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- / ISBN・EAN: 4988013676800
感想・レビュー・書評
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部屋を真っ暗にして
自分の部屋をシアターにして観たい作品。
ちょっとラルクの siesta のhydeの話を思い出した。
芸術肌過ぎると畏しくも有る初々しさ。
透明な筈の黒、赤、白、灰色、ピーターパン
そういう感想を持ちました。
彼の描く絵はちょっと
bjorkの Hidden Place のPVに出てくるイメージにも
似てるなぁと思った。
付け睫と派手なメイクが似合う。
爪を噛み歯痒い表情でやり場の無い苛立ちか
ふつふつと湧く怒りみたいなものが感じられるシーンが
とても良い。
あと、最後、この作品唯一の台詞の感想として。
不完全であるが故の美みたいなものを感じた。
人間がカラスに成る過程というストーリーと聞いて納得。
自分的にもう一度観直したら、
思春期の葛藤から大人へと羽根の生え変わる瞬間、
みたいなのを思い浮かべた。
カラスという鳥は、思えば
狡猾で常に地上を見下ろしている。
だけれど、その存在が故に孤独なのかもしれない。
成長過程にあったこの時の彼が、
カラス
と言うイキモノに変身するという話を描いたこの映像に
何らかの意味があるとしたならば
カラスという生き物に成って、
その中にある根本的な寂しさから逃れる為に
空に羽ばたいたようにも見えた。
あくまで元あるストーリーとは関係無く、
自分なりに解釈して、の結果であるが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒歴史扱いされてましたね。好きなのに…
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誰か見せて(はい?)