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- / ISBN・EAN: 4933364610973
感想・レビュー・書評
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自分の考えてる事を、
自分の感じている事を、
他人に伝えるのは難しい。
自分の生きたいように生きるのも、
他人に流されないで生きるのも、
実現することは難しい。
理想があって、追いつかなくて、
でも誰かはたどり着いてて、
自分はたどり着いてなくて、悔しい。
色々考えさせられた。
自分の今を、自分の未来を
見つめ直さなきゃなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白くて後日原作とサントラも買ったくらいなんだけど…「クドカン×みうらじゅん」ってことでコメディと勘違いした母親と観に行ってしまい、果てしなく気まずかった地獄の思い出。
峯田はほんとに最高だし、バンドの劇中歌がすごくダサかっこよくて、未だにサントラ聴いている。
中村獅童の歌声が好き。
麻生久美子はちょっと峯田の彼女役としてはおばさんっぽいような? -
2007年11月鑑賞。
『君があたしの知ってる君である限り大丈夫よ』
アイデンがティティから受け取った言葉。
自分のアイデンティティって何だろう。
『やらなきゃいけないことをやるだけさ。
だからうまくいくんだよ』
ってことの積み重ねから構成されていくんだろうな。 -
「やっぱりティティーはスゲーや」
たぶん皆んなは知っている
「愛」ってものが何なのか
腰の曲がった爺さんも
よちよち歩きの赤ん坊も
知ってるはずなのに忘れたフリをする人がいる
世間じゃそれを「大人」って言うらしい
不思議なことにこの世界は
文明のあるほとんどの世界は
そんな大人が多いようです
もっと不思議なのは
そんな大人も忘れた「愛」を
必ず取り戻す時があるのだそうだ
愛がなくては生まれない
愛がなくては進めない
愛がなくては始まらない
愛がなくてはつまらない
愛がなくては、愛がなくては
死ねないでしょ
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駄作・リズム、演技、曲、演出すべて悪い。時代遅れ感甚だしい。
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ほどよく生々しく、ほどよく夢見がちで、ほどよくダサくて、ほどよくかっこよくて、ほどよく恥ずかしい
そんな映画
人間は手段と目的と夢と現実がぐちゃぐちゃになっちゃって、自分が何やってんだかよくわからなくなってくる
そしてその何かから逃げてる自分をかき乱すようなことがなぜか必ず起きて、それを越えながら自分の真ん中を見出していく
ディランの言葉は、どれも自分に真正面から響いてきた
ロックは、若者の生きる情熱を思い出させる、本当の自分になるための指針のようなもの
押し付けじゃなくて、教えでもなくて、自分の内から湧き上がってくる意志を思い出させるのが、ロック
どんな時代にも音楽は必要で、どんな時代にも反体制でいる意味がある
なんか照れくさい気持ちになりながらも、大事なことを思い出させてくれた映画
みうらじゅんは、どこまでも手を抜かずに自分を貫いている
彼はロックを貫いてるな
昔住んでた思い出がいっぱいの高円寺が出てきて、とても切ない気持ちになった -
宮藤官九郎だから見とかないとって思ってたけど
ちょっとあんまり面白くなかったかな?
なんか宮藤官九郎とゆうイメージが
崩されたって意味ではよかったのかも。
中島役の人とかバンドマンぽくて良かったけど。
中村獅童も歌上手かったけど。
映画観てる間は、頭の中でスピードウェイの曲がループしたけど。
でも最後までボブ・ディランの感覚とか
伝えたいこととかイマイチ伝わってこなかった。 -
2003年 日本
監督:田口トモロヲ
脚本:宮藤官九郎
原作:みうらじゅん
出演:峯田和伸/麻生久美子/中村獅童/大森南朋
期待どおり、なかなかに良い映画でした。リアルタイムでバンドブームを知っている人間なら思わず「うんうん」と頷いてしまう世界のリアリティと、ロックを愛する人間なら誰しも「そうそう!」と握りこぶしになるロックの魂(?)がこの映画にはあります。
それがロックじゃなくても、音楽じゃなくても、何かしら己れの目指すもの志すものを持っているひとなら、きっと彼らに共感できるはず。結構泣かされました。峯田和伸の、シロウトくささと演技の絶妙のバランスがプラスに働いた感じ。個人的にはコタニキンヤの演ってたビジュアル崩れみたいなボーカルの役が、妙にそれっぽくて受けました(笑)
あとやっぱ豪華な脇役ゲスト陣は見どころで、オーケンとか瀧(ピエール)とかローリーあたりの、比較的メジャー(?)でわかりやすい人々はもとより、スイマーズだのカブキロックスだのニューロティカだの宮尾ススムと日本の社長だの人間椅子だのになると、ホントに本人かと目を疑いました(笑)あげく「大島渚」ですからねえ。懐かしかったです。
イカ天というテレビ番組は、京都では放映されていなかったのでほとんど見ていませんが、東京へ出て来てギリギリ見たときにはもはや末期で、最後のグランドキングをブランキージェットシティが取った頃でした。審査員の森雪之丞大先生が、ベンジーの声を「コインロッカーベイビーズのハシというのはきっとこんな声だ」というような批評をされたのが印象的で今も覚えています。
…そんな思いでも甦りつつ、懐かしいだけじゃなく、駄目だったり弱かったりだらしなかったりするモラトリアムな主人公たちの、それでもどうしようもなく純粋で一途な青春っぷりが眩しく、恥ずかしながら勇気づけられる映画でした。
(2004.03.09) -
みうらじゅん、ボブディランにあこがれて。
作品の絶妙なタイミングで音楽が流れて監督感動したらしい
まぁ、全部wikiから引用ですが