい役者かもしれないけど。

  • 目ん玉コロコロ。

  • 高校時代に友人と観た映画。ここ最近SF映画を視聴するようになっていたので再度観てみた。

    観たことがあったからか、先の展開を読む力が向上したのか、どちらか理由はわからないが序盤30分程度で話の筋はわかってしまう。ただ面白く観れたのは創りこまれた作品であるからだと思う。

    全然ストーリーとは関係無いが、ところどころに有名ブランドや製品、そして企業名が露出されている。これは作品のスポンサーとなることで、約50年後にも本ブランドは続いていますよ。。。というアピールを狙ったのだと思うと非常に良い戦略だなと思った。

  • 先日、土曜プレミアムで放映していた近未来SFサスペンス作品『マイノリティ・リポート(原題:Minority Report)/2002』を観ました。

    -----story-------------
    「スピルバーグ」と「トム・クルーズ」の大物コンビによる近未来SFサスペンス。
    『ブレードランナー』 『トータル・リコール 』の原作者「フィリップ・K・ディック」の短編小説を映画化。
    特撮工房ILMによって作り上げられたリアルな近未来世界が展開する。
    「キャメロン・ディアス」と「キャメロン・クロウ」がカメオで出演。

    西暦2054年、ワシントンDC。
    政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。
    それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。
    「ジョン・アンダートン」はその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。
    しかし、ある日、「ジョン」は自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。
    一転して追われる立場になった「ジョン」は、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが…。
    -----------------------

    監視社会と化した近未来で罪の潔白を証明しようとする男を描くSFエンタテインメント… SFなんですが、犯罪の絡んだサスペンス要素が強かったので面白かったですね。

    舞台は2054年のワシントンD.C.… 「プリコグ(precog:precognitive、予言者)」と呼ばれる3人の予知能力者たちで構成された殺人予知システムのおかげで、殺人事件の存在しない社会、、、

    ところが犯罪予防局の犯罪取締チームの主任「ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)」が、システムにより殺人事件の第一容疑者に挙げられてしまう… 彼は自分が事件を起こすことになる36時間後までに、真実を暴かねばならなくなった。

    ライバルの「ダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)」率いる元部下たちの執拗な追跡をかわしながら、都市の探知網をかいくぐって逃げる「アンダートン」… そして彼は、殺人予知システムを考案した「アイリス・ハイネマン博士(ロイス・スミス)」から、冤罪のケースがあり得ることを知る、、、

    「プリコグ」3人のビジョンが一致しない時、少数報告の方は棄却されてしまうのだ… 「アンダートン」は「プリコグ」の女性「アガサ(サマンサ・モートン)」を連れ出し、彼女のオリジナル・リポートをダウンロードしようとする。

    やがて真の犯人が「アンダートン」の父親的存在である局長「ラマー・バージェス(マックス・フォン・シドー)」だと判明… 殺された女性「アン・ライブリー」は「アガサ」の母親であり、薬物中毒から抜け出し更生した「アン」は娘を取り返しに来たのだが、システムには「アガサ」が不可欠なため、「バージェス」はシステムの盲点を利用して彼女を殺害したのだった、、、

    過去の犯行を暴露されたことによって追い詰められた「バージェス」は、「プリコグ」たちに「バージェスがジョンを射殺する」という突発的殺人を予知されてしまう… これにより、「予知通りに殺人を犯すと投獄されるが、殺人を犯さなければシステムは完璧でないため廃止される」というジレンマに陥った「バージェス」は自殺を選んだのであった。

    その後システムは廃止され、解放された「プリコグ」の3人は人里離れた土地で静かに暮らすこととなり、これまでに捕らえられた犯罪者は特赦が与えられ釈放された… そして別居していた「ジョン」と「ララ」は復縁し、妊娠した彼女と新しい生活を始めるのだった、、、

