- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4900950518302
感想・レビュー・書評
-
足りない部分を補い合える相手が見つけられるって幸せですね。
ちょっと小じゃれた雰囲気の部屋のインテリアが目を惹いた作品でもありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はハリウッドでリメイクされた、「幸せのレシピ」から先に観ました。
どちらも良かったけど、ドイツ版は素朴な感じと映像がとても素敵でした。 -
几帳面で内気で意地っ張りなマーサ、母親を失ったリナが陽気なイタリア人マリオにときほぐされていく。からまりすぎた糸がゆっくり、それも柔らかくほぐれていくようで優しい気持ちになる。題名通りしあわせな映画
-
人付き合いが苦手でツンケンしているシェフマーサが姉の子どもリナを引き取り、四苦八苦しながらもリナと打ち解けていくストーリー
見ている途中ですごい似てる叔母と姪だなぁって思ってたけどマーサにその自覚があってちょっとびっくりした。
頑固で自分が決めたことしかしたくなくて内気で、そんな大人とそんな子どもが打ち解けて行く姿を自然と描いていました。
マリオが明るく陽気でちょっといい加減で人間味が溢れてて、あんな人が近くにいたら幸せになれるだろうなぁとマーサが羨ましかったり。
ちょっと下の階のサムが可哀想な気がしたけどさ。
マーサとマリオが開くレストランはとても幸せな味がする幸福なレストランになるんだろうなぁ、是非行ってみたい。
個人的にマーサにもリナにも感情移入できてところどころ泣きそうになりました。
また音楽が素敵で珍しく集中して見れたなぁ。
心がささくれだってる時におススメな映画です。 -
★2.5というところ。品の良い映画だし、冒頭からするすると作品世界に惹きこまれる。
しかし堅物ドイツ女のシェフが気むずかしい子供と打ち解けるようになり、陽気なイタリア人と恋に落ちるという筋はあまりにもありきたりというか、よくある映画(まあそこが魅力なのだが)。全体的に予定調和で恋愛展開がやや説明不足なのと子供の描写が少し雑すぎるのが難。
悪い映画ではないのだがあまり自分好みではなかった。 -
CAST:マルティナ・ゲデック、セルジョ・カステリット、マクシメ・フェリステ
原作というだけあって、リメイク版と大体のストーリーは大方同じ。
(リメイク先に視聴した)
高級フレンチレストランのシェフという仕事を一生懸命頑張る女性・マーサが、
母を亡くした姪っ子・リナを引き取った事、
そして厨房に新しくやってきたイタリア人コックのマリオと出会う事で
変わっていくお話
所々原作とリメイクでは展開に違いがあって、
それを見つけるのが楽しかったです笑
素敵なドイツ映画でした。
キャストも、
ストーリーも、
キャラクターの設定も、
どれも良かったと思います
そして音楽も!
リメイク版でもかかっていた曲なのですが
"Via Con Me"という曲が見終わった後暫く頭を離れませんでした。
言葉の意味はわからないけれど、
凄く心地よくて好きな音楽です。
原作・リメイク版の両方見てみて、
リメイク版は割と万人向け
原作は"暗くて、けだるくて・・・でも温かい"そんな雰囲気の映画が好きな方向け
という感じかな、と私は思いました
でもでも、両方良作に変わりはないので両方オススメです笑 -
絶対に邦題で色々と損してる。女っぽい描き方だと思ったら、監督はやっぱり女性のようで。BGMも良いし、大抵の女性は好みな映画だと思う。
しかし都合の良い男がぞろぞろ出てくる。リアルなんだけど、肝心なところがロマンス入ってる。
淡々としてるのに濃厚。もしくは陰鬱なのがドイツ映画だと思っているんだが、こういうジャンルの映画にもそれが適用されるんだな。 -
ハリウッド版よりこのオリジナルの方が好き。
誰にでも起こり得る不幸が料理人っていう人間の身に突然起こって、 それが理不尽な客と料理って具合にダブったり、 愛しい料理のように他人も受け入れて、 受け入れたばかりにめちゃくちゃにされた自分の庭にへこみつつ先に進んだり、 レシピは料理以外にも、誰の腕にも合った物があるんだろうと。
マーサの鳩肉おいしそうだったな~。 下に敷いたソースはきっと苦くて濃いんだよ、あれ。食べたい~。 -
「幸せのレシピ」アメリカ2007 の元映画。
[Bella Martha/英題:Mostly Martha ドイツ2001] -
何気なく見た映画でしたが、話が深かったです。最後はあたたかい気持ちになれました。