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- / ISBN・EAN: 4988142172426
感想・レビュー・書評
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【映画】28日後…(2002・英)
人間を凶暴化させるウィルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。
ロンドンオリンピックの開会式の監督なんだけど、これは微妙かなと・・・良さがようわからん不思議な感じ
サスペンス待ってたんだけどパニック映画?じゃないですか・・・ゾンビ映画じゃないですか・・・という展開によく陥る 私が あと新種の生命体系詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり映画を酷評することって無いのだけど(どんな作品にも必ずどこかに良いところがあるので)、この作品だけはダメでした。
もう、合うか合わないか好きか嫌いかアリかナシかだけの話になるんだけど、それで言うと合わない。嫌い。ナシ。
まずデジタル撮影がダメ。
「走る」ことそのものは別にいい。リメイク版バイオハザードは好きだったし、それとほぼ同時期なんだけど唐突に走ってくるゲームとこの映画じゃ根本的に違う。
おじいちゃんにしろヤクザにしろゾンビにしろ、ゆっくりだからこそ出る緊迫感や怖さってのがあるんだなあと実感。
話の流れはトンネルのシーンぐらいから完全に萎えた。
もちろん良い部分もあるのだけど、「これは自分には合わない」って評価が逆に面白かったのでレビューを書いてみました。
大概の映画は「まあ面白いよね~」ぐらいでレビューを書く気にもならんですが、これだけ合わないとなると面白いのです。 -
ウィルス性胃腸炎で自宅療養中、布団の中から鑑賞(2日目)。ウィルス性ゾンビパニック映画。なんか高校生の頃一回みた気がする…おとなのバイオハザードといった感じ。
感染ものだとペストとかブラインドネスみたいな社会派の方が好みだけども、これは底辺に流れるテンションが低めで好きな方。ロケ地や音楽がいちいちかっこいいし、何よりどの役者もハリウッド的な派手さがなくて、使い捨ての命ではない、ちっちゃいけれどちゃんとした人間感である感じが出てるのもいい。勝手な想像だけど、監督は別にゾンビ映画の大ファンなわけではないんじゃないかと感じる。
あとテンション低いと書きましたが、アクションと展開は派手で、全力疾走ゾンビがとても印象的です。ほんと気色悪い(誉め言葉)。
最後の、怒り狂った主人公の動作がゾンビとさほど変わらないって見せ方がまた粋。女子の赤いドレスはバイオのアリスとかぶっちゃってるけど。 -
うーん...首を傾げるしかない。ただ低予算ホラー映画としては秀逸しているのは確かだし、画質や演出はさすがダニー・ボイルだなあと頷ける。ただちょっと物足りないというか、もう一押しが欲しかった。
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バイオハザードが好きな人はいいかも。
私的にはバイオよりは良かったけど。
でも途中からちょっと展開が強引な気がしないでもなかったな。
あくまでもゾンビではないんだけどね。似たようなもんだけど。
DVDだとラストが2つあります。
劇場版とDVD版のラストは正反対です。
どっちがいいかはお好みでと言うことでしょうか?
最後まで迷ったに違いないだろうなぁ。。と思えるラストですね。
でも基本的には【わかっていてもハッピーエンド】が1番でしょ!
主人公が病院で目を覚ます時、全裸でモザイクなしにびっくり。。
でもそれが逆にちょっと間抜けで(笑) -
まぁ今あるこの手のホラーの先駆け的な作品なんだろうなぁ。脳みそ使わず作品を求めて見たので期待どおりでした。
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ゾンビではなく感染者。まぁゾンビも一種の感染者だが、それとは違って彼らは生きている。風邪やインフルエンザと同じものだ。でも非感染者は彼らを殺さなくてはいけない。自分の身を守るために。
世界中に拡大した病気は、人類をもはや絶望のどん底にまで追いやり、彼らは一日一日を生きるのに必死だ。このままでいて助かるのだろうか。そんな不安を胸に秘めながら感染者と戦う。昔に実在したペストのように、そして今の新型コロナのように、大量に発生した感染者は、世界中の調和を乱していく。
実際ここまでとはいかないまでも歴史上、世界を揺るがした病気というのはあった。だからこそ私は見ていて鳥肌が立ったし、怖くなった。非常にリアルなホラー映画。 -
最終的にキリアン・マーフィーが進化する
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ゾンビとはまた違ったものだが、
根っこの部分の進み方としてはゾンビ映画と同じ展開。
人間を凶暴化させるウイルス、レイジが蔓延して
崩壊したロンドンのお話。
感染のきっかけを作った冒頭のサルの救出作戦。
失敗に終わるのだが、ここから不穏な空気はバンバン。
そして物語は28日後と銘打たれ、崩壊したロンドンに切り替わる。
突如として病院で目を覚ました主人公。
何が何だかわからないといった状態で
外へ出るとそこは崩壊したロンドンの街並み。
パニック状態で駆け回ると襲い掛かってくる感染者。
まぁここまではそこらのゾンビ映画と同じ展開である。
特徴として、暴力描写の恐怖感は変な煽りもなく
スムーズに見れて、この手の映画が苦手な人には良い気がする。
そして何より描きたかったのは、
感染者への恐怖ではなく、極限状態に追い詰められた人間への恐怖。
やはり、知能を持った人間の方がより恐ろしいのかもしれない。