    原作の「フィリップ・K・ディック」の短編小説『マイノリティ・リポート(旧題:少数報告)』を読んでみたくなりましたね。



    -----staff/cast-------------
    監督:スティーヴン・スピルバーグ
    製作:ボニー・カーティス
       ジェラルド・R・モーレン
       ヤン・デ・ボン
       ウォルター・F・パークス
    製作総指揮:ゲイリー・ゴールドマン
          ロナルド・シャセット
    原作:フィリップ・K・ディック
    脚本:ジョン・コーエン
       スコット・フランク
    撮影:ヤヌス・カミンスキー
    SFX:ILM
    音楽:ジョン・ウィリアムズ
    出演:
     トム・クルーズ ジョン・アンダートン
     コリン・ファレル ダニー・ウィットワー
     サマンサ・モートン アガサ
     マックス・フォン・シドー ラマー・バージェス局長
     ロイス・スミス アイリス・ハイネマン博士
     ピーター・ストーメア エディ・ソロモン医師
     ティム・ブレイク・ネルソン ギデオン
     スティーヴ・ハリス ジャッド
     キャスリン・モリス ララ・クラーク
     マイク・バインダー リオ・クロウ
     ダニエル・ロンドン ウォリー
     ドミニク・スコット・ケイ ショーン(9才)
     ニール・マクドノー フレッチャー
     ジェシカ・キャプショー エヴァンナ
     パトリック・キルパトリック ノット
     ジェシカ・ハーパー アン・ライブリー
     アシュレイ・クロウ サラ・マークス
     アリー・グロス ハワード・マークス

  • 結末はよくあるパターンなのだが、気付かなかった(私が愚鈍なだけかもしれないが…)。

    主人公の疑いが晴れるシーンをもう少しハッキリ演出して欲しかった。

    追伸
    つまり、主人公の息子を誰をさらったのもあの人なのかな?

  • 犯罪予防システム。あったら、素晴らしいが、未遂の状態で罪を問うことができるのか。

  • 2021/08/14

  • 2002年の作品なのに、2021年に観ても全体的な印象としてそれほど古さを感じない世界観を作り出しているのは、さすがスピルバーグ。(有名な手で空間のモニタを操作するシーンもネタとして愛されていますが、VRとしては進化してきてますし)

    そして、なんでもかんでも技術に管理される世界の中で、人間だけが何かちょっとおかしい言動をしているのも、スピルバーグなりの人間讃歌なんだと思う。

    しかい、とにかく長い。終盤はいくつかどんでん返しをしながらなのでスピード感ある展開ですが、そこまでがちょっと長く感じてしまいました。(少し飽きかけてた)

  •  2050年代、予知能力者によって犯罪者が犯罪を起こす直前に逮捕することができていた。しかし、捜査官の一人が殺人事件を起こす予知が出て。。。

     この映画長すぎる。この手のストーリーとしてはありきたりだしなぁ。。。
     ただ、いかにも近未来っぽいシステムがごく少数の超能力者に頼っていたという設定はうまい。ストーリーもその脆弱性がキーになってる。
     トム・クールズは当時の方が今より老けているような。。。

  • TVにて
    予知のために犠牲になっている3人の女性が気の毒で息が詰まりそうでした。

  • 見応えある。発想もストーリー展開もおもしろい。未来のテクノロジーの描き方も、今見ても新鮮。

  • 映像は時代を感じさせませんが、設定や細部に時代を感じるアナログ感が散りばめられていました。

    内容は特に捻りのない王道ストーリーですが、飽きさせない工夫はされてるんじゃないでしょうか。
    敢えて見るひつよははないかと思われます。

  • ラプラスの悪魔。

  • 予知能力者を利用した予防犯罪は殺人を犯す「はず」だった犯人を逮捕してそのまま拘束してしまうもの。それが本人識別が恐ろしく進みどこで何をしても本人として取り扱う近未来での物語。

    実際に描かれる風景は近未来と現在が絶妙に組み合わされておりわざとらしさ感が薄くなっているために逆に真実味がでてくる。

    小説は1956年、映画化は2002年という時間を感じさせない部分は素晴らしい。これはスピルバーグだからかお金をかけているからか。

    近未来を題材にした作品はどうしてもその未来が近づいてくると描かれている画像はちぐはぐ感がでてくるが、ストーリーがそれを補って余りある。推理小説としてよくできているからだと思う。

