プラトーン〈特別編〉 [DVD]

監督 : オリバー・ストーン 
出演 : トム・ベレンジャー  ウィレム・デフォー  チャーリー・シーン  ケヴィン・ディロン  フォレスト・ウィテカー 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2003年11月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142131621

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  • わが身は安全なスクリーンのこちら側から、戦地の様子を傍観する。

    すると、これは我々と本当に同じ日常なのか…と、
    ただ、呆然と思うだけの人と、
    自分も戦士となって、戦場に行かなければ!
    と、使命感に突き動かされる人が(ごく稀に)いるようだ。

    主人公が、
    数少ない後者のほうの人間であったことにより、
    (そして運よく生き延びた事によって)
    私達は(安全な)お茶の間にいながら、
    真の戦場を目の当たりにする事が出来た、と言うわけだ。

    地が唸る、
    空が割れる、
    爆音は鳴り止まないが、人の鼓動は簡単に止まる。

    理性も感情もコントロールできず、ただただ生き残る本能だけに突き動かされて、やみくもに発砲する戦士たち。

    何の為に戦っているのか?

    すでに皆、忘れていたのではないだろうか?

    死に怯え、戦士は皆、終わりだけを待っていた。
    敵が銃を降ろす瞬間を、
    爆音がやむ、その瞬間だけを待っていた。

    だが、それを見る事の叶わなかった彼らにとって、戦争の勝ち負けがもたらしたものは、
    何だったのだろう?

    名誉?誇り?英雄としての賞賛?

    それをもらって、今頃満足しているのだろうか?

    スクリーンのこちら側にいる私は、なんともやり切れない心でDVDの電源を消した。

  • 30年ぶりに観た。この戦争を経験したあとアメリカが病んでいくのも仕方ない。

  • 肉弾戦が繰り広げられる戦場では、キレイごとだけを言っているわけにもいかないし、かと言って何をやってもいいわけじゃない。
    すべてが「リアル」で、そして人間のエゴや汚さがむき出しになる。

    どうして1つしかない命をかけて、自分とは直接縁もゆかりもないベトナムで殺し合いをしてるんだろう…って思いながら戦っていたインテリのお兄ちゃんが生き残って、結局は自分との戦いでもあったし、生き残った限りは人生を意義あるものにするために精一杯努力していかないとダメだって決意するお話でした。

    今の日本の平和がいつまでも続くと思ってちゃダメかもね。
    集団的自衛権とか、内容というよりも議論の持って行き方が戦争当時と似通っていて、国民の意見や法の手続きを解釈で無視しようとしている政府が調子に乗っている時代だもんな~。

  • ベトナム戦争を描いた映画。
    街を焼き払う様子は悲惨な光景を描く

  • ベトナム戦争を題材にした映画。この戦争が仕事のない黒人や、差別を受けていた人を中心に兵隊を募集していたこと、戦争を通じてごく普通の人間でも憎悪や愛国心などが浮き彫りになって思わぬ行動に出てしまうことなど、あらゆる意味で戦争の怖さを知った映画でした

  • ラストシーンとラストの言葉が忘れられません。

  • バーバー「弦楽のためのアダージョ」。

  • 橋本戦争映画祭4本目 

    おもしろかった。これぞ戦争映画という感じで見ていた。
    主人公を通して対比される2人の仲間。観ていてつらかった。最後の主人公のセリフはすごくずしんときた。

    今のところ日本でのほほんと暮らすことができてるのは誰かのおかげ。しっかり幸せにならないと。

  • 悲惨だ。戦争も兵士たちも。

  • ベトナム戦争を描いた映画。若き日のジョニーデップが出ている。

    戦闘シーンはプライベートライアンの市街戦や硫黄島からの手紙の日本軍の塹壕攻撃とはまた違った緊張感と迫力があった。見入った。

    おそらく作品のキーワードが"ジャングル"なんだよな。

    どこからゲリラが襲ってくるかわからない。マラリアや蛇、蟻やヒルといった自然とも戦わなければならない。常に死への恐怖におびえなければならない。
    その中でやがて兵達は"ジャングル"に迷う。
    薬でもやってないとやってけない。
    誰と戦っているのか?何が正義なのか?わからなくなる。
    味方殺しやベトナムの一般人の殺害という悲劇が起きる。

    この"ジャングル"という狂気と混沌の中から解放され、本国へ生きて帰った時、ようやく気づくのだ。

    「自分」と戦ってたことに。


    戦争はもちろん、学歴や社会的地位を取っ払った中での「自分」という(若者の)アイデンティティについても深く考えさせられた映画。

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