さらば青春の光 [DVD]

監督 : フランク・ロッダム 
出演 : フィル・ダニエルズ  レスリー・アッシュ  マーク・ウィンゲット  スティング 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
3.69
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本棚登録 : 106
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571130841482

感想・レビュー・書評

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  • スティング格好いいー!!
    あのたばこを差し出す姿。紳士だわ。


    大学時代にvespa乗ってる人たちのパーティに誘われて、そのパーティの雰囲気がこのお話に出てくるパーティの雰囲気によく似ていた。会場の壁が赤くて、みんなで踊って飲んで。
    (なぜ誘われたか…。たぶん大学時代に、古着屋さんで60年代辺りの古着のワンピースを買うのが好きだったからだと思われる。別に60’sにハマっていたわけではない。)


    なんか、もっと若い時分に観ておきたかったなぁ。
    今見るとさ、

    なんだよ、みんな同じ格好して同じ乗り物乗って、色やカスタマイズの違いを個性だなんて思っちゃってるの?友だちが敵にやられたら、群れで仕返しをする。グループでいなきゃ、社会という体制に反抗してなきゃ、自分の存在の居所を認められない弱さを共有し合って傷をなめ合ってるなんて、恥ずかしいことよ!

    とか思っちゃうのよねぇ。
    いや、そう思う時点でわたしもまだまだだな。「それもいいじゃない。」とはあまり思えない。

    We're mods, we're mods we're we're we're mods!

    weじゃなきゃいられない自分と、否応なく向き合わなくちゃいけないときに露呈される自分の「なんでもなさ」。

    自分はなんて弱いのか。



    よりどころを失い、唯一希望に思えたエースすら、
    社会の体制に組み込まれ、日常に地に足つけて生きる「体制側」の人間だと思い知らされたときに、


    夢見ていた自分に気づかされる。


    自分はなんて幼いのか。


    本当は、そこからなんだろう。
    この弱くて幼い自分を、どう受け止めて生きてかなきゃいけないか。

    それは、体制側に組み込まれることを意味しない。たぶん。
     体制側に組み込まれ、したり顔して
    「俺も昔、やんちゃしてたからなー。」なんて、そんなの別に大人じゃない。…うーん、ちょっと言葉が足りない。「それだけが、大人じゃない。」ってことだと思う。

    「いつまで尖ってるんだ?いい加減丸くなれよ。」
    丸くなることだって、それだけが別に、大人じゃない。


    自分の中の、尖っている、エッヂの聞いた部分を捨て去る必要なんて、ない。ただ、大きな潮流に闇雲にその刃の矛先を向けることをしない思慮深さを持つことが、大人になると言うことだと思う。

     ただ、その刃が鋭くて、なかなか隠しきれるものではない状態のことも、あるんだよね。鋭ければ鋭いほど、「うまくやれないつらさ」を抱える。


    その危うい均衡を、時に躓き失敗しながら、うまくバランス取っていけることを、

    「さらば青春!」なんて言葉でまとめないで、

    いじきたなく踏ん張るダサい話として
    観てみたかったりもしました。

    まぁ、そんな話誰も観たくないし、この結末だからこそ、若さが美談として語られるんじゃないかとは、
    思うのだけど。

  • 60年代・イギリスの尾崎豊的な青春。
    飾り立てたベスパは、いかがなものかと。

  • イージーライダーっぽいなぁ、と思ってみてた。

    最後のシーンは色々解釈があるかもしれないけど、
    個人的には死んでないほうがいいなぁ、と思う。

    あのあと普通に就職してる方がリアルで良いなって思うし、
    それこそ突っ張ってバンドでも組んでててもいいなって思う。

  • 面白かった。60年代イギリスのモッズカルチャーをモチーフに、若者の葛藤を描いてある。大人になるってこういうことなのかもなぁって。

  • 60年代のイギリスの雰囲気がよく分かります。
    内容的は青春、といっても決して楽しいものじゃない、
    悩みや葛藤にあふれている作品です。
    最後のシーンがとても印象的。

  • 四重人格のコンセプトに沿った丁寧なストーリーにできあがっている印象。やや平坦な撮り方にも感じましたが、それがさほど悪いようには思わずです。主人公は恐らく普通に生きることが最も苦手な部類の人間で、周りのモッズ仲間はなんだかんだうまくやっていける連中なのでしょう。反抗的なスタイルの持っていた理想に翻弄される姿は泣けるほど惨めですが、彼こそが本来の意味でアウトサイダー的な資質を持っているのかも。スティングはつい周りよりやや年上ぽい目線で見てしまいました。カスケーズやジーン・ヴィンセントは断罪の対象でした。

  • モッズなら見ろ。

  • 時代を切り取った映画。
    最後の20分くらいでガラッとイージーライダーっぽくなって終わりかたも似たようなものだった。

  • モッズのバイブル的映画。これを見た人間と見てない人間は違います。見るたびに新たな発見がある作品。

  • ジミー役を演じたフィル・ダニエルズ、Blurの「Park Life」で最初の台詞(?)を言ってます。マメ知識。

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