    予知能力はともかく、本人特定は現代でも恐ろしく進んでいるし、防犯カメラシステムは映画と近いものを感じる。管理された社会、監視された社会に突き進んでいるんだろう。

  • Prime で。
    網膜認証。未来予知システム。

  • 世界観。あーサマンサ・モートン可愛いなあ。
    トムとスピルバーグ観ておけば外れないんじゃないか。

  • 多分2回目。面白い。

  • スペイン語版。「殺されそうになった」では警察は動いてくれない。プリコグと呼ばれる組織はそんな人たちのために、殺人予防システム(未来予知)を開発した。実際に未来で殺人を起こしてしまう加害者たちを直前までに逮捕するという、一見、救済的な機能に見えるが、厳密に言うと加害者は殺人を犯しておらず無実とも捉えられるパラドックスが発生していることを、スピルバーグは描写している。一方で原作者のフィリップ・K・ディックは(wikiによれば)主人公が自身の無実を晴らすだけでなく、この未来予知が「完全なもの」であると語っているらしい。

  • これも原作とは、ちと違う

  • 西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが…。
    [ ネット検索からコピペです ]

    彼が観るというので一緒に観てたら最後まで…のパターンで。
    ちょっと気持ち悪い感じのシーンもあったんだけど、なかなかスリルもあってタイトルにもなっているマイノリティリポートに気づいた後は点と点がつながったような感じ面白かった。

  • ザ SF!
    よくできてると思うけど、
    設定だけでおなかいっぱい、かなー。
    本だと面白いのかも。

  • たぶん、きちんと見たのははじめてだった。めっちゃ面白かった。トム・クルーズまだ若い。犯罪予知をAIにさせるんじゃなく、特殊能力を持った子供たちにさせているのが人間ぽい。人間を諦めずにいる感じが好き。アガサがジョンを選んだのは全部先がわかっていたからかもしれないし、そうじゃないかもしれない。そういうつきつめたらわかっちゃうやんみたいなのも人間くさいから好き。



  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • プリコグと呼ばれる人がみる予知夢による殺人予知システムが稼働する近未来、システムによって自分の殺人を予知された捜査官が、自らの潔白と陰謀を明らかにするために奔走する。
    本作の肝である殺人予知システムが照らし出すのは、科学の発展と、より安全な社会を求める欲望が、ユートピアを謳うディストピア社会を招来する危険性だ。
    殺人のない安全な社会の実現のために、未来を選択する自由を譲りわたす未来。
    近未来を描いた本作ではあるがしかし、昨今の各国のテロ対策のための可罰範囲の拡大前倒しや捜査機関の権限拡大の動きなど、我々はすでに、この物語が提示した、我々は何を手放して何を得るのか、何を守り通して何は甘受すべきなのかという選択の岐路に立っている。
    この映画で主人公が、自らが辿るはずだった未来を知り、それでも未来を自分で選択して切り開いたように、私たちは、様々な将来の可能性について知り、考えた上で、私たちひとりひとりの未来、そして私たちの社会の未来を自らの意思で選びとり、切り拓いていかなければならないのだ。その、私たちが辿り得るそう遠くない未来の一つを、プリコグの予知夢さながらに、本作品は提示しているのだといえよう。

  • イイネ!

  • 国民は 全て網膜登録されており、
    監視カメラが 全てのデータを 把握管理社会。
    中国の監視カメラと顔認識が発達してきているが、
    その監視社会がもっと厳密になっている。

    プリコグという予言者 3人によって、
    2050年代に 殺人事件の発生率が 0%になったと言う。
    犯罪予防局が プリゴグの予言で、犯罪を未然に防ぐ。
    犯罪予防局の刑事ジョン・アンダートン/トムクルーズは、
    6歳のショーン失踪の痛手から立ち上がれていない。
    一方で、犯罪予防に 全力を挙げる。
    プリコグに トムクルーズが殺人犯として予知される。

    そのために、トムクルーズは逃げ出し
    潜りの医者に眼球を入れ替えさせる。
    そして、プリコグで一番 予知能力がある アガサを
    連れ出し、予知の中で
    隠れた情報(マイノリティレポート)を探そうとする。
    殺人犯に予知されたことが、実際は 罠だと知る。
    そして、見つけた 真実とは?

    クルマの走り方が 側面をはしったりして、面白い。
    未来自動車として、レクサスがそこに登場する。
    貧民街と安ホテルが 2050年代にもある。
    格差は変わっていない。

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