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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988105027671
感想・レビュー・書評
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再鑑賞。華麗な殺陣や目が離せないドラマチックな演出が深作監督っぽいなぁと思ったらやっぱりそうだったw
腹を切らなければ陰口を叩かれ、腹を切ってもその思いは上に届かない…行為は違えど、今の社会にも通じる人の世の生きにくさを痛感。
結束した阿部一族の果てていく姿は無念で壮絶で悲しい。深作監督の描く滅びの美学は印象的で、ずっと心に残り続けている。 -
[○10/11/14鑑賞]一応史実がベースの小説らしい。このアナロジーはいろいろと利用できそう(説明は難しいけど・・)。細川忠利の死にともなう殉死をめぐる話。殉死ってすごいなぁ、と考えさせられた。熊本の肥後藩での話なので、全編を通して九州弁。懐かしい。しかしこの映画、小さい頃に観ていたら怖いだろうな(笑)。ちなみ森鴎外の小説は青空文庫にあるようです。
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江戸時代初期、熊本・細川家で実際に起こった悲劇を基に、
多勢の討ち手に対して、悲壮な覚悟で戦いに臨んだ
阿部一族の最期を描く。
深作欣二監督が、封建時代の武士道に圧迫された
人間性を描いた森鴎外の傑作文学を、
映像化した時代劇エンタテイメント。 -
武士の妻というのは不憫なものだなぁ。
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