死ぬまでにしたい10のこと [DVD]

出演 : ペドロ・アルモドバル  アウグスティン・アルモドバル  オグデン・ガヴァンスキ  エステル・ガルシア  ゴードン・マクレナン 
制作 : イザベル・コヘット  ジャン・クロード・ラリュー 
  • 松竹 (2004年4月24日発売)
3.37
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本棚登録 : 1646
レビュー : 352
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105028371

感想・レビュー・書評

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  • うつくしいいとおしいひとつひとつ。
    死を意識してから景色の彩度があがるような
    シーンのとらえかたがひとつひとつ
    とても大切に大切に扱われている。
    ううー うつくしい。


    刑務所のお父さんの台詞が本当に泣けてしまった。
    人が望むように生きられないと。



    ペドロ・アルモドバル監督の映画は
    数々心に残っているけれど
    シーンの現実感がとてもすきです。
    現実感にも希望があって。
    病院のタイルも、バンのお家のビーズのカーテンも。

    それとヒロインのキャスティングも好みなんだと思う。
    色が白くて空気になってしまいそうな。

  • 最後に楽しそうに料理をする家族とその様子をベッドから見ているアンの対比が生と死を表していてグッときた。
    自分がしたかったこともしてるけれど、ほとんどが残される家族のことを思っての行動で死を目の前にしてここまでできるのが凄い。

  • ●あらすじ
    癌で余命2ヶ月になった主人公。
    そのことを家族に隠し、死ぬまでにしたいことを1つずつ叶えていく。

    ●感想
    残していく家族のことを考える場面にぐっとくる。

    死ぬまでにしたいことを考えてみたけどなかなか思いつかない。
    何気ない日常を大切にしたくなる話。

  • イザベル・コイシェ監督が原作を読んで脚本化し、
    ペドロ・アルモドバルの会社に持ち込んだことから映画化されたそうです。
    全体としては批判的な部分もあるんだけど、
    音楽で例えると、USインディーの匂いが非常に強い映画だったので
    ★をひとつ増やしました。(カナダ・スペイン合作だけど)

    他に近い傾向なのは『人生はビギナーズ』とか。
    あれのクリストファー・プラマーの娘の、アマンダ・プラマーが出てます。
    が・・・『フィッシャー・キング』の時のかわいらしさはどこへ・・・

    まあとにかくこの作品は、出演者が全員大好き!!!濃い!!
    そういうところが良いです。
    サラ・ポーリーは『ドーンオブザデッド』と
    子役時代の『バロン』しか観たことないけどやっぱり良いし、
    マーク・ラファロ(ハルク!)も良いし、
    デボラ・ハリー!!!!!!!!
    『トーク・トゥ・ハー』で昏睡状態だったアリシア役の
    レオノール・ワトリング!
    キャストが非常に良いんですよね、この映画。


    ダメなところは、原題の『My Life Without Me』を変えたのはまだ許せるんだけど、
    冒頭のシーンで「You」って言ってるのに字幕で「私」って出るのはもうほんとに・・・
    イラァッっとしました。吹替版はどうなってるんでしょうね。

  • 邦題が素晴らしいと思う。ふとしたときに、人生についてヒントが欲しいっぽいときに手に取ってしまうタイトル。しかし淡々としているストーリーなので見終わった後ふーっと息をつき、生き方に大きく影響を与えることもなくまた日常に戻る。
    そして何年後かにまた自分の人生についてふと考えたときに、死ぬ前に女性が10個くらい何かするんだよな、と言ううろ覚えで再度どんなストーリーだったか知りたくなり、見る。
    これの繰り返しで、少なくとも3回目の鑑賞。タイトル勝ち。でもこれで最後にしよ。

    ある程度オトナになった今、主人公の10個についてちょっとだけ理解できるようになれていると思う。気持ちに寄り添えるようになってきたというか。
    なんというか、そういうことなんだろうな~と思う。
    自分の命の期限が分かったときにする行動って、周りの人へ愛情を示すことと、ほんのちょっと自分の好奇心を満たすこと。別に聖人じゃないんだから、いいんだよ。

  • はじめてキスした男の子供を17で産み、二人の女の子と優しい旦那とで母の家の裏のトレーラーハウスに住む、夜間清掃員のアン。
    旦那が職を得た日に病院で余命2ヶ月を告げられる。父は刑務所、ずっと人生や自分について考える暇のなかった彼女は誰にも告げぬまま、死ぬまでにすることを書き出し実行していく。娘たちへの贈り物や、父と会うこと、旦那以外の男と恋をすること、新しいママを見つけること、など10個。
    淡々と、静かに自分の人生を仕舞っていく姿は、いわゆる感動モノっていう大げさ感はなく、23歳の女性のこういう境遇としてのリアリティがあって切ない。


  • こんな生き方もありじゃないかな。
    人それぞれ。丁寧に終わりを迎えられるって羨ましいよ。

  • なんかみんないい人で、だからとってもら切ないんだよね。全員に感情移入できる映画。

  • 自分で選んで1人で映画を見るのは、初めてだったかもしれない。
    世の中の人は、こんな事をして孤りの時間を過ごすのかな。
    愛する人がいないから感情移入も全くできなくて、だからただひたすらに話が淡々と進んで行く印象だった。
    きっとこの映画が響くのは、本当に同じ余命の状況になったらかもしれない。
    その時に主人公の行為が全て腑に落ちるのかな。

  • 主人公・アンは孤独な思春期を経て、17歳で妊娠・結婚・・といわば流されていくように諦めながら、でも愚痴をいうでもなく、生きてきた。

    けれど末期癌で余命宣告を受けて、始めて流れにまかせるだけの生き方から、自分で決断し行動する人生を選ぶ。「生きる」(by黒沢明)を現代的にアレンジしたらこうなるのかなあ〜と思ったり。

    アンが死ぬ運命を一人で抱える一方で、デボラ・ハリー演じる母親や、過食症気味の仕事仲間などもスパイスみたいに散りばめられてた。

    それぞれ途方に暮れながらも生き続けなければならない人生。これはこれで苦しいんだけどね。あと、アンの決意と孤独を受け入れた唯一の人物である、主治医の先生・・いい存在感だったなあ。

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