黙秘 [DVD]

監督 : テイラー・ハックフォード 
出演 : キャシー・ベイツ  ジェニファー・ジェイソン・リー  クリストファー・プラマー  デビッド・ストラザーン 
制作 : スティーブン・キング 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2002年10月4日発売)
3.59
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本棚登録 : 89
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135538079

感想・レビュー・書評

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  • 「午後のロードショー」にて。筋書きはシンプルだけど、そのぶん人間関係と心理状態とをじっとりネチネチと描写。スリラーやホラーの要素は少ないですが、そういう意味で実にスティーブン・キングらしい作品だと思います。

    母と娘の愛情と葛藤とがよく描けてる作品だと思います(キャシー・ベイツは名優ですね)。現在と過去の回想シーンとが交互に描かれるカットバックも効果的。ただやっぱり、もうひと捻りというか、事件にもう1つ底があると面白かったんですけど。

  • 見て損はない

  • キャシー・ベイツといえば『ミザリー』。で、スティーブン・キングが彼女に捧げた小説の映像化が本作。なのでキャシー・ベイツがはまり役なのは当然。気が強く粗暴にすら見えるけれど時折見せる切ない表情はやっぱり上手い。女主人ヴェラもいい。悪態をつき合う二人の関係性が細やかでなんでキングってこういう女性心理を描くのが上手いんだろうか…。
    しかしこの邦題はいただけない。別に黙秘してるわけじゃなく最初ははっきり語ってないだけだし。誤解を招くよなあ。ミステリーだけれど真相を暴くのがメインじゃなく、人間ドラマがメインです。

  • 家族の愛。
    夫婦の愛に恵まれず。

    封印し。
    忘れる事の出来なかった日々は、過酷で残酷で。

    全て娘の為に生きてきた母。
    母を護りたくて口を閉ざし続けてきた娘。

    起きてしまった過去は消せないけれど。
    心の傷や闇は真実を受け止める強さを与えてくれて。
    逃げだす勇気は自分を守る為でもあって。
    ぶつかり合う母と娘が、心の闇を少しづつ解きほぐし。
    時を超えて本当の親子となる姿。
    悪態を吐く母も人間らしく。
    馬鹿正直なのに何処か強がっている娘も正直で。
    観る人の心に、重くのしかかる作品でした。

  • なかなかの面白い映画でした。

    私は知らなかったけれど有名な映画なのでしょうか。

    スティーブン・キングがキャシーベイツにあて書きで
    原作をかいたという本作。
    言われるだけあって非常に彼女とマッチしていました。

    ミステリー感やホラー感は風味付けという感じで
    人間ドラマとして面白く見られました。
    現在と回想の映像表現に工夫があって斬新さを感じます。
    最後にはグッとカタルシスも感じられるし
    見ごたえのある映画でした。

    欲を言えばもう少し先を見たかったなぁ。


    おすすめ。

  • 見終わって監督の解説を聞いて、初めてこれがキングの作品の映像化だという事を知って驚きました。
    母と娘の絆の物語と言っていましたが、私はそちらよりも女の踏ん張る力が気になりました。

    今とはまた違うのでしょうけど、根底にあるのはこの力関係。男が女を支配する。
    特にこの閉鎖された環境では余計にその力関係が強く感じたのだと思います。家が世界そのもの。
    子供に甘くて妻に横暴な夫というのはドキリとさせられます。今の私の環境と全く同じ。
    ドロレスから見たら酷い夫なのだけれど、子供から見たらいいお父さん。だからお父さんの事をひどく言われると嫌がるのは当然です。私もそうです。
    ですが、ドロレス視点のこの映画を見ると、それがどれほど苦しいかわかりました。セリーナを愛しているならなおさら、どうしようもない事です。

    外から見たらいい家庭だけど、本当はよくない。
    外からみたら仲が悪いけど、本当は深い絆がある。

    銀行を勝手に解約されたシーンで、銀行に乗り込んだドロレスのあの言葉がこの映画の全てを集約していると思います。
    男なら許されることが女では許されない。
    だからドロレスは夫を殺すことを選んだのでしょう。
    島から出たことのないドロレスにとって、それしか選択が無かったのでしょう。

    日食の日にする理由は、暗くなった故の転落死? という事にしようと思ったのでしょうか。はっきりと明言できませんけど、光が陰ってドロレスが解放され、新たな重みを背負うという意味合いがあるのかな。
    解説はまだ途中までしか見ていないので分からないんですが。

    あとセリーナ役のジェニファーがとてもいいです! 素敵!

  • 原作スティーブン・キングの「ドロレス・クレイボーン」。
    映画の邦題が「黙秘」っていう超絶微妙なネーミングになってるのは失敗でしょう。傑作なのに名前からして過小評価されてるみたいで勿体無い。

    人間の心理の描写に全てのウェイトが置かれてて重いです。母が娘を守るための決断、娘の心の傷、老刑事の執念、隠された友情、人間模様が重厚すぎます、打ちのめされます…。

  • この前、午後のロードーショーで見た。でも最後まで見れなかったからちゃんと見たいよー。
    これから父親の事件の真相が語られるってところで学校へ。正直、授業中も気になって仕方がなかったです・・・・・・。
    いつか観たい!!

  • キャシー・ベイツってこういう役が本当にハマる役者さんなんだな。
    彼女以外の配役が考えられないくらい。

  • 母が娘を見つめる暖かいまなざしに涙。(私も娘という立場なのでこれには弱い)
    母とヴェラとの絆に涙。

    映像も本当に綺麗だった。

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