朝顔 (CCCD)

アーティスト : レミオロメン 
制作 : 藤巻亮太  レミオロメン 
  • ビクターエンタテインメント (2003年11月18日発売)
3.54
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本棚登録 : 560
感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988002453726

感想・レビュー・書評

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  • レミオロメンの「レ」はボーカルの藤巻が敬愛するレディオヘッドの「レ」からとったという話は有名だが、レディオヘッドの影響が最も感じられるのが1作目のこのアルバムではないだろうか。言葉にはならないけれど不安な心情が、どの曲からも聴けて取れる。しかしそれは曲が陰鬱だということではなく、きちんとレミオロメンのロックに昇華されているところが、レミオロメンの技術でありこの頃の魅力だった。そこは他の尖りきったバンドと一線を画すところだし、不安定だけれど若い活力を感じさせるところはレディオヘッドとも異なるところだ。
    初期からのファンの評価の高い『ビールとプリン』は、同棲カップルの幸せそうな日常の一コマを切り取った名作だが、この作品にさえどこか不安が同居している。そういうところが私がレミオロメンに惹かれた理由でもある。
    こういう初期のレミオロメンの特徴が一番凝縮された一枚。

  • 優しくて尖ってる不思議なアルバム。
    電話とか聞いてて泣きそうになる。歌詞中の言葉遣いもすごい好き。
    じっくりと聴いていたいです。

  • 最近『粉雪』で有名なバンド、『レミオロメン』の1st Album。連れから「BUMP OF CHICKENが好きなら多分気に入るよ」と言われて聴いてみました。確かに、好きになれそうな音楽。たまーに歌がスピッツっぽく聴こえる時があります。声も少し似てる感じがします、たまに。

    歌詞は全て日本語だけで書かれています。最近の歌もそうなので、バンドとしてのポリシーなのかな。綺麗です。そしてなんとなしに優しさのようなものを感じる。

    『雨上がり』という曲が好きです。雨に振られているときは雨が止むことなんて想像出来ないですが、確かにいつの日か雨は止み、そして晴れるときが来るのでしょう。そんな気持ちにさせてくれる歌です。
    「雨のち晴れ模様。響くがまま僕らはどこまでも歩けば、ほら、道端の苔に咲いた花さえ雨上がり。」

  • この頃は一般受けはあんまりしないだろうけれど、この頃のほうが…ていうひとは多いんじゃないかな。私はこの頃のが好きです。未完成で危うくても。

  • 1st Album

    M1「まめ電球」
    M2「雨上がり」
    M3「日めくりカレンダー」
    M4「ビールとプリン」
    M5「朝顔」
    ★★★★
    M6「昭和」
    M7「すきま風」
    M8「フェスタ」
    M9「電話」
    M10「タクシードライバー」
    M11「追いかけっこ」
    ★★★★

  • 雨上がり

  • 03.11.19
    VICL-61237

    1. まめ電球
    2. 雨上がり
    3. 日めくりカレンダー
    4. ビールとプリン
    5. 朝顔
    6. 昭和
    7. すきま風
    8. フェスタ
    9. 電話
    10. タクシードライバー
    11. 追いかけっこ

  • ジャケットがまず綺麗!このアルバムはありふれた日常的なものを題材にした曲が多くて好きです。

  • 水彩絵の具の風景画みたい。 基本的に曇り空の様に停滞しているけど、同時にスコーンと晴れ渡った空の様に突き抜けてもいる。

  • 1st album。オススメは「まめ電球」「日めくりカレンダー」「朝顔」など。(2006/03/01)

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