宮本武蔵 般若坂の決斗 [DVD]

監督 : 内田吐夢 
出演 : 中村錦之助  丘さとみ  入江若葉  木村功  三國連太郎 
制作 : 内田吐夢  吉川英治  鈴木尚之 
  • 東映ビデオ (2003年3月21日発売)
3.20
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101099160

感想・レビュー・書評

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  • 続編の第2作。子供との絡みとか、後年の子連れ狼の原型を見るようだった。おつう、邪魔…。

  • 吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とした映画5連作のうちの2作目。
    新免武蔵が名を「宮本武蔵」と改めたところから、宝蔵院のエピソードまで。幽閉生活を経ての人間的な成長が伝わってきます。このシリーズは原作にはない台詞を挿むことで、小説とはまた違う印象を抱かせます。ラストの台詞が印象的。75点。

  • [1962年日本映画、TV録画鑑賞]

  • 本作品は、内田吐夢監督の映画人生の集大成ともいえるシリーズ作品で、昭和36年に公開された「宮本武蔵」シリーズ5作品の第2弾で翌年の37年に公開され、このシリーズは、以後1年に1本のペースで公開されていく。

    前作品では粗野で野生児の武蔵が何かを掴み大きく変貌を遂げるところで映画は終わり。
    この作品では、宮本武蔵が前作から大きく変化し、凛々しくてストイックな男となってスクリーンに戻ってくる。
    いわば今後のシリーズの大きな方向性を決定づけた人物造詣がここでなされたと言えるが、それは物語のために都合よく変化したのではなく、前作から垣間見えていた武蔵という人間が本来持っていた性格や、やさしさ、人の良さ、といったものを丁寧に本作品では押し広げていく。
    私見であるが、シリーズ作品で名作といわれる作品に関して考えてみると、概ね2作目というのは後世から見直したときにやや地味で目立たない印象を受ける。
    本作品も、娯楽映画としての決斗シーン等も過不足なく切り取りながら進むが、第1作のような衝撃や、以後のシリーズのようなスピード感と言う部分では地味な印象が否めない。しかし、このシリーズ映画を「曲芸飛行」に例えると、第1作は離陸のための大いなる準備から空に向かって飛び立つ離陸であり、本作品は、3作目以降のための痛快な飛行のための安定飛行に置き換えられ、これから始まる物語のために、大地を蹴り上げ大空へと舞い上がった機体を、地味ではあるがしっかりと更なる高みへと導くための準備であると考えられる。
    映画と同じ時代を生き、この映画を観た観客たちは「さあ、いよいよ次はどんなものを見せてくれるのか?」と期待に胸を膨らませ劇場をあとにし、1年後に公開される次回作に想いを馳せたことでしょう。

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